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戦略的思考の技術 の商品レビュー

3.5

62件のお客様レビュー

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2011/03/02

ゲーム理論の入門書。選択理論について、具体例を豊富にあげながら説明していて理解しやすかった。日本の教科書は具体例が不足していてイメージしにくいものが多いと感じていたので、それを補う意味で有効だった。大学で学んだ内容の良い復習になった。

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2011/02/16

かっつり「理論」。 今はもう少し現実に即したものが読みたいので、後回し。 就活が終わったら、ゲーム理論とかそういう浮世なものも勉強したいな。

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2010/11/23

◆下から二番目のメニューは利益率が高い ◆略的環境での意思決定を考える道具 ゲーム理論 ◆インセンティブ ◆法律とはインセンティブの構造を明確化したもの ◆コミットメント ◆ホールドアップ ◆行動を変えるのに必要なコスト スイッチングコスト ◆それを利用するのがロックイン戦略 e...

◆下から二番目のメニューは利益率が高い ◆略的環境での意思決定を考える道具 ゲーム理論 ◆インセンティブ ◆法律とはインセンティブの構造を明確化したもの ◆コミットメント ◆ホールドアップ ◆行動を変えるのに必要なコスト スイッチングコスト ◆それを利用するのがロックイン戦略 ex会員制 ◆シグナリング ◆スクリーニングと逆選択 ◆モラル・ハザード

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2020/01/02

タイトルは難しいが、要するにゲーム理論の本。 自分の利害が自分の行動だけでなく、他人の行動によってどう左右されるかという状態が戦略的環境であり、その分析ツールがゲーム理論です。ゲーム理論を使う環境は、日常生活の中に数多く存在し、私達は無意識のうちにそれを実践しています。 以下に抜...

タイトルは難しいが、要するにゲーム理論の本。 自分の利害が自分の行動だけでなく、他人の行動によってどう左右されるかという状態が戦略的環境であり、その分析ツールがゲーム理論です。ゲーム理論を使う環境は、日常生活の中に数多く存在し、私達は無意識のうちにそれを実践しています。 以下に抜粋した原則のように体系的な理論と実例で示されると、なるほどと思うことばかりです。ゲームやスポーツ、ギャンブルやビジネスのような競争原理が働く場面ばかりでなく、家族や友人付合いや買い物といった場面にも応用が効く考え方だと思います。

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2010/05/29

日常生活に潜む「ゲーム理論」を例示しながら、基本的なゲーム理論の考え方を説明した一冊。 これからは日常を少し違う視点でみれるようになれる・・・かな。 非常に読みやすく、入門書としてはおすすめなのかな。 他の類書のあたったことがないのでなんともいえませんが、読みやすさわかりやすさ...

日常生活に潜む「ゲーム理論」を例示しながら、基本的なゲーム理論の考え方を説明した一冊。 これからは日常を少し違う視点でみれるようになれる・・・かな。 非常に読みやすく、入門書としてはおすすめなのかな。 他の類書のあたったことがないのでなんともいえませんが、読みやすさわかりやすさはかなりのもんでした。

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2010/05/04

企業の経営者に欠かせない必須のスキルと言われる「戦略性」。 「ゲーム理論」と聞くと少し面白そうに思えませんか? 要は自分と相手がいて、相手の出方を想定して自分の手を決める。 または自分が先に意図的に攻めることで優位にする。 突き詰めると非常に奥が深く、複雑な学問です。 ですが...

企業の経営者に欠かせない必須のスキルと言われる「戦略性」。 「ゲーム理論」と聞くと少し面白そうに思えませんか? 要は自分と相手がいて、相手の出方を想定して自分の手を決める。 または自分が先に意図的に攻めることで優位にする。 突き詰めると非常に奥が深く、複雑な学問です。 ですが社会は実はこの"戦略"の元に廻っている、とするなら実に興味深いですね。 【キーワード】 先読み 均衡 コミット(確約) インセンティブ(エサ、罰則) 情報操作 リスク 不確実性 Wait&See戦略 エージェント(代理人) ホールドアップ(後悔後先たたず) スイッチングコスト(契約変更) ロックイン(契約縛り) シグナリング(優良情報提供) スクリーニング(ふるいにかける) モラルハザード(価値観の違いによる衝突) 成果主義の弊害

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2010/04/28

ゲーム理論の入り口をわかりやすく噛み砕いた本。ということですがゲーム理論を詳しく知らないのでわかりません。 が、内容は実際の事象に合わせて書かれているので非常にわかりやすく理解できます。生活している上では割と当然の事の様ですがこうやって改めて認識すると勉強になります。

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2010/03/14

○原則1:自分が最終的に受け取る利益(結果)は、自分の戦略行動のみならず他人の戦略行動にも依存することを認識し、自分と相手の戦略の組み合わせを評価する。(P25) ○原則2:自分の行動を決める際には、まず相手の行動をさまざまに予想し、それに対してその自分の行動が適切かどうか...

○原則1:自分が最終的に受け取る利益(結果)は、自分の戦略行動のみならず他人の戦略行動にも依存することを認識し、自分と相手の戦略の組み合わせを評価する。(P25) ○原則2:自分の行動を決める際には、まず相手の行動をさまざまに予想し、それに対してその自分の行動が適切かどうかを判断する。(P27) ○原則3:もしある戦略が、どのように予想された相手の戦略に対しても、自分のほかの戦略よりもすぐれているならば、その戦略を選択すべきである。(P28) ○原則4:相手の戦略を予測するためには、可能な戦略の組み早稲から得られる相手の利益を、相手の立場で評価し考察するべきである。(P30) ○原則5:相手の戦略を自分の都合の良いように予測せず、相手は自分の行動に対して最善を尽くすと予想し、その予想のもとで自分も最善を尽くすことを考える。お互いに予測される行動に対する最善の行動をとるような状態を戦略の均衡状態という。(P32) ○原則6:相手より先に自分の行動を決定できるとき、自分のそれぞれの行動に対し、それを見た相手がどのように反応するか、相手の利害を考えることによって先読みして、現在の戦略の選択をすべきである。(P36) ○原則7:自分がある特定の行動をとることを相手に確約(コミット)することができれば、より有利な結果を自分に導くことができる。行動の確約のためには、見掛けは不利な戦略をとることが確約を信頼できるものとするために有効なこともある。(p40) ○原則8:戦略的関係にある主体が、お互いが何をどれだけ知っているのか、またしっていることをどれだけ知っているか、など、お互いの情報の構造を把握することが重要である。(P42) ○原則9:相手の利益を考え先読みすることにより、戦略的リスクを軽減できる。(P51) ○原則10:勝ち負けが問題になる戦略的環境では、相手の戦略の中に絶対に有利な戦略や不利な戦略を生み出さないように、みずから戦略的リスクを作り出すべきである。(P55)

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2010/03/13

相手に感情的に苦情言う前に、それを言ったら相手どうするのか考え、それに対する反応も考えておく。 抱き合わせ販売に注意。片方だけだとどうしようもない物だが、片方が安いとついつい抱き合わせて買ってしまう。 戦略は自分の事情のみにとらわれず、相手の戦略を踏まえ判断すること。 自分の行動...

相手に感情的に苦情言う前に、それを言ったら相手どうするのか考え、それに対する反応も考えておく。 抱き合わせ販売に注意。片方だけだとどうしようもない物だが、片方が安いとついつい抱き合わせて買ってしまう。 戦略は自分の事情のみにとらわれず、相手の戦略を踏まえ判断すること。 自分の行動決めるには、相手の行動を様々予測し、それに対して園自分の行動が適切かどうか判断する。 戦略的関係にある両者がどれだけ互いのことをっているか考える必要有り。 相手の利益予想せよ。 どれだけ相手に対象を絞り込ませないかが大切。 インセンティブ契約すると良い。頑張れば、その分メリットが得られると言うこと。例えば自社株を社員に買わせる等。 コミットとは将来の行動を約束すること。 コミットはあまりしない方が良い。 権限のない店員に対応させれば、値切られることはない。 コミットはしんらいされなければならない。 決裂時にどうするかを考えてコミットせよ。 製品価格後決めはつらい。何か約束して行うとき、事前に自分がうける報酬をしっかり約束しておけ。 相手にコミットしてもらうのが一番良い。そのためには相手のコミットに対するインセンティブ必要。例えば、継続購入すれば、料金安くなる。 コミット信頼高める必要有り。だから約束守れ。 特許等、制度が不変という確約がないと企業は安心して投資して起業できない。 コミットはホールドアップ(コミットがダメになったときのダメージ)のことも考えよ。 ロックイン(相手の行動を自分の有利にしておくこと)。例えば契約変更したら料金発生するとか。 しぐなる(合図)出して、相手にメリットありと思わせよ。ただし、気づかれなければダメ。 時間によってサービスの内容を変え、一定のペースでサービスを提供できるようにする(効率よくする) 賢い人は手法を誇る。運の良い人は結果を誇る。 モラルに反する行いは、そういうインセンティブが与えられたのであり、そのインセンティブを変えるような構造にしなければならない。道徳の問題ではない。 観測不能なものにインセンティブを与えてもモラルハザードに問題が生じる。 「・・・店より安くします」広告は逆に互いに値下げ競争はしないというシグナルになる。 オークションではあらかじめ相場を知っておくこと。そして・・・・円まで得か、・・・円まで支払うか決めておく。勝負にあつくなるな。

Posted byブクログ

2010/02/20

仕事で経済/戦略に関わる本を読まなければならなくなり 初心者が読みやすいということでおススメしてもらいました 確かに初心者の私でも普通に読み進むことができました

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