キヤノン特許部隊 の商品レビュー
キャノンの特許戦略の歴史がわかったが、2002年の本ということもあり、制度関係の記載は古い。 キャノンの特許戦略について詳細に書かれているわけではないので、少し期待外れかな
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読んで何年も経ってからの記載だがキヤノンへゼロックスが訪れてきてIJの技術情報を技術者自らリークしてしまったストーリーは衝撃的で今でもよく覚えている。
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丸島ドクトリンの教科書。どちらかというと知財マンとしての考え方を説いた本だ。技術から知財の道に移った時に購入し、何度か読み返している。先日、丸島ゼミ最終日に先生にサインをいただいた。
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第1章 巨人ゼロックスとの闘い(キャノン、多角化への野望 シンクロリーダー ほか) 第2章 戦略的特許ビジネスとは(NPシステムの展開 世界初の液乾式PPC ほか) 第3章 交渉(海外体験 屈辱の旅発ち ほか) 第4章 何のためのプロパテントか(プロパテント政策とは アメリカで始...
第1章 巨人ゼロックスとの闘い(キャノン、多角化への野望 シンクロリーダー ほか) 第2章 戦略的特許ビジネスとは(NPシステムの展開 世界初の液乾式PPC ほか) 第3章 交渉(海外体験 屈辱の旅発ち ほか) 第4章 何のためのプロパテントか(プロパテント政策とは アメリカで始まったプロパテント政策 ほか)
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組織外に対して交渉をやるには、組織内を固めておかないと分かりやすいが不合理な成果を求められる… それはそうと、後半の諸提言は残念ながら、財界からの提言の悪しき典型例という感じでなんとも。
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キャノンの多角化に伴って取り組んできた特許への取組み。 特許で防衛しながらも、必要な技術を取り込んでいくため戦略的に行う「クロスライセンス」。すごい。
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読み終わったー\(^o^)/ キヤノンの特許戦略のキーマンの書籍。 日本と海外の特許文化の違いが面白い。
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アメリカは世界のマーケットだから、外国企業も無視できない。 日本の産学連携がうまくいかないと、企業の研究開発がアメリカなど外国の大学に行ってしまう。
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特許はクロスライセンスして相手の特許を使い放題にしてビジネスの幅を広げるために使う、という目線に驚き。 一瞬、特許専門家になろうかと心揺らいだ。っが、あのお堅い文章を読むのは大嫌いなのを思い出して3秒で挫折。。。 しかし、ビジネス全般を考えるビジネスマンとして必須の視点。数年...
特許はクロスライセンスして相手の特許を使い放題にしてビジネスの幅を広げるために使う、という目線に驚き。 一瞬、特許専門家になろうかと心揺らいだ。っが、あのお堅い文章を読むのは大嫌いなのを思い出して3秒で挫折。。。 しかし、ビジネス全般を考えるビジネスマンとして必須の視点。数年後に是非再読を! >俺
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『本当に知的財産が大事だというのなら、知的財産の立場から法律を見直して、障害になるようなものを取っ払ったらどうかなと思うのです。 …… アメリカの場合も始めはそうだったのですが、プロパテント政策を取ってからサッと法律を変えて、破産法の例外規定にしました。知的財産だけは破産法を適用...
『本当に知的財産が大事だというのなら、知的財産の立場から法律を見直して、障害になるようなものを取っ払ったらどうかなと思うのです。 …… アメリカの場合も始めはそうだったのですが、プロパテント政策を取ってからサッと法律を変えて、破産法の例外規定にしました。知的財産だけは破産法を適用しないというわけです。アメリカはそんなに簡単に法律を直せるのに、日本はなぜ直せないんですかと言っているのですが、なぜ特許だけ、の繰り返しです。』 チグハグな国家戦略、未成熟な裁判制度、日本企業の意識の希薄さ。打ち出す未来の構想と実際の施策が噛み合わないのは、戦前から連綿とあらゆる日本社会/組織を支配してきた層のお家芸だが、そのことが顕著に分かる事例なのかな。
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