ダライ・ラマ自伝 の商品レビュー
幼少のころのエピソードが、意外な面を見たような感じがして面白かった。 中国のチベットに対する行いについて詳しく書かれており、中国の民族問題にさらに関心を持った。 また、中国だけでなく、他国における民族問題に興味を持つきっかけになると思うので是非読んでおきたい本。 彼が観音菩薩の生...
幼少のころのエピソードが、意外な面を見たような感じがして面白かった。 中国のチベットに対する行いについて詳しく書かれており、中国の民族問題にさらに関心を持った。 また、中国だけでなく、他国における民族問題に興味を持つきっかけになると思うので是非読んでおきたい本。 彼が観音菩薩の生まれ変わりとされている、ということから彼に対して胡散臭いイメージを持つ人も、この本で彼に対する考えが少し変わると思う。
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特別な存在と思っていたけど、そうじゃなくて一人の人間だとわかった。ただ、すばらしい人間性を備えた人。 科学も好み、時計を修理する、そんな一面もある。自分のことを考えるきっかけになる本。
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ダライ・ラマ14世の54歳までの半生を綴った自伝。 チベットにこんな悲惨な歴史があったなんて。 知らなかった自分が恥ずかしいと思った。 歴史、事実として知らなければならないことの一つだと思う。 そして現在もチベット問題が解決されていないと思うととても心苦しい。 そし...
ダライ・ラマ14世の54歳までの半生を綴った自伝。 チベットにこんな悲惨な歴史があったなんて。 知らなかった自分が恥ずかしいと思った。 歴史、事実として知らなければならないことの一つだと思う。 そして現在もチベット問題が解決されていないと思うととても心苦しい。 そして ダライ・ラマが素敵過ぎる。 聡明で寛容で謙虚、遊び心もある。心からあたたかい人。 しかも考えがフラット。客観的、中立、ニュートラルというべきか。 彼を尊敬しなくて、誰を尊敬すればいいんだー、くらい。 借りた本だけど、きちんと購入しなきゃなと思う。。 もう少しダライ・ラマ関連図書が読みたい。
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本人の意思とは関係なく、今や世界で最も注目される人物になってしまった方の自伝。 記者会見を見て、そのキャラクターに感銘を受けたならば、一度は読んどくべきでしょう。
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長谷寺詣での後、偶然手に取ったのがそもそものはじまりだ。 ダライラマは観音のトゥルクとされているとは今まで知らなかった。 まずは「何も言わずに読んでみよ」。 それから考えてみればいい。
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ダライ・ラマとチベットが歩んだ、壮絶な道のりの一端を この本のお陰で知る事が出来た。 想像もしえない苦難、 その中で「ゆるす」事をどこまでも問い、どこまでも温和な ダライ・ラマの神性、同時代に自分も在る事の意味を深く 考える。 チベット問題の悲劇性、つい最近日本でもデモが起きた...
ダライ・ラマとチベットが歩んだ、壮絶な道のりの一端を この本のお陰で知る事が出来た。 想像もしえない苦難、 その中で「ゆるす」事をどこまでも問い、どこまでも温和な ダライ・ラマの神性、同時代に自分も在る事の意味を深く 考える。 チベット問題の悲劇性、つい最近日本でもデモが起きたが、 これはれっきとした現代の、そしてすぐ隣で起きている事だ。 心が痛む。 痛む上で、そして今の私に出来る事は何か、 流されず考えたい。
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ダライラマの平和活動に関して勉強しようと思い購入。 しかし思いのほか、ダライラマの人間像を深くえぐるような本ではなかった。 もうちょっと外交活動などに関する突っ込んだ内容があれば。。。残念。
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YouTubeでチベットの映像を観た。そのコメントではアンチ・ラマとアンチ・チャイナとの論戦(?)が火花を散らしている。 アンチ・ラマ側の主張は、チベットに発展をもたらすのは中国であり、それを守っているのも中国であり、ダライ・ラマとは独裁者であり、独裁者とはダライラマであるとうも...
YouTubeでチベットの映像を観た。そのコメントではアンチ・ラマとアンチ・チャイナとの論戦(?)が火花を散らしている。 アンチ・ラマ側の主張は、チベットに発展をもたらすのは中国であり、それを守っているのも中国であり、ダライ・ラマとは独裁者であり、独裁者とはダライラマであるとうものだ。強烈なアンチ・ダライラマのチャンネルに、中国が「解放」する以前のチベットがいかに後進国的で、国民の生活がいかに苦しかったかを伝えるスライドショーがある。そこには、重そうな荷物を運ぶ女性や、やせ細った子供、しわだらけの若年女性などなど、チベットの「惨状」を示す証拠写真が挙げられている。 もしかしたら僕も、「メディアに洗脳され、ダライ・ラマの術中にかかった人間」かもしれないので、この写真に関するむやみな突っ込みはやめておこうと思うが、気になることが一つある。チベット「解放」後の平和で発展したチベットの写真はないのか?今のチベットの暴動についてアンチ・ラマは「せっかく平和だったのに、一部の(一部には見えないが)テロリストが治安を悪化させている。」のだと主張する。中国政府が統治すれば暴動、チベット政府が統治すれば腐敗。だとすれば、チベットという国は誰が統治しても、荒廃してしまう人間の巣窟ということになる。つまりそんな恐ろしい人間が住んでいる国であるとすれば、国際社会が協力して包囲していかなければならない。中国だけの国内問題ではない。なのにどうして、中国はチベットを隠そうとする? チベットは一体どうなってるんだろ?イマイチ良くわからない。いろんな動画がある。いろんな批判がある。批判意見をすべて受け入れ、共通する主張をもとに中立的主張をしようとすれば「全ての動画は嘘つきだ。すべてのコメントはウソだ。」ということになる。でももし、アップされてる映像がすべてプロパガンダなのだとしても、明らかなことは、今チベットがひどい状況にあるということだ。 全てを白日の下にさらすこと。それがこの難題が解決へと進むための第一歩だ。この本を読んでみて言えることは、ダライ・ラマならばそれができるということである。
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ただいま読書中。骨のある本であるがゆえ読むのに時間かかってます。 当事者の目線をもって「なぜそうなったのか」描かれるチベット問題のくだりは 「可哀相」だとか、「涙がでる」という次元をこえて胸に迫るものがあります。 あと、ダライラマが見た政治家の描写はかなり迫力があります。
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過去の話ではない。今、自分達の生きている世界で何が起こっているのかを、まずは知ることから。 北京オリンピックが連日テレビを賑わせている中で起こる暴動やテロ。 暴力を容認する事は出来ないけれど、なぜ暴動が起こるのか、半世紀以上のも間 チベットで何が起きているのか。 チベット仏教...
過去の話ではない。今、自分達の生きている世界で何が起こっているのかを、まずは知ることから。 北京オリンピックが連日テレビを賑わせている中で起こる暴動やテロ。 暴力を容認する事は出来ないけれど、なぜ暴動が起こるのか、半世紀以上のも間 チベットで何が起きているのか。 チベット仏教の最高峰、活仏ダライ・ラマ。 その生き方は 「わたし自身は一箇の人間にすぎず、たまたま仏教僧たらんとする一チベット人なのだ。」 という言葉にも現れています。 中国の人も、この本を自由に手に取って読める日が来ることを願います。
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