寝ながら学べる構造主義 の商品レビュー
例え話がざくざくあってとても分かりやすい。 こういうざっくばらんな理解があれば、難しいテクストを読む時にも役に立つような気がします。 スカッと構造主義を理解したい方にオススメ。
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構造主義の話というよりも構造主義の研究者についての話で、個人的には橋爪大三郎『はじめての構造主義』よりも好きだった。ただ、構造主義とは何かを定義的に知りたい人には向かないかもしれない。
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構造主義入門書のこの本は良書だと思う。複雑なことは無理に簡単なことに置き変えずに、複雑なものとして進めて行ったほうが結局話は早いというようなことが内田氏の持論。詳細に説明するべきところとしないところの判断、緩急のつけかたが上手いので、初学者としては気持ちよく読ませてもらえてうれし...
構造主義入門書のこの本は良書だと思う。複雑なことは無理に簡単なことに置き変えずに、複雑なものとして進めて行ったほうが結局話は早いというようなことが内田氏の持論。詳細に説明するべきところとしないところの判断、緩急のつけかたが上手いので、初学者としては気持ちよく読ませてもらえてうれしい。
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2010.6.10 構造主義って何なのって知りたいと思ってた。 内田さんの本は分かりやすい。専門家からみたら間違ってたり、はしょりすぎたりしてるのかもしれないけど、入門書としては良いんじゃないでしょうか? マルクス、フロイト、ニーチェ、ソシュール フーコー バルト レヴィ=ス...
2010.6.10 構造主義って何なのって知りたいと思ってた。 内田さんの本は分かりやすい。専門家からみたら間違ってたり、はしょりすぎたりしてるのかもしれないけど、入門書としては良いんじゃないでしょうか? マルクス、フロイト、ニーチェ、ソシュール フーコー バルト レヴィ=ストロース ラカン
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[ 内容 ] フーコー、バルト、ラカン、レヴィ=ストロースと聞いて、難しそうと尻ごみするのは無用。 本書を一読すれば「そうかそうか」の連続。 [ 目次 ] 先人はこうして「地ならし」した―構造主義前史 始祖登場―ソシュールと『一般言語学講義』 「四銃士」活躍す(フーコーと系譜学...
[ 内容 ] フーコー、バルト、ラカン、レヴィ=ストロースと聞いて、難しそうと尻ごみするのは無用。 本書を一読すれば「そうかそうか」の連続。 [ 目次 ] 先人はこうして「地ならし」した―構造主義前史 始祖登場―ソシュールと『一般言語学講義』 「四銃士」活躍す(フーコーと系譜学的思考 バルトと「零度の記号」 レヴィ=ストロースと終わりなき贈与 ラカンと分析的対話) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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高校の後輩から紹介してもらった1冊。構造主義とは何なのか、おぼろげながら理解できた気がする。こういう概念は、社会でも応用が効きそうな気がする。人それぞれいろんな環境で育ってきていて、前提とする思想だったり考え方が異なっているのは当然なのであって、そこを理解することが人間関係をうま...
高校の後輩から紹介してもらった1冊。構造主義とは何なのか、おぼろげながら理解できた気がする。こういう概念は、社会でも応用が効きそうな気がする。人それぞれいろんな環境で育ってきていて、前提とする思想だったり考え方が異なっているのは当然なのであって、そこを理解することが人間関係をうまく構築する上では必要ですよね。
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構造主義そのものというより、構造主義者たちの仕事が紹介されていた。「構造主義とは何か」ということを知りたいのであれば他の本を当たるべき。 逆に、構造主義についてある程度の知識を得てから読むと面白い。僕はこの本を読む前に講談社現代新書から出ている橋爪大三郎の『はじめての構造主義...
構造主義そのものというより、構造主義者たちの仕事が紹介されていた。「構造主義とは何か」ということを知りたいのであれば他の本を当たるべき。 逆に、構造主義についてある程度の知識を得てから読むと面白い。僕はこの本を読む前に講談社現代新書から出ている橋爪大三郎の『はじめての構造主義 』を読んでいた。そちらではレヴィ=ストロースに焦点が絞られていたので、この本で紹介される他の構造主義者たちについてはとても楽しく読めた。この二冊をあわせて読むのがおすすめ。
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●100704 非常に面白かった。 「構造主義」という言葉だけを聞くと、難しそうで構えてしまうけれど、 要は「人それぞれ立場が違えば、物事の見え方も違うし、常識だって変わってくるよね」という考え方のことなんですね。 現代の日本においては、程度の差こそあれ、大人はみんなそうやって...
●100704 非常に面白かった。 「構造主義」という言葉だけを聞くと、難しそうで構えてしまうけれど、 要は「人それぞれ立場が違えば、物事の見え方も違うし、常識だって変わってくるよね」という考え方のことなんですね。 現代の日本においては、程度の差こそあれ、大人はみんなそうやって考えている。 でも、「既に無意識化してしてものを意識し、もう一度立ち止まって考えることはとても重要で意義のあることなんだ」と、 本書を読んで改めて感じた。 本書をとっかかりにして、構造主義の世界に深く踏み込めるようになりたい。 そうなれば、周りの人に対して、少しは優しくなれる気がするから。
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「構造主義を理解する」=「構造主義者と呼ばれる人の理論を知る」ことなのでしょうか? 『レヴィ=ストロースは要するに「みんな仲良くしようね」と言っており、バルトは「ことばづかいで人は決まる」と言っており、ラカンは「大人になれよ」と言っており、フーコーは「私はバカが嫌いだ」と言っ...
「構造主義を理解する」=「構造主義者と呼ばれる人の理論を知る」ことなのでしょうか? 『レヴィ=ストロースは要するに「みんな仲良くしようね」と言っており、バルトは「ことばづかいで人は決まる」と言っており、ラカンは「大人になれよ」と言っており、フーコーは「私はバカが嫌いだ」と言っているのでした。』(p.200) 極めて簡潔な表現を最後の最後で書いてありましたが、それぞれの構造主義者の言いたかったことが解れば、構造主義とは何かも解るかというと、そうじゃないでしょう。個々の構造主義者の主張はそれなりに説明されているものと思いますが、この本では「構造主義」について知ることはできません。
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確かに最初の20ページとかそんなもんで「構造主義」の骨組みの基本的なところが分かった気になる。 ただ,2章以降は一気に読まないと辛いかも。 前後を忘れちゃうと,どういう経緯で構造主義が生まれたのかっていうのが,頭の中で繋がりにくい。
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