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模倣犯(上) の商品レビュー

4.2

365件のお客様レビュー

  1. 5つ

    155

  2. 4つ

    123

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

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2011/07/30

面白かったけど、長すぎでした。 第一部まではちゃんと読んでたけど、第二部からは流し読んだ。 犯人側の叙述が冗長すぎる気がした。 でも、それでも面白かったし、止まらないし、考えさせられるのはやはり宮部みゆき。

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2011/07/10

作者の表現力のすごさに夢見が悪くなるほど精神的に悪影響を受けました。 この本を最後にぱったりと宮部作品を読まなくなってしまいました。(が、最近復帰。)

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2011/06/28

模倣犯は週刊ポスト上で四年にわたり連載された超長編。読み応えはあるが文体の流麗さが相まってすらすらと読める。 上巻は一章と二章の途中まで。 第一章は事件の発覚から始まる。舞台は東京、公園のゴミ箱から若い女性の片腕が発見された。開始された捜査。そんな中犯人からの犯行声明も…。そして...

模倣犯は週刊ポスト上で四年にわたり連載された超長編。読み応えはあるが文体の流麗さが相まってすらすらと読める。 上巻は一章と二章の途中まで。 第一章は事件の発覚から始まる。舞台は東京、公園のゴミ箱から若い女性の片腕が発見された。開始された捜査。そんな中犯人からの犯行声明も…。そして連続殺人事件。犯人の挑発。 第一発見者、被害者の家族、ルポライター、刑事…様々な視点から一つの事件を見つめる。 最終的に犯人の事故死というあっけない形で終わりを迎える。 本章は一連の事件についての、社会の認知状況である。 第二章は犯人(たち)の犯行の動機と犯行状況について、生活背景を交えて語っていく。最初は衝動的な殺人だったが、次第に無差別かつ巧妙になっていく。 読んでいて止まらない!

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2011/06/22

宮部みゆきさん、文章が怖すぎます。文章だけでぞぞっとさせられます。詳細部までよくできており完成度高いです。始めはなかなか進まなかったのですが、おおよそのストーリーが呑み込めた頃から徐々にスピードアップします。

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2011/06/01

上下巻。長い。『理由』と同様相変わらずの枝葉の多さで途中だれてくる。けれど、それを乗り越えて読み切ってよかった。

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2011/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

多くの登場人物により、それぞれの心の葛藤を丹念に描いており、とても深い作品である。 ただ、この本を読んでの模倣犯や共感できる人間が増えてくると、本当の大切さが何であるか難しくなるのではないか。 とにかく、現代社会に一石を投じる作品である。

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2011/05/08

公園のごみ箱から身元不明の女性の片腕が見つかった。 その事件は幕開けにしかすぎなかった。 評判らしいので読んでみたのだけれど、とにかく長い。 文章自体は読みやすいし、飽きることはない。 ただ、語り手が変わるごとに場面や時間が変わるので、 それについていくために読み返したりして、...

公園のごみ箱から身元不明の女性の片腕が見つかった。 その事件は幕開けにしかすぎなかった。 評判らしいので読んでみたのだけれど、とにかく長い。 文章自体は読みやすいし、飽きることはない。 ただ、語り手が変わるごとに場面や時間が変わるので、 それについていくために読み返したりして、さらに長く感じる。 まだ上巻だけしか読んでいないので、きちんとした感想はのちほど。 下巻が気になるけど、なんとなく、すっきりした読後感にはならない予感…。

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2011/03/22

読んだのはちょっと前なんですけどね。友達が上巻だけ貸してくれるというナイスな事をしてくれたので、読み終わった後暫くフラストレーション溜まりました。 だってあの人のいいお兄ちゃんが死んだところで終わるんだもん。 いろんな人がいろんな事情で誘拐殺人事件に巻き込まれてきます。 直ぐ...

読んだのはちょっと前なんですけどね。友達が上巻だけ貸してくれるというナイスな事をしてくれたので、読み終わった後暫くフラストレーション溜まりました。 だってあの人のいいお兄ちゃんが死んだところで終わるんだもん。 いろんな人がいろんな事情で誘拐殺人事件に巻き込まれてきます。 直ぐに殺される人の過去まで詳しく書いてあります。 同じ物事も、やる側とやられる側では見方が全然違うんです。 当たり前の事がほえ~ってわかりました。 余りの登場人物の多さに、話しの本筋が何なのかわからなくなります。

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2011/03/07

公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人――。が、やがて事態は急転直下、交通事故死し...

公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人――。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される、事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。(amazonより抜粋)

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2011/07/03

感想は下巻が終わったら。 →地震を挟んでやっとこ読み終わりました。。。ハフ。 感想は下巻に。 http://booklog.jp/users/ray-bookshelf/archives/4093792658

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