人形式モナリザ の商品レビュー
シリーズ2作目。前作の紅子さんが苦手でもう続きは読まない!と思ってたけど…読んだらなかなかどうしておもしろいじゃないか☆謎解き要素としてはイマイチ…もしかしてあの人かな⁇的な感じでわかってしまうんですが。それにしても紅子さん&林さん&七夏さんの三角関係にグイグイ...
シリーズ2作目。前作の紅子さんが苦手でもう続きは読まない!と思ってたけど…読んだらなかなかどうしておもしろいじゃないか☆謎解き要素としてはイマイチ…もしかしてあの人かな⁇的な感じでわかってしまうんですが。それにしても紅子さん&林さん&七夏さんの三角関係にグイグイ持ってかれましたf^_^;林さんって罪な人!今後どうなるか…気になって読んでしまいそう。
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紅子たち4人組が活躍する「Vシリーズ」の2作目。事件の舞台は信州・蓼科の人形の館。 【あらすじ】 夏休み、練無のバイト先のペンションに麻雀仲間の紅子・保呂草・紫子が遊びに来る。近所には地元の名士が集めた人形を飾る博物館があり、そこでは「乙女文楽」という伝統芸能の演目が行われ...
紅子たち4人組が活躍する「Vシリーズ」の2作目。事件の舞台は信州・蓼科の人形の館。 【あらすじ】 夏休み、練無のバイト先のペンションに麻雀仲間の紅子・保呂草・紫子が遊びに来る。近所には地元の名士が集めた人形を飾る博物館があり、そこでは「乙女文楽」という伝統芸能の演目が行われていた。その演目の最中、演者が殺害される。 【感想】 本題の通り人形をテーマとした作品。人形に様々な意味を充てる事で物語と謎に奥行きを出している。殺人のトリックは消去法だと辿り着けてしまったので前作よりは優し目。終盤に驚きの展開があったが、最後の一文は想定内のだったので、裏表紙の煽りは余計な気がした。 本作から、紅子の前夫・林の愛人だった祖父江が登場し、三角関係の再燃が物語に色を添える。前作の保呂草の立ち回りに意外性があったことから、気をつけて読んだつもりだったが…やっぱり一癖ある人物だった。
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vシリーズの2作目 『すべてがFになる』からずっと読み続けているので、人物の個性や、洒落た会話なんかにも、そろそろ慣れてきて、変化が欲しいところ。 事件としても、犯人、モナリザがわかってしまったので、驚きも少なかった。 犯人捜しじゃないってことは、紅子さんに指摘されるが...
vシリーズの2作目 『すべてがFになる』からずっと読み続けているので、人物の個性や、洒落た会話なんかにも、そろそろ慣れてきて、変化が欲しいところ。 事件としても、犯人、モナリザがわかってしまったので、驚きも少なかった。 犯人捜しじゃないってことは、紅子さんに指摘されるが・・・ 保呂草には毎回してやられる。今後も要注意か? 「言葉だけのことなの。全部そうなんです。言葉で理由をつけて、どんなふうにでも変えてしまえるの。言葉こそが、悪魔であり、神であり、私たちの罪でもある。でも、そこにしか、真理はないのよ」
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S&Mシリーズのラブちゃんが苦手で Vシリーズは主要メンバーのしこちゃんが苦手 私は関西圏だけど、関西弁を文章で読むとテンションがいまいち掴めない。 関西弁が嫌いなのもあるかもしれませんが。 れんちゃんがキャラ立ちすぎてて好きだな。
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再読。 そうだったそうだった、保呂草さんがそうだった。 紅子と林、祖父江の3ん各関係が気になるところです。 多分前回読んだ時よりもすとんと入り込めたんじゃないかなぁ?? すっかり忘れていたのでラスト「うわぁ・・・。」ってなった。
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とても概念的で、なんだかふわふわと読んでいた。 Vシリーズとしては2作目だけど、そんなのアリ!?という展開。シリーズを通しての主要登場人物に、そんなことをさせるなんて、森さんはなんて大胆。 トリックや犯人が分かっても、結局、動機とか過去の事件とかよく分からない感じだった。伏線とかもっと深い意味とかいっぱいあるんだろうけど、よくわからん、ふわふわした感じで終わってしまった。 でも、だからといって面白くなかったわけでもなく、こういう変な感じもありか、と思った。
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人形が操られているのか。 人間が操っているのか。 人形が操っているのか。 人間が操られているのか。 人形に操られているのか。 人間に操られているのか。 操っているから人間なのか。 操られているから人形なのか。 誰が操るのか。 誰が操られるのか。 何のために生...
人形が操られているのか。 人間が操っているのか。 人形が操っているのか。 人間が操られているのか。 人形に操られているのか。 人間に操られているのか。 操っているから人間なのか。 操られているから人形なのか。 誰が操るのか。 誰が操られるのか。 何のために生まれて、何をして生きるのか。
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ルパン三世の様な保呂草。 しかし、このシリーズは本当に登場人物濃すぎ。 犯人性やトリックに関しては複雑ではないけれど、それらに気をとられていると見過ごしてしまう小さな事件が頻発している感じがシリーズを描く森博嗣文学の王道。
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【あらすじ】 蓼科に建つ私設博物館「人形の館」に常設されたステージで衆人環視の中、「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。二年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者。その未亡人が語る「神の白い手」。美しい避暑地で起こった白昼夢のような事件に瀬在丸紅子と保呂草潤平ら阿漕荘の面々が対峙する。大人気Vシリーズ第2弾。 【感想】 ミステリーに出てくる人形というと、どうしても怖いものを連想してしまう。実際のそれはどうなのかはわからないが、日本の人形は美しさの裏に不気味さを持ち合わせているような気がしてならない。そんな人形に関連した事件が起きたものだから、すごくゾクゾクした。そして、悪魔という言葉が出てきた時点でもう、ホラー小説みたいだと思った。でも、ちゃんとトリックはいろんなところに隠されていて、ビクビクしながらもワクワクさせてくれた。この物語を通して、人の何かを崇拝する思いの強さ、そして何かが何かを翻弄するその力の強さ、そしてその両者の怖さを、すごく感じた。
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Vシリーズ第二弾。 小鳥遊練無がバイトに向かった長野のリゾート地に阿漕荘の面々と瀬在丸紅子が便乗。 当然のことながら事件が起こり、そこに偶然紅子の前夫とその不倫相手で子どもまで作った女が来ているとなれば穏やかではない。 見学に行った先で起こった人形博物館での殺人事件の前には、数年...
Vシリーズ第二弾。 小鳥遊練無がバイトに向かった長野のリゾート地に阿漕荘の面々と瀬在丸紅子が便乗。 当然のことながら事件が起こり、そこに偶然紅子の前夫とその不倫相手で子どもまで作った女が来ているとなれば穏やかではない。 見学に行った先で起こった人形博物館での殺人事件の前には、数年前の未解決事件があり、乙女文楽を受け継ぐ一族にまつわる絡みが披露される。 盗まれた絵と受け継ぐべき千体あまりの人形だったり、いまだ特定できない最後の人形だったりと犯人自体はすぐにわかるように書かれている。ただ、それだけではないのが森さんの作品。 そう言えば、紅子も元夫もあまり息子を気にしている描写はない。おまけに紅子は元夫のためなら息子も殺すとか言う物騒なことを不倫相手に言ってのけた。息子も頭は良さそうだけど(むしろ良いからこそ?)ものすごく変人になりそうで心配。
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