知的複眼思考法 の商品レビュー
The Way to Insightful Thinking 誰でも持っている創造力のスイッチ 好評!!全国3万人の大学生が選んだベストティーチャ―の奥義!! 逆風の時代を生き抜くには、知識を超える「何か」が必要になる。 正解を見つける力より問題点を見出す力を。 真実が見える瞬...
The Way to Insightful Thinking 誰でも持っている創造力のスイッチ 好評!!全国3万人の大学生が選んだベストティーチャ―の奥義!! 逆風の時代を生き抜くには、知識を超える「何か」が必要になる。 正解を見つける力より問題点を見出す力を。 真実が見える瞬間のスリルが人生を変える!! 常識にとらわれた単眼思考を行っていては、いつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。 自分自身の視点から物事を多角的に捉えて考えて抜く―――それが知的複眼思考法だ。 情報を正確に読み取る力。 ものごとの筋道を追う力。 受け取った情報をもとに自分の論理をきちんと組み立てられる力。 こうした基本的な考える力を基礎にしてこそ、自分の頭で考えていくことができる。 :::::::::: ●複眼思考とは、ありきたりの常識や紋切り型の考え方にとらわれずに物事を考えていく方法のこと。 ●「常識」にとらわれないためには、何よりもステレオタイプから抜け出してそれを相対化する視点を持つことが重要 ≪批判的読書≫ ●著者を簡単に信用しない ●著者の狙いをつかむ ●論理を丹念に追う。根拠を疑う ●著者の前提を探り出し疑う ≪女子の就職難≫ ●4年制大学進学率の上昇。多数の学卒者が出る ●1990→2000年で10万人増えて1.9倍 ●2000年春卒の女子…47000人無職。フリーター11000人。 ●不況の影響もあるが、それに加えて学卒者の増加が重要な背景にあった ≪偏差値ではかる能力≫ ●記憶力・頭の回転の速さ・がまん強さ ●物事を鵜呑みにしない態度 ●ステレオタイプ的解答に出会ったらちょっと立ち止まって自分の言葉で考え直してみる ●どうすれば自分なりの考え方が展開できるか? ●メタの視点。問題を少しづつずらしてみる。
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様々な視点から物事を見ることを、具体的な方法で 何度も何度も何度も繰り返し丁寧に解説してあります。 これにより、この本を1冊読んだだけで、同じ事を簡潔にまとめた薄い本を 何度か繰り返し読むのと同様かそれ以上の理解ができるのではないかと思いました。 また、詳細に説明されているた...
様々な視点から物事を見ることを、具体的な方法で 何度も何度も何度も繰り返し丁寧に解説してあります。 これにより、この本を1冊読んだだけで、同じ事を簡潔にまとめた薄い本を 何度か繰り返し読むのと同様かそれ以上の理解ができるのではないかと思いました。 また、詳細に説明されているため、自分がどの段階までできていて どこが苦手なのか認識しやすかったです。
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大学の時に読み残した本シリーズ3冊目。 「自分の頭で考える」ための方策について丁寧に書かれた良書。 物事を様々な視点から捉え、考えるということが上手にできるように なると本当に世の中の見方が変わって面白いと思う。 で、その最初の一歩として常識にとらわれずに疑問を持つ、ということ...
大学の時に読み残した本シリーズ3冊目。 「自分の頭で考える」ための方策について丁寧に書かれた良書。 物事を様々な視点から捉え、考えるということが上手にできるように なると本当に世の中の見方が変わって面白いと思う。 で、その最初の一歩として常識にとらわれずに疑問を持つ、ということが 非常に大事だと、本書でも書かれいるわけなんですが、 如何せん苅谷先生の文章はすっと頭に入りすぎて すべてを鵜呑みにしてしまいそうです。 就活前にオススメという帯がついてるんだけど、 社会人ももちろん読んで損のない1冊。
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考える上でのヒントを貰える本 固定観念にどう向き合うか、 無意識に認めていたことを 再考するきっかけになった本。
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常識にとらわれず自分で考えることの重要性と、その身につけ方を解説したテキストです。本書を読むと、自分の浅薄な考えについて反省することしきりです。折々、読み返して自身のスキルとして定着するよう研鑽するべきですね。
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学生時代に先生から紹介された本。考えるって難しいんだなぁということと、最近の自分は何も考えてなかったということがわかりました。
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ユニークに物事を思考するためのtipsが詰まっている。 一つの問題に対し漏れなく緻密に考えていく事は簡単ではないが、それを実行するためのヒントを学ぶ事が出来る。 情報量が多いとどうしても流し読み(=スルー)しがちだが、それでは駄目で、「これは何故?どういうことか?」を常に自分の頭...
ユニークに物事を思考するためのtipsが詰まっている。 一つの問題に対し漏れなく緻密に考えていく事は簡単ではないが、それを実行するためのヒントを学ぶ事が出来る。 情報量が多いとどうしても流し読み(=スルー)しがちだが、それでは駄目で、「これは何故?どういうことか?」を常に自分の頭の中で繰り返していく事が重要だと思った。
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もっと思考能力を養いたくて買ってみた。 最初のほうは退屈で、読むのをやめようかと思ってしまったが、珍しく、後半になるほど面白くなっていく本であった。 「偏差値教育が悪い」などの常識的な物言いに対して、「それはどういうことか」と考えるにとどまらず、「なぜそのようなことを考えるにい...
もっと思考能力を養いたくて買ってみた。 最初のほうは退屈で、読むのをやめようかと思ってしまったが、珍しく、後半になるほど面白くなっていく本であった。 「偏差値教育が悪い」などの常識的な物言いに対して、「それはどういうことか」と考えるにとどまらず、「なぜそのようなことを考えるにいたったか」、「それを考えることで得をするのはだれか」など、まさに複眼的な思考である。 この思考法を身につけられれば、自分の意見に自信が持てるだろうし、面白い意見と評価されるかもしれない。 ただこれは、継続的な訓練でしか身につかないだろう。 難しい用語を出して思考を停止しない、ということも重要だろう。 そう考えると池上さんが週刊こどもニュースで小学生を相手にニュースを説明する中で説明力、ものごとの本質をとらえるちからを身につけた、という話と似ているかもしれない。 自分の言葉で考えて発信する、難しいことだけど継続していこう。
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圧倒的良著。 体系的かつ実践的。 わかりやすい文体で、しかしクリティカルに かつ実例を交えて分かりやすく、読み物としても 面白く書かれている。 大学生の思考系や考え方を学ぶ上での 必読の入門書なのではないだろうか。 これから、学問を始める人、 考え方を学ぶ人、 方法論を増やし...
圧倒的良著。 体系的かつ実践的。 わかりやすい文体で、しかしクリティカルに かつ実例を交えて分かりやすく、読み物としても 面白く書かれている。 大学生の思考系や考え方を学ぶ上での 必読の入門書なのではないだろうか。 これから、学問を始める人、 考え方を学ぶ人、 方法論を増やしたい人などなどにはぜひ おすすめしたい本でした。
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本の読み方、物事の考え方を、もう一度考えさせられる内容の本である。 決まりきった見方である「ステレオタイプ」に捉われず、様々な観点から物事を考える「複眼思考法」を身につけたい場合にオススメである。
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