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はじめの一歩を踏み出そう の商品レビュー

4.2

117件のお客様レビュー

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2017/12/24

起業の考え方、職人だけでは起業はうまく行かないこと、など、考えさせられた。とてもわかりやすく、ストーリー性があり読みやすい本でした。

Posted byブクログ

2017/04/10

「好きを仕事に!」と起業したが上手くいかないのはなぜか。その理由と解決方法をストーリー形式で解説している本。 スモールビジネスを目指す人は一読すべし。

Posted byブクログ

2017/01/24

「事業の中心となる専門的な能力があれば、事業を経営する能力は十分に備わっている」という誤った仮定というところにハッとした。職人的な能力だけではだめで、一歩視野角を広げて、経営者としての考え方やふるまいが必要。

Posted byブクログ

2016/10/22

スモールビジネス用の経営指南というべき本。決めていない部分が多かったので参考になる。経営者は考えることが多いんだなぁと。いかにサラリーマンがぼーっとしててよかったということですね。

Posted byブクログ

2016/10/18
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事業についての本を探している人と一緒に、良さそうだということで試しに買った本。 パイ屋を始めて3年目のサラと著者の対話という形式で、人の3つの人格、起業家、マネージャ、職人のバランスについての話から始まる。 非凡な人間による非凡な仕事ではなく、平凡な人間による非凡な仕事を目指すために、革新的な取り組みを実行し、その結果を数値化し、良いものをマニュアルに取り入れて仕組み化する。 こうして、自分の仕事を他の人でも実行可能にする。 英語版の続編にはマネージャ向けのものもあるようだけど、一歯車な立場で読んだとしてもなかなか示唆のある内容だと思う。

Posted byブクログ

2016/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルの通り、初めの一歩を踏み出すべく、事業に大切なことを紹介してくれる名著。 <メモ> ・成功した経営者は大切な知識や情報を従業員と共有sるうために多大な努力を費やしている。言葉の裏側にあるビジョンや高邁な目標、優れた倫理観が経営者の体や声からにじみ出すように、従業員へと伝えられているからこそ、彼らは成功を収めている。隅々までの気配りが事業を成功させる唯一の方法である。細かな仕事までも正確に実行されることが、ライバルに差をつける一流企業の証。 ・IBMが今の姿に成長したのは三つの特別な理由がある。①事業を立ち上げて間もないころから、はっきりと会社の将来像を描いていた。 ②会社の将来像を決めた後に、そのような会社ならどんな行動をするべきだろうかと自分に問いかけていた。 ③立ち上げた直後から優良経営者と同じくらいの厳しい基準をもって経営しようと心掛けたこと。 商売をしていたのではなく、事業を成長させることに精力を注いでいた。 ・起業家は事業が成功するにはどうするべきか?を考え、職人は何の仕事をするべきかを考えている。 ・起業家にとって、会社は顧客に価値を提供する場所である。その結果利益がもたらされる。職人にとって、会社は自己満足のために好きな仕事をする場所である。その結果収入がもたらされる。 ・起業家は最初に会社の将来像を確立したうえで、それに近づくために現状変えようとする。職人は不確実な未来に不安を抱きながらも現状が維持されることを願う。 ・起業家はまず事業の全体像を考えてから、構成す売る部品を考える。職人は事業を構成する部品を考えることから始まり、最後に全体像が創られる。 ・起業家は全体を見渡すような視点をもっているが、職人の視点は細部にこだわりがち。 ・起業家は自分の描く将来像から逆算して、現在の自分の姿を決めるが、職員は現在の自分を基準に将来の自分の姿をきめてしまう。 ・起業家は事業を商品だとみなしている。企業家の視点はまず顧客増を明らかにするところからスタートする。はっきりとした顧客像を持たない限りはどんな事業でも成功しない。 ・事業発展プログラムとは事業の試作モデルを完成させるための考え方をまとめたもの。基本にはイノベーション・数値化・マニュアル化という三つのルールがある。 ・事業発展プログラムの7ステップ ①事業の究極の目標を設定する ②戦略的目標を設定する ③組織戦略を考える ④マネジメント戦略を考える ⑤人材戦略を考える ⑥マーケティング戦略を考える ⑦システム戦略を考える ・事業を立ち上げる前に  自分はどんな人生を過ごしたいか  毎日どんな生活を送りたいか  人生の中で何を大切にしたいか  自分以外の人達にどのようにかかわっていきたいか  人生が終わりに近づいたときに何をしていたいか  精神的な充実、金銭的な豊かさ、健康的な生活、知識の探求、技術の習得、人間関係の豊かさ、人生の中で何を追求したいか

Posted byブクログ

2016/05/19

企業のために必要な考え方について対話形式でまとめられている。印象に残ったのは起業家・職人・管理者という3つの人格の話。起業する人もしない人も、自分の内面に目を向けてどの特色が強いか考えると良いかも!

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2017/10/24

事業を立ち上げようとする人はみんな三重人格者。「起業家」「マネジャー(管理者)」「職人」の三つの人格をもっていて、どの人格も主役になりたくてうずうずしている。 起業家とは、ささいなことにも大きなチャンスを見つける才能をもった人。 マネジャーとは管理が得意な実務家。 職人とは...

事業を立ち上げようとする人はみんな三重人格者。「起業家」「マネジャー(管理者)」「職人」の三つの人格をもっていて、どの人格も主役になりたくてうずうずしている。 起業家とは、ささいなことにも大きなチャンスを見つける才能をもった人。 マネジャーとは管理が得意な実務家。 職人とは、自分で手を動かすことが大好きな人間。 起業家は新しい世界を切り開こうとし、マネジャーは事業の基礎を固めてくれる。そして、職人は専門分野で力を発揮してくれる。それぞれの人格が最高の働きをすることで、全体として最高の結果を出せる。

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2016/04/06

事業をするならシステム化することが大切だということを、フランチャイズで成功したマクドナルドを例にして、説明している。

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2016/03/24

スモールビジネスは、一点突破型の「職人」気質がなければ、成功はおぼつかない。 ただし、起業して人を雇うようになると、「マネージャー」や「起業家」という全く別の人格が必要になり、「職人」気質が邪魔になることさえある。 このパラドクスが、スモールビジネスを挫折させる大きな要因にな...

スモールビジネスは、一点突破型の「職人」気質がなければ、成功はおぼつかない。 ただし、起業して人を雇うようになると、「マネージャー」や「起業家」という全く別の人格が必要になり、「職人」気質が邪魔になることさえある。 このパラドクスが、スモールビジネスを挫折させる大きな要因になっている。 挫折せずに進むには、どうしたら良いのか? その解決策は、仕組み化にある! 中小企業の経営者の誰もがぶち当たる壁に、解決の糸口を与えてくれる良書。

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