蘆屋家の崩壊 の商品レビュー

津原泰水(著者)

2011/09/03

漢語が多いなと。あと旧漢字どれぐらい意識して使い分けてんのかなと思った。短編のひとつひとつがユーモアもありながらおそろしくまた、文学的でもあり楽しめた。特に、人間以外の生物って怖いなと思うことがたまにあるので、おそろしかった。虫とか、甲殻類とか何考えてるのかとかたまに思ってしまう方なので。

2009/10/04

フリーターの猿渡と小説家の伯爵（あだ名）は豆腐好きが縁で知り合った。
おいしい豆腐を求めて伯爵の取材に付き合うことになった猿渡。
何故か同行する先々で遭遇する怪奇現象。ただ美味しい豆腐が食べたいだけなのに。

短篇集です。毎回、何かしら妖が登場したりするのでホラー好きな人も楽しめるのでは・・・
ページ数が少ないので一気に読めます。伯爵がいい味をだしてます。説明下手ですいません（汗）

2009/10/04

てっきり推理モノだとばっかり思ってたら．．．乱歩チックな不気味な雰囲気溢れる怪奇小説でした。「猫背の女」はマヂ恐ぇぇぇえええ。猿渡さん運なさすぎ。

2009/10/04

すげえ面白かった！
特に猫背の女、水牛群は面白かったです。
猿渡さんが不健康すぎて笑えました。
不健康そうな男の人好きです。
伯爵もシュールだ！
ピカルディの薔薇読むぞ＾＾

2009/10/07

とある方が面白いといっていたので読んでみたのですが、これ、グロテスク、気持ち悪い、オゾマシイ、不気味・・・だけど、そんなのどうでもいいくらいに面白かった。むしろ、そこがいいんですよね。とてもウワーッてなってしまうようなこと書いているのに、何故か爽快感。ハハハ。伯爵と猿渡さんは、本当に素敵だなぁ。

2009/10/04

豆腐が食べたくなります。蟹も。
猫背の女が一番怖い!!笑
他のは怪奇小説?なのにあれだけ現実にありそうで本当に怖かった。
全部おもしろかった!
伯爵好きです。

2009/10/04

陰陽師ブームの頃にこの本に出会いました。きっかけは道満法師と同じ苗字だから。タイトルだけで購入したのです、単純な奴。それがまさかこんな大当たりするとは！絶対に読むべしです。