はじめの一歩を踏み出そう の商品レビュー

マイケル・E.ガーバー(著者),原田喜浩(訳者)

2009/10/04

会社を立ち上げる前に読みました。
営業をすることと、事業をすることは全く別の能力・スキルを必要としているという当たり前のことを再認識させてもらいました。
小さなうちから、将来のビジョンを睨んで組織図を作るということもこの本から学んだことです。
もちろん最初はほとんどの部門責任者を兼任することになりますが、これをすることによって、一つ一つのタスクを意識して取り組むようにしています。
会社を既に経営している人、これからはじめる人、将来起業しようとしている人、組織に属する人でも有益な本だと思います。

2009/10/04

起業に関する本は数あれど、この本ほど実戦的かつ本質に触れている本はないのではないでしょうか？本来、「起業」するわけですから自分の好きなようにやれば良いのでしょうが、そのほとんどの会社が５年以内に消えていってしまいます。本書では、こうして消えていってしまう会社の失敗原因の分析から出発し、成功するためにはどうすべきなのかが体系立てられて解説されています。「自分は何のために起業するのか？」「自分の人生と事業との関係をどのように考えるのか？」「事業の目標を考えるときに一番大切なことは自分の人生の目標である」・・・「人生の目標」を達成するための「事業」であり、それを達成するための方法を考え、ギャップを埋めていく。起業のための最良の指南書といっても良い一冊です。

2009/10/04

起業するつもりのある人、必読です。
「どうすれば他の人に任せても、事業が成長するだろうか？」「どうすれば自分が現場にいなくても、従業員は働いてくれるだろうか？」「どうすれば事業をシステム化できるだろうか？システム化された事業では、五千ヶ所に店を出すとしても、一ヶ所目と同じことを繰り返すだけで、スムーズに出店できるはずである。」「どうすれば自分の時間を確保しながら、事業を経営できるだろうか？」「どうすればやらなければならない仕事に追われることなく、やりたい仕事に時間をあてることができるだろうか？」その答えは、、、「ステップ?事業の究極の目標を設定する。?戦略目標を設定する。?組織戦略を考える。?マネジメント戦略を考える。?人材戦略を考える。?マーケティング戦略を考える。?システム戦略を考える。」
→これで、事業を売却できるはず！！！

2009/10/04

物語風に書かれていて読みやすい。

実際に事業を起こして失敗している人に
アドバイスをしながら
理想的な起業とは何かを説く。

「起業家」「マネジャー」「職人」という
三つの概念を持ち出して説明する様に
おもわず、「おお。」とうなってしまった。
失敗する事業は「職人」の人格が強いんですね。

「人生の目標＝事業の目標」に。
自分が仕事をやらなくてもいい仕組みを作る。

私は金持ち父さんの本で
薦められているのを見て購入しました。
すばらしい本だと思います。

2009/10/04

前読んだ。経営の超入門書。専門的なこむずかしい話は一切なし。けど経営にいちばん大事なことが書いてある。ホント必読。

2009/10/04

アメリカのビジネス書を日本語に翻訳したもの。アメリカではだいぶ読まれている本だそうです（帯に書いてありました（笑））。
内容はビジネスのあり方について解説しています。
ビジネスとは、最終的には自分が働くのではなく、自分が働かなくてもビジネスが回ることでお金を作り出していくものである、ということです。そしてそれを作り出すにはどうしたらいいのかということがこの本のテーマです。
めちゃくちゃおもしろかったです！ビジネスに興味なくてもおもしろく読めると思います！