アムリタ(上) の商品レビュー
日常が描かれているよ…
日常が描かれているような、非日常のような・・・不思議な気持ちになりました。あぁ、生きるってこういいうことだなと思えるお話でした。
文庫OFF
不思議なお話。吉本ば…
不思議なお話。吉本ばななさんの長篇小説。初めて読んだ吉本ばななさんの小説でしたがスラスラ読めるのですね。感動する人も多いと思う。
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例によって人がもりも…
例によって人がもりもり死んで人間関係がエキセントリックで、主人公はむやみと器がでかくて…という流れで、彼女にしては相当の長編でありながら、言いたいことのポイントがすっかりぼやけていて巧く掴めない。むしろもう少しコンパクトにおさまっていたらそれが明瞭になったのかもしれない。
文庫OFF
たくさん詰め込みすぎ…
たくさん詰め込みすぎていて、どこに焦点を絞って読んだら良いか戸惑ってしまいました。自分の入れたいものを全てぶち込んで、煮立てた鍋のような印象。もっと贅肉をそぎ落とすとより内容が締まったんじゃないかなと思います。
文庫OFF
あんまりいけてない内…
あんまりいけてない内容だ。一度読んでたのにすっかり忘れて二度読んだ。やっぱりいけてない。
文庫OFF
「紫式部文学賞」受賞作品。
「紫式部文学賞」受賞作品。記憶喪失の主人公が、家族や旅先で出会う人々との時間の中で、自分として生きることを取り戻す、再生の物語。文庫版には、書き下ろし「何も変わらない」を追加されています。
zxc
よしもとばななさんは独特の世界観で読むと必ず絶望感が存在していて何度も立ち止まりそこに戻って気持ちを確かめて先に進むけど、やっぱりダメで繰り返す。マニュアルの1速がずーっと続く感じがする。どうしようもない現実を受け入れることなのかな。私には自殺のシステムがわかったとあるけれど、他...
よしもとばななさんは独特の世界観で読むと必ず絶望感が存在していて何度も立ち止まりそこに戻って気持ちを確かめて先に進むけど、やっぱりダメで繰り返す。マニュアルの1速がずーっと続く感じがする。どうしようもない現実を受け入れることなのかな。私には自殺のシステムがわかったとあるけれど、他人の心はわからないのも事実で、全てわかった中からこんな作品書けるのも魅力的だよ。妹の死に記憶を無くす、弟のサイコに家族の絆と別れと色々あった 必然だったのかな、全て受け入れる朔は実は1番の能力者かも
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短編集かと思いきや長編で続きもの。 吉本ばななさんは「死」をテーマにした作品が多いですが今回は死だけではなく第六感や霊などスピリチュアル的な要素が多め。 かといって暗くて不気味かというと全然そんなことはないです。ダイナミックで美しい空や海、しっかり自分を持った登場人物達がおりな...
短編集かと思いきや長編で続きもの。 吉本ばななさんは「死」をテーマにした作品が多いですが今回は死だけではなく第六感や霊などスピリチュアル的な要素が多め。 かといって暗くて不気味かというと全然そんなことはないです。ダイナミックで美しい空や海、しっかり自分を持った登場人物達がおりなす不思議な物語。現実離れしているようでしょっちゅう出てくる物の例え方が妙にリアルだったり。 最後は舞台をサイパンに移し更にエキゾチックで解放的、かつ不思議な雰囲気が漂います。 下に続くようですがいったいどんな終わり方をするのか予測がつきません。
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言い方は柔らかいのに、強く、眩しく、読んでいるこちらの眼の中にハッキリと訴えかけてくる文章。 気持ちをえぐられるのと同時に、あたたかく包み込んでくれる表現、世界。 高知の夕焼けのシーンには本当にくらいました。 ちょうど1週間前に高知から帰ってきたばかりということもあって。風や波の...
言い方は柔らかいのに、強く、眩しく、読んでいるこちらの眼の中にハッキリと訴えかけてくる文章。 気持ちをえぐられるのと同時に、あたたかく包み込んでくれる表現、世界。 高知の夕焼けのシーンには本当にくらいました。 ちょうど1週間前に高知から帰ってきたばかりということもあって。風や波の匂いはもちろん、オレンジ色の光が圧倒的な強さで迫ってくるさまに、タイムスリップしたような気持ちに。
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うーん...不思議な設定と世界観(記憶喪失からの予知や霊)で、置いてかれがちになりながらも読了。でも、ところどころに突然はっとさせられる言葉が散りばめられてて、物語を楽しむよりはその部分を拾い集めるように読んだ。
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