太陽の塔 の商品レビュー
途中でワケが解らなくなるほど、彼方此方に妄想が飛びます。 今、何処にいて、何をしているのか。 方向はどっちを向いているのか、ハッキリ迷います。 フィクションというよりファンタジーでしょうね。 こんなふうに ぐちゃぐちゃにしてくれる作家さんて近年珍しい。 場所だけはハッキリして...
途中でワケが解らなくなるほど、彼方此方に妄想が飛びます。 今、何処にいて、何をしているのか。 方向はどっちを向いているのか、ハッキリ迷います。 フィクションというよりファンタジーでしょうね。 こんなふうに ぐちゃぐちゃにしてくれる作家さんて近年珍しい。 場所だけはハッキリしているのに。 『ええじゃないか』は有りでしょう。 個性の強い男4人、面白いです。
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高校の頃の男友だちを思い出しました、この思考回路! 妙な情熱の行き場、甚大な妄想力、根拠のない自信、何とも愛おしくて哀しい(笑)。 とりあえず、反復横跳びの文字で大爆笑してから、この物語の世界の虜になってしまいました。 さすがに私は女子なので、こんな環境にはいませんでしたが・...
高校の頃の男友だちを思い出しました、この思考回路! 妙な情熱の行き場、甚大な妄想力、根拠のない自信、何とも愛おしくて哀しい(笑)。 とりあえず、反復横跳びの文字で大爆笑してから、この物語の世界の虜になってしまいました。 さすがに私は女子なので、こんな環境にはいませんでしたが・・・こういう大学生活はちょっと羨ましいです。
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面白い! でも内容をしっかり理解しながら読んでいかないと、途中で今どこにいるのかがわからなくなってしまった。
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なぁんかなぁ…。 語り口調がオタクなかんじで、それだけがいつも嫌なんだよねぇ。 後半は普通におもしろいのに…。 気持ち悪いからその文章やめてくれー。
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何はともあれ主人公のキャラ素敵です。 それぞれのキャラがはっちゃけてるけど、 大学にならいるかも…っていうきわどいところで… 最後は意外にも?うるっとさせてもらいました。 すっかり森見さんの虜です。
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ネットサーフィンをしていたら、偶然見つけた「日本ファンタジーノベル大賞」のページ。 「ファンタジーってハリポタみたいなの?」と思って読んでみたら、これはただの妄想小説でした。 妄想をファンタジーにまで昇華させた森見さんはさすがですね。 これを読むと京都に行きたくなってきます(^^...
ネットサーフィンをしていたら、偶然見つけた「日本ファンタジーノベル大賞」のページ。 「ファンタジーってハリポタみたいなの?」と思って読んでみたら、これはただの妄想小説でした。 妄想をファンタジーにまで昇華させた森見さんはさすがですね。 これを読むと京都に行きたくなってきます(^^♪
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残念ながら全くと言っていいほど共感も笑いもしなかった作品。自分の学生時代を大袈裟におもしろおかしく描いた…つもりになっている自己満小説という印象。どこかで何かが起こって劇的に面白くなるのでは、という期待は見事に裏切られました。逆にいえば、私にとってはそこまで考えてしまう程つまらな...
残念ながら全くと言っていいほど共感も笑いもしなかった作品。自分の学生時代を大袈裟におもしろおかしく描いた…つもりになっている自己満小説という印象。どこかで何かが起こって劇的に面白くなるのでは、という期待は見事に裏切られました。逆にいえば、私にとってはそこまで考えてしまう程つまらなかったということ。ところどころ「おっ」と思う言い回しなんかはあったんですけどねー…それだけじゃどうにもこうにも。
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学生時代が懐かしい、あの頃に戻って、こんな楽しい友達を見つけたい! 最初はストーカーの話か?と思ったのですが、とても面白い青春小説です。 私はこの人の作風がとても好きです。 文庫の方では本上まなみさんが後書きを書いていて、そちらもホノボノとしたよい文章でした。
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なんだかよく分からないまま読み進めてしまった。なんだろう?でも読後感はなかなか良い。不思議な筆力のある作家だ。
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<内容>「美点満載、文句なしの快作!」「一番強烈で一番笑いこけた作品。青春文学の懐かしい味わい」と選考会で大絶賛。現役京大生の膨らみきった妄想が飛び跳ねる!!
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