太陽の塔 の商品レビュー
森見氏の原点とも言える作品。 いつもの痛快な言い回しに、何度もにやにやしながら読んでしまった。 ところどころが幻想的で、それも良かった。太陽の塔を、見に行きたいと思った。 ええじゃないかええじゃないかぁ!!
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「太陽の塔」、わたしと同い年の作家、というキーワードに魅かれて読みましたが、いまひとつ。ごてごてとした文体は、もてない男子大学生の悶々とした気分を見事に表現していますが。好みの問題か。わたしには脂っこくて胸焼けします。
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とにかく男の臭いがぷんぷんする話。ちょっと勘違い野郎な雰囲気の20代男子の青春が面白おかしく描かれている。太陽の塔という題名だが京都のお話。太陽の塔も出てきます。文体は面白いけれど内容はよく分からない…。 2007/12/1
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京大5回生休学中の彼の四畳半を拠点に 繰り広げられる、クリスマス前の独り身には 寒すぎる京都の冬の出来事、 そして、 じめじめと男汁たっぷりな 妄想の世界へ、 叡山電車に揺られながら。 彼の愛車(人力二輪)の名は『まなみ号』 そして解説は本上ま...
京大5回生休学中の彼の四畳半を拠点に 繰り広げられる、クリスマス前の独り身には 寒すぎる京都の冬の出来事、 そして、 じめじめと男汁たっぷりな 妄想の世界へ、 叡山電車に揺られながら。 彼の愛車(人力二輪)の名は『まなみ号』 そして解説は本上まなみ。
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変態の思想は共感できる。 クリスマスはただの平日の一日でええじゃないか。 クリスマスにで賑わう京の都で、ええじゃないか騒動は勃発した。 理系学生の寂しくも切ない物語。
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これはファンタジーなのか???? 日本ファンタジーノベル大賞受賞作品ですが・・・ 私がファンタジーを感じたのはゴキブリキューブくらいです(笑) なんともまぁ、難しいというか、不必要な漢字・熟語の羅列。 文体は読みやすく、高度な?ユーモアが交えられていて しかもとてもオタッキーな...
これはファンタジーなのか???? 日本ファンタジーノベル大賞受賞作品ですが・・・ 私がファンタジーを感じたのはゴキブリキューブくらいです(笑) なんともまぁ、難しいというか、不必要な漢字・熟語の羅列。 文体は読みやすく、高度な?ユーモアが交えられていて しかもとてもオタッキーな内容で・・・・ 一言では表現できないお話でした。 京大の大学生って、こんななん?
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ふられた女性をつけまわしレポートを書く、腐れ大学生の妄想譚。でも、決してストーカー小説ではないんです。そこには愛があるんです。主人公は変人だけど、彼をふった水尾さんもかなりの変人。そして主人公の周りの友人達も変人・変態そろい踏み。男汁あふれて息苦しくなるほどの怪作です。でも読み進...
ふられた女性をつけまわしレポートを書く、腐れ大学生の妄想譚。でも、決してストーカー小説ではないんです。そこには愛があるんです。主人公は変人だけど、彼をふった水尾さんもかなりの変人。そして主人公の周りの友人達も変人・変態そろい踏み。男汁あふれて息苦しくなるほどの怪作です。でも読み進めてご覧なさい。胸がきゅうっと苦しくなるような切なさが味わえるはず。
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なんたる愛らしい青年たち!こういう子たちを可愛いなーと思えてしまうことにやや危機感を抱きつつも、でもどうしたって絶対的に愛おしい。森見氏に女子のファンが多いのも納得です。おもしろかった! 10/21読了
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簡潔に言いますと。 『冴えない京大生の、 冴えない恋愛自伝』 なわけです。 この主人公の彼が、なんもオタッキーでですね。 行動や、言い回し、思考回路がなんともマニアックで、憎めないんですよ。 舞台は、京都大学周辺だもんで、四条やら、河原町やら、錦市場やら、、、...
簡潔に言いますと。 『冴えない京大生の、 冴えない恋愛自伝』 なわけです。 この主人公の彼が、なんもオタッキーでですね。 行動や、言い回し、思考回路がなんともマニアックで、憎めないんですよ。 舞台は、京都大学周辺だもんで、四条やら、河原町やら、錦市場やら、、、 古都、京都が目に浮かぶ感じでございます。 その町並み、主人公の古風な言い回しがマッチしてます。 立ち読みはタダです。一度手にとってチラ見して下さい。ハマリます。
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妹のおススメ。なんじゃこりゃ?しばらくカップラーメンが食べれないかも。 でもなんだか引き込まれる。妄想族万歳。
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