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アムリタ(上) の商品レビュー

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152件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  3. 3つ

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2009/10/04

なんとかしてやりたい。 どうして人は人に対してそう思うのだろう。何もしてやれないのに。 流れ続ける『不変』 矛盾しているようにも思えるけど、これ以外にふさわしい言葉が見つからない。 言葉ではなく、魂で。いのちで。別世界で。 色んなものでつながり合う関係を羨んでしまっ...

なんとかしてやりたい。 どうして人は人に対してそう思うのだろう。何もしてやれないのに。 流れ続ける『不変』 矛盾しているようにも思えるけど、これ以外にふさわしい言葉が見つからない。 言葉ではなく、魂で。いのちで。別世界で。 色んなものでつながり合う関係を羨んでしまったり。

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2009/10/04

私の心と 私の言葉の間には 決してうめられない溝が いつもあって、 それと同じくらい、 私の文章と 私の間にも 距離があるはずだ。

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2009/10/04

共感できるところと(そういう体験をし様がないというのとは別に)全く出来ないところが半々で、ふーんそうかもね。という感じでした。吉本ばななさんの作品の果てしない精神描写っぽい感じが心地よかったりそうでもなかったり。読む時のコンディションが結構影響するような気がします。

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2009/10/04

登場人物の半分は特殊能力を持った人たちで、夢の共有から空飛ぶ円盤から何でもありじゃんと途方もなくなって途中げんなりしましたが、いいのです。朔美の物事に対しての寛容さや、ふとしたときに感じる寂しさやとてつもない嬉しさ、荒波を受け入れそして負けない朔美の力強さにとても共感。わたしにと...

登場人物の半分は特殊能力を持った人たちで、夢の共有から空飛ぶ円盤から何でもありじゃんと途方もなくなって途中げんなりしましたが、いいのです。朔美の物事に対しての寛容さや、ふとしたときに感じる寂しさやとてつもない嬉しさ、荒波を受け入れそして負けない朔美の力強さにとても共感。わたしにとっては楽しくすがすがしい思想書です。 あとがきの「日常の力」は、吉本ばななという作家をますます好きにさせます。こういうことを書くから、ばななを読んでいきたいって思う。

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2009/10/04

感性が強すぎて自殺してしまった女優の妹、人の夢に入り込んだり見えないはずのものが見え聞こえないはずの物が聞こえてしまう弟、霊の声が聞こえてしまう友人、超現象っていわれることが、素直にスーッと入ってくるお話。こういうことって特異なことではなく、ありうることで、そういう力を持った人は...

感性が強すぎて自殺してしまった女優の妹、人の夢に入り込んだり見えないはずのものが見え聞こえないはずの物が聞こえてしまう弟、霊の声が聞こえてしまう友人、超現象っていわれることが、素直にスーッと入ってくるお話。こういうことって特異なことではなく、ありうることで、そういう力を持った人は羨ましがられたり、珍しがられたりすべきではなく、大変でつらいのかもしれないと最近思い始めてたので、読むのにちょうど良い時期でした。

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2009/10/04

学校に勤めている時に学生が捨てていったのを拾って読んでみた。超能力を持った人々と主人公が関わっていくというストーリーがおもしろい。

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2009/10/04

いまいち; オカルトちっくな話ですね。 こんなに長く引き延ばさなくても;; 弟とコズミくんは好きだな。

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2009/10/04

『私が帰ろうとしているところは、今思っているところで正しいのだろうか?バイト先は?家族は何人いたっけ?今朝出てきたはずなのに何でこんなに遠く感じるのだろう。混乱し、不安になった。すべてがはるかで、まるでいつか見た夢のように思えた。そして自分だけが空間にぽつりといる。何もかもと均等...

『私が帰ろうとしているところは、今思っているところで正しいのだろうか?バイト先は?家族は何人いたっけ?今朝出てきたはずなのに何でこんなに遠く感じるのだろう。混乱し、不安になった。すべてがはるかで、まるでいつか見た夢のように思えた。そして自分だけが空間にぽつりといる。何もかもと均等に距離をおいて、一人で。』この文章を電車の中で読んだとき、自分が内側から決壊するかと思った。大げさかもしれないけど、でも思った。泣くかと思った。なんで自分が思うことがここに書いてあるんだろう?今もう一度読み返しても鳥肌立つっていうか心撃ち抜かれる文章ばかりで参る。どうやったらこんな文章書けるんだろう。

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2009/10/04

ここに登場する「母」、誰かに似ていると思った。親友の母だ。地元に帰ったら必ず顔を見せるようにしている、私にとっても母親のような女性。母子家庭で育った親友にとって母は、母親であり父親であり、親友であり、敬うべき太陽のような存在であり、乗り越えられない壁であり、彼女があの町で生きる理...

ここに登場する「母」、誰かに似ていると思った。親友の母だ。地元に帰ったら必ず顔を見せるようにしている、私にとっても母親のような女性。母子家庭で育った親友にとって母は、母親であり父親であり、親友であり、敬うべき太陽のような存在であり、乗り越えられない壁であり、彼女があの町で生きる理由。 さばけているかと思えばぴしゃりと叱り、娘の友人たちに慕われる女性。あのひとに会いたくなった。 突然、読みたくなって読み出すと止まらなくなって、お風呂でのぼせた。

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2009/10/04

あむりたって不死の源をあたえる飲料あるらしいね。 自分もいつかはこの世界からいなくなる。それでも海は青くて夕日は赤くって綺麗で。それでいいんだっそのままでいいんだって教えてもらった。急がずに丁寧に自分のペースで生きるんだ。自分に与えられた一瞬一瞬を大切にして。そして幸せをつかむ...

あむりたって不死の源をあたえる飲料あるらしいね。 自分もいつかはこの世界からいなくなる。それでも海は青くて夕日は赤くって綺麗で。それでいいんだっそのままでいいんだって教えてもらった。急がずに丁寧に自分のペースで生きるんだ。自分に与えられた一瞬一瞬を大切にして。そして幸せをつかむんだっ

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