知的複眼思考法 の商品レビュー
全体的なテーマとして…
全体的なテーマとしては考えることかもしれません。考えることで、単眼ではなく複眼となる。そういう流れを感じました。
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複眼思考法という物事…
複眼思考法という物事を「単眼」的、つまりはステレオタイプな物の見方から「複眼」的な見方へと変えていこうというものです。 大学生に読ませたい一冊になったのもうなずける内容でした。ですが、私としては小・中学生のうちから読んでもらいたい一冊です。 確かに、昨今の大学生は「考える」ことを...
複眼思考法という物事を「単眼」的、つまりはステレオタイプな物の見方から「複眼」的な見方へと変えていこうというものです。 大学生に読ませたい一冊になったのもうなずける内容でした。ですが、私としては小・中学生のうちから読んでもらいたい一冊です。 確かに、昨今の大学生は「考える」ことをせずに物事の答えをもとめがちであるように思えます(自分がそうであったように)。それならば、小・中学生のうちから「考える」ことを大事にしてもらいたい。そう考えさせられる一冊です。 大学生を過ぎた、「働くお父さ
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複眼思考法とは、「ス…
複眼思考法とは、「ステレオタイプに流されずに自分の頭で考える」ということであるという。物事は、一面的ではなく多面的であるということはよく言われる。しかし、実際どのような思考方法をすればいいのかということを教えてくれることは少ない。そういった意味でこの本は、大学生に限らずよむ価値が...
複眼思考法とは、「ステレオタイプに流されずに自分の頭で考える」ということであるという。物事は、一面的ではなく多面的であるということはよく言われる。しかし、実際どのような思考方法をすればいいのかということを教えてくれることは少ない。そういった意味でこの本は、大学生に限らずよむ価値がある本だと思う。
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266抽象的、思考するために、(一体これは何のケースか)、自分はそれを(何のケースとして扱うとしているのか)と問うと、一般化、抽象化できる
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第4章,「関係性を考える」と「メタ思考」は関連している。ある問題が問題とされるかどうか(メタ思考で考えること)は、そのときどきの社会における関係性から決まるのである。メタ思考のためには、「問うことを問う(なぜそれが問題なのか)」とあるが、これはまさに関係性を考えることではないか。...
第4章,「関係性を考える」と「メタ思考」は関連している。ある問題が問題とされるかどうか(メタ思考で考えること)は、そのときどきの社会における関係性から決まるのである。メタ思考のためには、「問うことを問う(なぜそれが問題なのか)」とあるが、これはまさに関係性を考えることではないか。言い換え?というか、メタ思考は「関係性を考える」と同根の概念ではないか。,ま、問題をズラして考えるやり方の本なので、いろんな言い方をするってことなのだろうが。
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教育関連の例が多い。大学生に教えているのもあって読みやすい。 別の視点で物事を考える重要性 ステレオタイプ的な意見を疑う 行為の意図せざる結果 問いの立て方 自分の頭で考える
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知的複眼思考法の本 知的複眼思考とは 物事を複数の視点で理解する思考法とのこと 有名なやや古典だったため読んだ。 1.2章では読み書きのコツ 3,4章で知的複眼思考の諸々を具体例を交えて解説 物事を実態でなく、何かと何かの関係で捉える。 問いを立て思考を始める事で理解を深...
知的複眼思考法の本 知的複眼思考とは 物事を複数の視点で理解する思考法とのこと 有名なやや古典だったため読んだ。 1.2章では読み書きのコツ 3,4章で知的複眼思考の諸々を具体例を交えて解説 物事を実態でなく、何かと何かの関係で捉える。 問いを立て思考を始める事で理解を深め本質を捉える、問いの立て方にも工夫が必要。 など抽象的な金言があった。 2周したが本当の意味で理解できてるか分からない。仕事や生活の中で意識して知的複眼思考法を会得したい。
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多面的に問いを捉えること、分解して関係性を考えること、2002年の時点でこれほど実例や実践を交えてまとまっている書籍があることを知らなかった。「考える」ことを訓練することを忘れないようにしたい。
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創造的読書のやり方や考えるための作文技法は割とゼミでやっていることのような気がする 問いの立て方については、自分でも取り入れたい
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前半は正直少し退屈だったけど、後半めきめき面白くなった。メタ思考の方法など、言語化が難しい「考え方の作法」を的確に説明してくれており、とても勉強になる。
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