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寝ながら学べる構造主義 の商品レビュー

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313件のお客様レビュー

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2019/02/10

20190210 寝ながらでなく、何度か本当に寝てしまった。この本を入口として構造主義の理解に行き着けるようにしたいが頭がついていかないようだ四人のうちどなたか一人について追いかけてみようと思うがどうのだろう。

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2019/01/23

齋藤孝氏のオススメ本だったので、手にとってみました。 哲学の本は初めてなので、構造主義とはなんぞやという初歩の初歩からのスタート。 へー、とか、あーなんとなくわかる。っていう感じで読めた部分が半分。チンプンカンプンで、サラサラーっと流した部分が半分。 もう少ししたら再読したいと思...

齋藤孝氏のオススメ本だったので、手にとってみました。 哲学の本は初めてなので、構造主義とはなんぞやという初歩の初歩からのスタート。 へー、とか、あーなんとなくわかる。っていう感じで読めた部分が半分。チンプンカンプンで、サラサラーっと流した部分が半分。 もう少ししたら再読したいと思う本でした。

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2018/09/27

まあもちろん難しいわな。何度か哲学についての本に挑戦してその分野の人たちの周りをウロチョロしながらその人たちが言っていることを聞き耳を立てながら聞こうとしてきたが全く持って分からないことだらけ。でもなぜか読んでみたくなる。そう思って今回も読んでみたのだが、著者の本は今回初めて手に...

まあもちろん難しいわな。何度か哲学についての本に挑戦してその分野の人たちの周りをウロチョロしながらその人たちが言っていることを聞き耳を立てながら聞こうとしてきたが全く持って分からないことだらけ。でもなぜか読んでみたくなる。そう思って今回も読んでみたのだが、著者の本は今回初めて手にとってみたが、日本語がとても分かりやすくて一見しただけで相当優秀な方なのは分かった。けれども内容は全然分からなかった。ほとんどが寝ながらではなく寝落ちしてしまった毎回であった。だけども何とかまた挑戦したい気がするくらい、今までで1番「哲学」というものに近づけた気がした。門の前まで来てちょっと中を覗いたくらい。ともあれこの著者の他の本も読んでみようと思う。

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2018/08/20

「構造主義とは何か」を簡単に整理した序盤、 構造主義を成立させた先人たちの主張をかなり大雑把にまとめあげたあとがきはなるほどわかりやすかった。 が、詳論においては簡便に伝えるということに腐心した結果 「理解はできるがいまいち深い理解が得られない」という、少し濁った読後感になってし...

「構造主義とは何か」を簡単に整理した序盤、 構造主義を成立させた先人たちの主張をかなり大雑把にまとめあげたあとがきはなるほどわかりやすかった。 が、詳論においては簡便に伝えるということに腐心した結果 「理解はできるがいまいち深い理解が得られない」という、少し濁った読後感になってしまった。 まあ、もっと深く理解したければより専門的な書籍へと進めということか。

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2018/06/30

哲学入門特に構造主義入門に適した本との評価を聞いて読書。何度読んでも理解しにくい箇所はあったが、こういうことが言いたいんだろうなと推察できた。 あとがきにあった著者の言葉のように、「人並みに世間の苦労を積み、『人としてだいじなこと』というのがなんであるか、しだいに分かって」くるよ...

哲学入門特に構造主義入門に適した本との評価を聞いて読書。何度読んでも理解しにくい箇所はあったが、こういうことが言いたいんだろうなと推察できた。 あとがきにあった著者の言葉のように、「人並みに世間の苦労を積み、『人としてだいじなこと』というのがなんであるか、しだいに分かって」くるようになれば、より理解できるようになるのではないかなと感じた。

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2018/04/27

「はじめての構造主義」との違いは 1.構造主義の主張を 最初に提示しているところ 構造主義の主張は 私たちの自由や自律は 自分の属する社会集団が受け入れた見方、感じ方、考え方によるものであること 人間が社会構造をつくるのではなく、社会構造が人間をつくる 構造主義とは ...

「はじめての構造主義」との違いは 1.構造主義の主張を 最初に提示しているところ 構造主義の主張は 私たちの自由や自律は 自分の属する社会集団が受け入れた見方、感じ方、考え方によるものであること 人間が社会構造をつくるのではなく、社会構造が人間をつくる 構造主義とは 言語、文学、神話、親族、無意識などに 歴史の価値判断が入る前の 本質のこと 2.ソシュールの言語学の指摘を絞って わかりやすくしている コトバとは 自分が属する集団の言語システム、言語規則に基づくもの 3.女性の交換という表現を 贈与と反対給付という表現にした

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2018/04/13

史的研究を含め今自分がやりたいことを調べて行った時に行き詰まったのが構造主義。わかりやすい本はないかと色々探してみたがどれも回りくどくなかなか理解ができないでいた。そんな時に出会ったのがこの本。 著者も言う通り自分自身がわかる言葉で説明されているため、概要がすっと理解することが...

史的研究を含め今自分がやりたいことを調べて行った時に行き詰まったのが構造主義。わかりやすい本はないかと色々探してみたがどれも回りくどくなかなか理解ができないでいた。そんな時に出会ったのがこの本。 著者も言う通り自分自身がわかる言葉で説明されているため、概要がすっと理解することができた。それでこの本の役割は終了だと思う。もう一度繰り返し読み、全体をはっきりと理解できるようにしておこう。図書館で借りた品なので中古で買っても良いかな

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2018/03/21

構造主義(マルクス・レヴィ・バルト・ラカン・フーコー・ニーチェ・ヘーゲル) ・無知というのは単なる知識の欠如ではない。「知らずにいたい」というひたむきな努力の結果。無知は怠惰の結果ではなく、勤勉の結果。 ・知性が自らに課す1番大切な仕事は「答えを出す事」ではなく「重要な問いの下に...

構造主義(マルクス・レヴィ・バルト・ラカン・フーコー・ニーチェ・ヘーゲル) ・無知というのは単なる知識の欠如ではない。「知らずにいたい」というひたむきな努力の結果。無知は怠惰の結果ではなく、勤勉の結果。 ・知性が自らに課す1番大切な仕事は「答えを出す事」ではなく「重要な問いの下にアンダーラインを引く事」 ・自分が判断や行動の「自律的な主体」であると信じているが、実はその自由や自律性はかなり限定的なものであるというのが構造主義。 ・私達は自分が「本当のところ何者であるのか」を自分が創り出したものを見て事後的に教えられる。 ・主体性の起源は、主体の「存在」にではなく、主体の「行動」の内にある。(構造主義の根本) ・共感の仕方に共感する事で想像的に追体験する事で自己意識獲得の可能性を求める。 ・言語活動とは星座を見るように、元々切れ目の入っていない世界に、人為的に切れ目を入れて纏りをつける事だと考えた(ソシュール)ある概念が予め存在し、それに名前をつけるのではなく、名前がつくことである観念が私達の思考の中に存在するようになる。 ・私が確信を持って他人に意見を陳述している場合、「私自身が誰から聞かされた事」を言っている。「私の持論は他人の持論」→厳密に言えば、私の持論は私が身につけた言語規則、語彙、聞き慣れた言い回し、先程読んだ本の一部という事。ストックフレーズ。 ・その反対に出来立てホヤホヤの「私の意見」は大抵、同じ話がグルグル循環し、前後は矛盾し、主語が途中から変わるような「話している本人も自分が何を言っているのか分からない」困った文章になる。 ・「自我中心主義」とは世界は「私」という主体を中心に回っており経験や思いも全て自分が取り込んだり表出する事。構造主義の逆。 ・「エスニックアイデンティティ」人はあたかも宿命的刻印の様に思うが多くの場合、選択の結果に過ぎない。ある先祖ただ1人が選ばれ、それ以外全ての先祖を消滅させた結果歴史の直線的推移が見える。 ・「精神を統御しようとすれば、まず身体を統御せよ」「将を射んとすれば先ず馬を射よ」文部省が通達し、1960年代から全国の小中学校に普及した「体育座り」は両手を組ませ手遊び禁止、首も左右に動き難いので注意散漫を予防、胸部を強く圧迫し、深い呼吸が出来ないので大きい声も出せない。(竹内敏晴「思想するからだ」)身体の政治技術行使の実例。 ・エクリチュールは集団的に選択され実践される「好み」言葉遣い。僕→俺への変更等。 ・人間が社会構造を作り出すのではなく、社会構造が人間を作り出す。寅さんがサッパリ結婚できないのも、兄弟関係が親密すぎる為に夫婦関係がその分だけ疎遠になっているせいであって、寅さんに魅力がないからではない(笑) ・男は別の男からその娘、姉妹を譲り受ける事でしか女を手に入れることは出来ない。人間は自分が欲しい物は他人から与えられるという方法でしか入手できない。人間が他者と共生する為に必要なルールは「人間社会は同じ状態にあり続ける事は出来ない」と「私達が欲するものは、先ず他者に与えなければならない」の2つ。 ・記憶とは常に「思い出されながら形成されていく過去」確かな実態ではない。昔の記憶のままは蘇らない。 ・言語活動の機能は情報を与えることではなく、思い出させる事。言葉を語りつつ求めているものは、他者からの応答。 ・他人に権力的な影響力を行使しようとする時「最も理不尽に振舞うもの」かそこでの権力者になる。それが可能なのは私達の心が、根拠のない差別が自分に加えられた時には、その実行者を「抗うことのできない強権の保持者」であると思い込む様に構造化されているから。ヤクザの恐喝と刑事の取り調べ。 ・「正常な大人」あるいは「人間」とは2度の自己欺瞞を上手くやりおおせたもの。1度目は鏡像段階で私でないものを私と思い込む事で私を基礎づけること。と2度目はエディプスによって己の無力と無能を「父」による威嚇的介入の結果として説明する事。

Posted byブクログ

2018/04/12

寝ながらは、無理かもしれないけど 難解な内容が語り口の巧みさで スルスル入ってくる。 後書きにもあるけど 確かに年齢を重ねることで 分かってくること、あるなー。

Posted byブクログ

2018/03/13

構造主義の成り立ちと主要四大哲学者の論を平易なことばで解説。 再読のはずで、ところどころ読んだ記憶はあるものの、全体像がやっぱりつかめない。 C0295

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