整体入門 の商品レビュー
齋藤孝さんの『読書力…
齋藤孝さんの『読書力』で、『知の巨人』として紹介されていたので読んでみた。もっと早く、巡り合っていたらと思わせられる1冊だった。これを読むと、『体は繋がっている』と言う事を実感できるし、生活に体操を取り入れようとも思える。また、姿勢が様々な病気を引き起こす事がわかるので、ハイヒー...
齋藤孝さんの『読書力』で、『知の巨人』として紹介されていたので読んでみた。もっと早く、巡り合っていたらと思わせられる1冊だった。これを読むと、『体は繋がっている』と言う事を実感できるし、生活に体操を取り入れようとも思える。また、姿勢が様々な病気を引き起こす事がわかるので、ハイヒールを履いている女性や姿勢の悪い人などが、将来どんな弊害に見舞われるか、想像するだに恐ろしくなる。
文庫OFF
こうした実用書が携帯…
こうした実用書が携帯用に文庫化されるのは良いアイデアである。しかし、ここに書いてあることを実践するには、繰り返し本を開けることになるので、もっと耐久性のある装丁にするべきだろう。只、自身もそうだが、大方の人間は半端な気持ちでこういった本を手軽に購入するが、実践出来ずに終わる。そう...
こうした実用書が携帯用に文庫化されるのは良いアイデアである。しかし、ここに書いてあることを実践するには、繰り返し本を開けることになるので、もっと耐久性のある装丁にするべきだろう。只、自身もそうだが、大方の人間は半端な気持ちでこういった本を手軽に購入するが、実践出来ずに終わる。そういうわけで、この本も、ある程度は売れるが、ほとんど実用されない本のひとつではないか?余談ながら、この本の著者(野口晴哉)は、相当な男前であったようだ。
文庫OFF
興味本位で買った事が…
興味本位で買った事があるのですがこれを読んだからといって体が快調になってはいません(笑
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・疲労したり、体力の呼び起こしを必要とするときは背骨へ気を通す。背骨で息をする。病気の経過の遅い人も、栄養物を食べても満ちない人もこれを行うとそれまでと異なった活気のある体になる。 ・消化器系の風邪をひいたら脚湯(膝まで)、呼吸器系の風邪なら足湯(くるぶしまで)
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初めての野口晴哉であり、整体入門と同じくして野口整体入門となった。 "気は勢い"という言葉が印象的。 全部を鵜呑みにはしないが今は半年前に負った骨のヒビに自分なりの愉気を当ててみている。
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「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の本で紹介されていたので、図書館で借りた。 整体、とは、体を整えること。 もともと、人間は自分の免疫力で体を整えられること。 若い時に読んでいれば、もっと丈夫な体になっていたかも。 東洋医学が基になっているので、「気」を取り入れて、 呼吸を...
「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の本で紹介されていたので、図書館で借りた。 整体、とは、体を整えること。 もともと、人間は自分の免疫力で体を整えられること。 若い時に読んでいれば、もっと丈夫な体になっていたかも。 東洋医学が基になっているので、「気」を取り入れて、 呼吸を整えること。 現代の腹式呼吸やヨガや太極拳などにも通じてる。 文庫なので、写真が見づらいのは仕方がないが、 YouTubeで探したら、わりとたくさん見つかった。 理論は本で読んで、YouTubeで実践してみようと思う。 人の体は、左右対称ではなく、 体温も右と左では違っていることや、 歪みが不調の原因なのは、整骨院のYouTubeでも言っている。 風邪や嘔吐や下痢の考え方が、経験から実感する。
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【動機】野口整体のことを知りたくて いろいろな体操が紹介されていて興味深い一方、本書だけだとややわかりにくい。体の部位、骨の名前などをある程度知っているひとが読むと、もっとわかることが多いだろう。 「入門」という名前の通り、「体癖」のことや風邪など調子を崩したときの対処方法や「...
【動機】野口整体のことを知りたくて いろいろな体操が紹介されていて興味深い一方、本書だけだとややわかりにくい。体の部位、骨の名前などをある程度知っているひとが読むと、もっとわかることが多いだろう。 「入門」という名前の通り、「体癖」のことや風邪など調子を崩したときの対処方法や「気」にも言及があり、本書のなかで野口整体のなかで基本にされていることは触れられている印象。
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「整体」創始者の書。 野口整体の創始者として、日本の東洋医学を代表する人物である野口晴哉が、初心者に向けてわかりやすく野口整体のポイントを説く。体の自発的な運動を誘導して体の偏りを正す「活元運動」、個に立脚した体力発揚法である「体癖論」と「整体体操」、体の本能的な力を使った「愉...
「整体」創始者の書。 野口整体の創始者として、日本の東洋医学を代表する人物である野口晴哉が、初心者に向けてわかりやすく野口整体のポイントを説く。体の自発的な運動を誘導して体の偏りを正す「活元運動」、個に立脚した体力発揚法である「体癖論」と「整体体操」、体の本能的な力を使った「愉気法」などの他、風邪の活用法、飲み過ぎ食べ過ぎの体操、出産前後の体の正し方など。 野口 晴哉(のぐち はるちか、1911年(明治44年)9月 - 1976年(昭和51年)6月22日)は、日本の整体指導者で野口整体の創始者。 東京下谷に職人の子として生まれる。12歳のときに関東大震災に被災し、このとき本能的に手をかざして治療をしたことを契機に、治療家を目指したという。後に霊術家の松本道別に学ぶ。17歳で「自然健康保持会」を設立、入谷に道場を開き門人を育てた。 1943年(昭和18年)には手技療術の法制化を目的とした組織「整体操法制定委員会」の設立に携わり、議長を務める。多種多様な手技療術の中から有用な技術を抽出し、その標準型として整体操法をまとめあげ、昭和22年にはその指導者養成のため「整体操法協会」を設立。療術界で中心的役割を果たした。尚、整体操法制定委員会は諸療術の専門家(カイロプラクティック、オステオパシー、スポンデラテラピー、脊髄反射療法、健体術、手足根本療法など)によって構成されており、後述の山田信一も名を連ねている。 一説には「整体」という言葉は野口の発明とされる(大正時代に山田信一が最初に使ったという説もあるが、この語を広く普及させたのは野口の活動である)。 昭和20年代後半には、人間の感受性研究の成果として体癖論(これも野口の造語)をまとめる。1956年(昭和31年)に旧文部省の認可を受けて社団法人整体協会を創立。昭和30年代に治療を志向することを捨て、自らの活動を「体育」であると位置付けるようになった。 今日では、野口のまとめた整体は、いろいろな治療法の混在したままの一般的ないわゆる「整体」から区別するために、特に外部の人間からは野口整体と呼ばれ(野口自身は「整体」という呼称しか用いていない)、体癖論の他にも、活元運動、愉気法、潜在意識教育など独自の概念や方法論を持つ。野口は多くの後進の整体指導者を育て上げた。 整体協会の他にも、野口整体を標榜する団体は多数あるが、それらはすべて整体協会からは認められていない団体である。 協会で一度も学んだ事のない人物が主宰する会すら多数存在する。 整体協会は、平成25年4月1日に内閣府より公益社団法人として認定された。 正式な整体指導者となるためには、整体協会にて整体コンサルタントとして認許を受ける事が必要となる。 また、整体協会では活元運動を普及する、活元会を開催するための資格、活元コンサルタントの認許も行っている。 野口の唱える体癖分類において、本人は典型的な9種体癖であった(より正確には、捻れ体癖の混じった9種捻れ)。熱烈なクラシック音楽愛好家であり、スズキ・メソードの鈴木鎮一と親交があった他、カザルスの音楽をこよなく愛していたという。 夫人は、元首相で公爵近衛文麿の娘の野口昭子であり、書籍出版の面から夫の仕事を支えた。三男の野口裕介(ロイ先生、2014年8月23日没)は社団法人整体協会の本部講師として整体指導にあたり、次男の野口裕之(ダン先生)は社団法人整体協会内の身体教育研究所所長を務める。 音楽家の坂本龍一にも大きな影響を与えたといわれている。 弟子: ・金井省蒼(整体協会 整体操法段位 四段位 元整体コンサルタント 気・自然健康保持会主宰) ・二宮進(整体協会 整体操法段位 参段位 元整体コンサルタント 二宮整体アカデミー主宰) ・津田逸夫 (en:Itsuo Tsuda)(整体コンサルタントではないが、フランスを中心にヨーロッパにて整体法を広めた) ・岡島瑞徳 (弟子ではないが、整体協会の整体操法講習会に数回出席して、整体法を学んだ)
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整体のことをまったく知らないと、さすがにスーッと頭に入ってこない。活用して実践するには、何度も読み返す必要あり。
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著者の提唱する「活元運動」。うまく起こる人と、何も起こらない人がいるようです。再読するたびにチャレンジするものの、私には何も起こりません。。うまく行くと全身がとてもスッキリするらしいので、いつかは体験したい!
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