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はじめの一歩を踏み出そう の商品レビュー

4.2

117件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/07/15

僕自身色々な事業のスタートアップをしてきたので、事業のスタートから定着するまでのざっくりした流れはわかるのですが、「ボヤッとした全体像」が「ハッキリと見える」ようになりました。 特に ・将来の組織図を作り役割を明確にすること ・組織図に沿って役割を明確にし契約書に署名するこ...

僕自身色々な事業のスタートアップをしてきたので、事業のスタートから定着するまでのざっくりした流れはわかるのですが、「ボヤッとした全体像」が「ハッキリと見える」ようになりました。 特に ・将来の組織図を作り役割を明確にすること ・組織図に沿って役割を明確にし契約書に署名すること ・全ての業務において最善の仕組みを作り誰でも活用できるようにすること はスーと響きました。 これを読んでから僕に芽生えたのは、 「事業改善に対するエナジー」です。 早速、現在の仕事、転職予定の仕事、身内の仕事で実践して効果検証していきます。 ただ改善できる気しかしません。

Posted byブクログ

2019/07/13

肉体労働=労働集客型の仕事ではいつまでたっても幸せにには慣れないのではないかという疑問にぶち当たったときに進められた本。この気づきを知るまでに10年かかった。10年かかった気づきはこの本一冊に全て書かれている。 起業するには、職人・マネージャー・起業家の3つの観点が重要。

Posted byブクログ

2024/06/06

p56 起業の目的は、〜他の人たちのために仕事をつくりだしてあげること〜 p108 〜どんな店であっても、お客さんは何かの期待を持って店に入る。〜期待を裏切られたお客さんは、がっかりして二度とその店に行こうとは思わない。 p117 あなたの事業はあなたの人生ではない〜事業とは〜独...

p56 起業の目的は、〜他の人たちのために仕事をつくりだしてあげること〜 p108 〜どんな店であっても、お客さんは何かの期待を持って店に入る。〜期待を裏切られたお客さんは、がっかりして二度とその店に行こうとは思わない。 p117 あなたの事業はあなたの人生ではない〜事業とは〜独立した生き物のようなもの〜生命力の強さ〜によって寿命が決まる〜 p121 どうすれば人でなくシステムに依存した事業をつくることができるのか〜専門家依存型ではなくシステム依存型の事業〜偉大な事業とは〜非凡な人々によってつくられたものではない。平凡な人が非凡な結果を出すからこそ、偉大なのである。しかし、平凡な人が非凡な結果を出すためには、本当に必要な能力と、〜従業員の能力とのギャップを埋め〜その役割〜システムなのである。 p123 アルビン・トフラーは〜現代社会を分析〜そこに混沌を見出すだけ〜人々は人生に見通しを必要としている。〜見通しは相対的な基準を示してくれる〜 p133 『商品として事業を考える』 p136 イノベーションとは新しいものを実行することである p146 イノベーション→数値化→マニュアル化 p167 商品とは、顧客が店を出るときに〜手に持っているもの〜価値とは、顧客が店を出るときに、感じるもの p207 チェックリストの〜裏面には部屋の間取り図が書いてあるので、〜間取り図の中には、するべき仕事とその順番が書き込まれている〜新人に教育も簡単にすませられますし、すぐにベテランと同じような成果を上げられる〜 p225 〜きみのつくったゲームに参加したいという人が必要なのであって、自分でゲームを作りたい人ではない〜

Posted byブクログ

2019/03/15

・「起業家」「マネジャー」「職人」という3つの人格 ・事業のパッケージ化 ・周囲に対して価値を提供することが、事業の存在理由 ・起業することの最終的な目的は「会社を売却する」こと。

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2019/03/11

起業する=自身で組織を運営し、継続させていく とはどういった視点が必要になるのかを「起業家」「マネージャー」「職人」という区分を通じて分かりやすくまとめられている。 起業をイメージすることにも役立つが、サラリーマン(組織の一員という意味で)として働くうえでも、自身の立ち位置ってど...

起業する=自身で組織を運営し、継続させていく とはどういった視点が必要になるのかを「起業家」「マネージャー」「職人」という区分を通じて分かりやすくまとめられている。 起業をイメージすることにも役立つが、サラリーマン(組織の一員という意味で)として働くうえでも、自身の立ち位置ってどこ?何をすることが求めれるポジションなのか?組織全体としてできていること、できていないこと、そのうえでこれから自身がどうするのか?ということを考えることを手助けしてくれた一冊。 下記は感じたことをメモ。 起業するということは、組織、ビジネス共に継続し成長する必要がある。目の前の取り組みに没頭することで伸びていくのは最初だけ。その次のフェーズにいくためには、ビジネス、組織共に簡素化(パッケージ化)できるところはパッケージ化しないと回らくなる。(この点、言われれば「たしかに」だが、起業に対する自身のイメージの中に欠落していた部分。) 粗っぽいが、やりたいことができる⇒今のままでは無理⇒自身で起業し進めていく →自身の中で。起業に対して「好きなことをやる」というイメージが先行していた。(ここは反省)。しかしながら、組織、ビジネスというものを継続するために目の前に一杯になると長く続かない。=職人型経営はうまくいかない。 ではどうするのか?それを考えるうえで、分かりやすい例が「起業家」「マネージャー」「職人」 「起業家」:理想を掲げ、新しいものに飛び込んでいく=変化を起こす人物。過去にとらわれない、前に進む能力が必要。※管理が苦手。 「マネージャー」:管理が得意な人物。過去から現在までの問題点を洗い出す、仕組みを管理する能力が必要。 「職人」:自身で手を動かすことが大好きな人物。モノに触れ、つくることが大好きな人物。※起業の出発点 この3つの人物が互いによく理解しあうことが大切となる。 将来のビジョンを掲げ、「起業家」が先駆者として引っ張る。一方で、既存の事業に対して、「マネ―ジャー」が「職人」に的確な指示を出し、安定的な成長を継続させていく。新しいことだけやっても、既存領域内にとどまり続けても失敗する。かつて育てた領域を保持できる仕組みを作り、簡素化して回せるようにする。そうすることで将来への攻めの時間を設けることができる。 上記は、起業という視点にたたずとも、サラリーマンにも参考になる考え方である。 上記サイクルを回す中で、将来像への考え方、商品(サービス)に対する考えも印象に残った。 ・将来像への考え方 どんな人生を過ごしたい?何を大切にしたい?人生が終わるときどうなっていたい?夢をかなえるためにいつまでにいくら必要か? →事業の将来像を考える際に、人生の将来像を考えることは不可欠。 ・商品(サービス)に対する考え 「何」を提供するより、「どうやって」提供するかが大事である。つまり、どういった顧客層を狙っていくのかを考えることが大切。アプローチの仕方が商品の売れ行きを左右する。 ※商品にフォーカスしすぎないという点で参考になった。

Posted byブクログ

2019/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

将来起業を考えている人にとっては重要な指針となりえる良書だと思います。  まず初めに、企業のほとんどが約1年で失敗(つまり倒産)している厳しい現実を紹介してくれます。  そして、それ(失敗)がどのようにして起こったのか、その具体的な内容の例示から、本書は始まります。  ここで述べられる失敗の状況を目の当たりにして、多くの人は(その身に覚えのある内容に)ハッ!とするのではないでしょうか。 (私もその一人なのですが。。。)  夢や独創性のあるプロダクトを世に送り出したくて起業したにもかかわらず、繁忙と未分掌、そして社内動向の把握不能により、当初の目論見から外れた業務に時間を費やさざるを得なくなり、そうして起業家は仕事を恐れ、嫌になってしまう。その状況がリアルに脳裏に浮かんでしまい、起業家ではない私もその日の仕事が嫌になってしまいました。  この状況に対する打開策として、著者はフランチャイズの仕組みを提案します。  おそらく大部分の人がフランチャイズという響きにちょっとしたネガティブな印象を持っているのではないかと思います。 要するに効率を最重視したシステムではないか、と。  しかし本書で紹介される印象的な一節があります。 ********** 7時間もドライブを続けてぐったりとしていた私は、ふと通りかかったホテルに一泊することに決めた。 ・・・「ようこそお越しくださいました」と受付は私を温かく迎えてくれた。 予約していなかったのにもかかわらず、ベルボーイが部屋に案内するまで3分足らずというスムーズな対応であった。 ・・・私は部屋に通されてさらに驚いた。印象を一言でいえば、上品な豪華さというのだろうか。 石造りの暖炉には薪が準備されていて、火格子の下には丁寧にまかれた紙と、大きめのマッチが置かれ、まさに私が火をつけるのを待つばかりとなっていた。私はこのホテルを選んだ幸運を喜んだ。 ・・・店(レストラン)は混雑していたが、私が名前を告げるとボーイはすぐにテーブルに案内してくれた。宿泊客を優先するのがルールらしく、受付の女性が気を聞かせてくれたおかげですぐにテーブルにつけたのである。 ・・・レストランから戻る道にはもう冷たい夜気が満ちていた。「暖炉の火を起こして、寝る前にもう一杯ブランデーを飲もう」こんなことを考えながら小径を歩いていた。 しかし部屋に戻った私はまたもや驚かされた。暖炉の火は赤々と燃え、枕元にはミントが置かれていたのである。そしてベッド脇のナイトテーブルには1杯のブランデーが置かれてあった。 ・・・翌朝、私は奇妙な音で目を覚ました。キッチンにおいてあったコーヒーメーカーがコーヒーを淹れ始めていた。そこに立てかけてあったカードにはこう書かれていた。 「あなたのお好きなブランドのコーヒーです。どうぞお楽しみください。」そういえば昨夜レストランで、どのブランドのコーヒーが好きか聞かれたのを思い出した。 ・・・その時そっとドアをノックする音が聞こえた。人影はなかった。しかし絨毯の上に新聞が置いてあった。いつも読んでいるニューヨークタイムズである。 ・・・その後私の泊まるたびに、素晴らしいサービスが繰り返された。 **********  このような高級ホテルにも匹敵するような顧客満足の高いサービスが、じつはフランチャイズの方式で実現されているのです。  つまり著者がフランチャイズ方式の採用で意図していることは、サービスの同質化であって「割り切り」ではないことがわかると思います。  本書ではほかに、フランチャイズシステムを実際に運用するまでの手順を整理して記載しています。  変な物語調のストーリー構成なのは、あちら(米国)さんのお約束なのでしょうが、起業を考えている人にとっては大変参考になる一冊なのではないでしょうか。

Posted byブクログ

2018/10/23

起業の目的が、ビジネスの売却であるという小乗的な発言は、なんだかつまらないなーと思ったが、その他のビジネスについての提言、助言は非常に参考になる。起業する人のみにとどまらず、ビジネス・パーソンにお勧めする。

Posted byブクログ

2019/07/18

会社を経営するということはどういうことなのかを丁寧に説明してくれる。特に起業時に多い職人タイプの経営者が陥る罠について細かく説明してくる。なかなかこのような本には出会えないので、貴重であった。

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2018/05/20

起業の「あり方」「やり方」が、物語調・ストーリーでわかりやすく書かれている。英訳っぽさはあるけど、十分に読みやすい。 起業だけでなく、仕事をする人すべてが読むべきだと思う。 理由は、「起業家」「マネジャー」「職人」の3タイプについて書かれており、たいていはそのどれかに自分は当て...

起業の「あり方」「やり方」が、物語調・ストーリーでわかりやすく書かれている。英訳っぽさはあるけど、十分に読みやすい。 起業だけでなく、仕事をする人すべてが読むべきだと思う。 理由は、「起業家」「マネジャー」「職人」の3タイプについて書かれており、たいていはそのどれかに自分は当てはまるのだが、これを読むことで他パターンのことを知れるから。すると、自分が仕事をしている中で、自分以外の立場のことを考えやすくなり、仕事がやりやすくもなり、その立場の人になることもできるから。 また、単純に、起業自体にも僕は興味あるということもあり。 一度読むだけでは身につけられなさそうなので、また読み返したい。

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2018/03/05

ある男のスモールビジネスを通した人生訓。 一見すると、起業のためのノウハウ本のように見えるが、内容はスモールビジネスの起業を通して、自らの人生を全うするための哲学を述べた本だ。 起業しビジネスを軌道に乗せ成功させることと、人生を全うさせることは似ている。そして、人生の目標を実現...

ある男のスモールビジネスを通した人生訓。 一見すると、起業のためのノウハウ本のように見えるが、内容はスモールビジネスの起業を通して、自らの人生を全うするための哲学を述べた本だ。 起業しビジネスを軌道に乗せ成功させることと、人生を全うさせることは似ている。そして、人生の目標を実現させるため、起業やビジネスはその一つの手段でしかない点にも言及されている。 人生の成功とは何か? 起業独立を考えるなら、ぜひ読んでおきたい。

Posted byブクログ