太陽の塔 の商品レビュー

森見登美彦(著者)

2009/10/08

でた!森見!「乙女」から入って遡るように読んでます。ボキャブラリーとか文章の書き方とかなんか勉強になる。笑
つぼは「ゴキ〇リキューブ」

2009/10/08

もりみーが書く世界観は心地よすぎる。読んでる間はずっと宙にぷかぷか浮いてるように気持ちいい。落ち込んでるときに読みたいです。

2009/10/07

大好き森見さんのデビュー作。
衝撃の出会いでした。
第一印象は「なんじゃこりゃ」。読み終わってから「おもちろすぎる！」
以来、ずっとファンです。

2009/10/04

モリミー先生ん家の長男さん。非常に喪男である。なのになんでこんな面白いんだ。
モリミー先生んちの方で初めて会うには強烈すぎるよ！変人好きにはたまらないよ！

2009/10/07

◎第１５回（２００３年）日本ファンタジーノベル大賞受賞作品。

２００９年８月２７日（木）読了。

２００９−８４。

2009/10/04

出だしからして最高におもしろい。

悲しみの不規則配列はもはや口癖。

京都に行きたくなる一冊。

2009/10/07

とても古風で丁寧な日本語遣いがやっぱりいいですね。ただの痛々しいストーカー男なのに妙に愛着が持てるのが不思議。最後の「ええじゃないか」はワケ分かんなくて逆に最高でした。私的には「夜は短し・・・」の方が好きだったので星は３つ。

2009/10/04

あー、多少の差はあれ、大学生ってこんなだなぁ。こんくらいは馬鹿だなぁ。

と、読み終わったあと、しみじみ思いました。

主人公の「私」ほどにないにしても、偏見とか突っ走ってる思考とかバカな友だちとか馬鹿騒ぎとか悩みとか。
誰でも持ってるいとおしいくだらなさを、煮詰めて煮詰めて濃くしたらきっとこんな風になるんじゃないかしら、と思います。

若者の脳内カオスを文章に起こせるコトがすごいなぁ。

2009/10/04

クリスマス？なにそれ美味しいの？というモテない男子学生の話。

研究と称して元カノにストーカーまがいの行為をしている。●曜日の彼女は講義が終わったら生協の本屋に寄り、その後語学の予習のために帰宅…みたいに彼女の行動を把握しているのだ！
こんなのはまだ序の口なんだけども…。
まぁそんなつきまとい等迷惑行為を行う主人公に、『いい加減にしろ！警察呼ぶぞ』と言った男が出てくるわけですが。
一見彼女の味方のようなその男の正体は本当はとんでもない野郎で…

主人公のやってることは普通に考えたらかなり気持ち悪いけど、生理的に受け付けない…わけではないんだよね。
『痛い』バカな男子学生なんだけど、必死で『かっ彼女なんか欲しくないもんね！』って突っ張っている感じがよく伝わってくるんだよね(笑
あと独特の文体によるものか？ついニヤリと笑ってしまう。

主人公もさることながら、その友人などもなかなか面白いなー。
司法試験を狙う(そしてやはりアンチクリスマスｗ)飾磨。
＞『むささび・もま事件』という奇怪な判例云々
出た『むささび・もま』！(笑)思わず電車内で吹いてしまった！違法性の勉強をしていたときになかなか理解できなかった判例なんだけども、農学部出身の著者が、よくこんな判例を知っているなぁ。

個人的には飾磨以外の人をもうちょい描いてほしかったなぁー。

やはり京都・京大が舞台で、古風な雰囲気を味わいたくて、京都にまた行きたくなってしまったorz

『京大生が他大の女子大生を奪う』→ナマハゲのたとえに笑ったｗ
主人公みたいな非モテ学生からすれば、そんな狩人は都市伝説だろうな。
そしてこれは東大・慶應・早稲田も同じような現象が起こり、狩人を遠くからみている男子学生って結構おおいんだろうなー。

クリスマスファシストと戦う…とっても痛いんだけど、面白い。
確かにクリスマスって恋愛しろー！って圧力かかる気がしなくもないし、疑問に感じることもあるんだよねｗ
しかし寂しいって認めないで、突っ張ってるあたりがまた痛いｗそしてその人間臭さがまた良い。

恋人のいないクリスマスを迎える学生に、ぜひオススメ(笑)サンタ鍋を作る前に…(笑)

2009/10/04

下品な話をオブラートに包んで書いてるように感じます。すぐに溶けるオブラートで。
つまり下品です!!でもそれなりにおもしろかったです