夜と霧 新版 の商品レビュー
人間とは何か! とにかくもの凄い経験で、 恐ろしくもあり、 人の素晴らしさも 感じさせていただきました。 もう一度、読み直したいです
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自分が生と死が隣り合わせの極限状態の中まともな人間でいられるだろうか? そうありたいと思うが自信がない。 この本には、繰り返される理不尽に怯え終わりの見えない真っ暗な日々にも希望を持てる瞬間があったことが書かれている。 よく生きるとはどういうことなのか深く考えさせられる一冊だった...
自分が生と死が隣り合わせの極限状態の中まともな人間でいられるだろうか? そうありたいと思うが自信がない。 この本には、繰り返される理不尽に怯え終わりの見えない真っ暗な日々にも希望を持てる瞬間があったことが書かれている。 よく生きるとはどういうことなのか深く考えさせられる一冊だった。
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収容者の心理から極限に陥った時、どんなことを考えるのか、普段の生活ではわからないことがすごい伝わってきた。人生の大事なことを学べた気がする。
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わかりやすさと読みやすさはあるが、収容所のエピソードに対して、すとんと心に落ちてくる感覚のないものがいくつかあった。それが新訳の文体からくるものか、宗教色が強いからか、哲学として考えたときの違和感からくるものかわかりかねた。 また、あとがきの霜山徳爾氏の言葉から、これは旧版も読む...
わかりやすさと読みやすさはあるが、収容所のエピソードに対して、すとんと心に落ちてくる感覚のないものがいくつかあった。それが新訳の文体からくるものか、宗教色が強いからか、哲学として考えたときの違和感からくるものかわかりかねた。 また、あとがきの霜山徳爾氏の言葉から、これは旧版も読むべきだと強く感じた。
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私にとってのバイブル”神様のカルテ”で存在知って3年ほど前にようやく読めた本。 この本を読むと、神様のカルテの世界観は夜と霧で問われるテーマにとても近いものを感じる。 なにを自分がすべきなのか?どういたいのか?を考えるきっかけを私に与えてくれる本。 いかに自分が幸せか再認識させて...
私にとってのバイブル”神様のカルテ”で存在知って3年ほど前にようやく読めた本。 この本を読むと、神様のカルテの世界観は夜と霧で問われるテーマにとても近いものを感じる。 なにを自分がすべきなのか?どういたいのか?を考えるきっかけを私に与えてくれる本。 いかに自分が幸せか再認識させてくれるも同時に、本当に辛かった時の経験をやさしく包んでくれる。とにかく優しい。 定期的に読み続けたい、読み続ける本。
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改めて、人権について考えさせられた。平和とは当たり前ではなく、現代までの歴史の積み重ねであることを忘れないようにしたい。
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本当によかった。 ふらっと買ってみた本だったけれど、一気読みでした。この本の出版に関わった全ての方々に感謝です。 特に後半。ふと気がつけば、現代にも通じる問いかけがあり、私たちはどう生きるべきなのか、世界はなぜこうなのか、静かに語りかけてくる本でした。
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生きることの意味を漠然と曖昧な言葉で語るのではなく、生きることに具体的な行動で答えていくこと。その状況は人それぞれで、人それぞれが答えを出していけるはず。 強さと希望をもらえる一冊。
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名著。 平易な文体で、理論も簡潔。共感を推奨し、「あなた」という人称によって、私たちは戦争の断片に触れることを許される。しかしそれゆえに誰からも読まれ(てしまい)、「ひとり歩き」を招いたのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
残酷な話で読み進めるものが辛いかと思ったが、後半部分では「生きる意味」の解釈を通じて、今の自分の悩み事を享受できる心が生まれていた。漠然とした不安を感じたときに読むと良い。
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