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七つの怖い扉 の商品レビュー

3.3

97件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2014/01/11

いろんな作家さんのゾッとする話集。 それぞれの特徴が出ててなんとも贅沢。 私が小池真理子さんにハマったきっかけになった本。

Posted byブクログ

2013/10/15

そんなに怖い扉は無かったです。全体的に何と無く落語の怪談に近かった気がします。真相(正体?)が分からない『布団部屋』が一番好きです。『空に浮かぶ棺』は「リング」シリーズを読んだ人なら楽しめると思いますが、自分は粗筋程度しか知らないので赤ん坊の行動に何と無く笑ってしまいました。

Posted byブクログ

2013/03/09

【迷路:阿刀田高】 これがいちばん標題に合ってると思う。 井戸に捨てた死体がなくなる話。 よく某掲示板に登場してたよね 【布団部屋:宮部みゆき】らしい^^ 【母の死んだ家:高橋克彦】/// 【夕がすみ:乃南アサ】 両親を失った従姉妹を養女としてやってきた。 結局どうしなりた...

【迷路:阿刀田高】 これがいちばん標題に合ってると思う。 井戸に捨てた死体がなくなる話。 よく某掲示板に登場してたよね 【布団部屋:宮部みゆき】らしい^^ 【母の死んだ家:高橋克彦】/// 【夕がすみ:乃南アサ】 両親を失った従姉妹を養女としてやってきた。 結局どうしなりたいの?尻切れとんぼ 【空に浮かぶ棺:鈴木光司】 目が覚めると箱に閉じ込められていた主人公。 これ以前の話(リング)を知らんと、なんじゃそりゃ? 【安義橋(あぎのはし)の鬼、人をくらふ語:夢枕獏】 怪奇スポットにいくはめになったヘタレ主人公。 周囲の人が鬼になりすまして驚かせようとするが・・・ 【康平の背中:小池真理子】 薄気味悪いの一言につきる。怖さではこれが一番w

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2013/02/19

Uさんのお勧め。 短編集は疲れる。 一文も、一語も読み落とせないので、無呼吸で走り抜ける短距離走みたいなものだ。 しかも、作者が異なるとあっては、 短距離走に短距離泳、高飛び込みと次々と違う種目に挑戦しているような緊張感と疲労感がある。 それも、作者がそれぞれ一流どころだからか...

Uさんのお勧め。 短編集は疲れる。 一文も、一語も読み落とせないので、無呼吸で走り抜ける短距離走みたいなものだ。 しかも、作者が異なるとあっては、 短距離走に短距離泳、高飛び込みと次々と違う種目に挑戦しているような緊張感と疲労感がある。 それも、作者がそれぞれ一流どころだからか。 一番は、やはり宮部みゆき。 以前に読んだことがあったが、ひきこまれる。

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2012/11/27

有名作家さん7人による短編小説集。 入ってるのはこの7つ。 迷路  阿刀田高 古井戸の話。 布団部屋  宮部みゆき 奉公先のある怖いしきたり。 母の死んだ家  高橋克彦 道に迷ってたどり着いた先は、以前、母が自殺した家だった。 夕がすみ  乃南アサ 妹を亡くし、両親を亡く...

有名作家さん7人による短編小説集。 入ってるのはこの7つ。 迷路  阿刀田高 古井戸の話。 布団部屋  宮部みゆき 奉公先のある怖いしきたり。 母の死んだ家  高橋克彦 道に迷ってたどり着いた先は、以前、母が自殺した家だった。 夕がすみ  乃南アサ 妹を亡くし、両親を亡くした娘が伯母の家に住むことになり。。。 空に浮かぶ柩  鈴木光司 『リング』『らせん』の序章。山村貞子はどうやって生まれたか。。。 安義橋の鬼、人を喰らふ語  夢枕獏 妖怪が出るといわれる橋に纏わる度胸試し。 康平の背中  小池真理子 以前つきあってた彼が亡霊ででてきて。。。 以上です。 読んでるときは、背中とかちょっとゾゾーってするくらい怖かったけど、でも忘れやすい話って言うか心にずーっと残る程の怖い話じゃないわねぇ。 私が好きな短編は最初の『迷路』かな~。 よくあるような話なんだけど、やっぱりこういうのって怖い。 今のご時世が背景だとそんなに怖くないけど、やっぱり昔の話になると、同じホラーでも奇妙さが先に出て何倍も怖くなってくるね。 その点、『布団部屋』や『安義橋の鬼、人を喰らふ語』なんかは良い味出てたわ~。

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2012/09/30

怖い話詰め合わせ。なにが怖いかは人により違う。幽霊だったり怪獣だったり虫だったり人だったり集団だったり噂だったり。まんじゅう怖い。

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2012/09/12

2012年9月12日読了。阿刀田高、宮部みゆきらによるホラーアンソロジー、ってこういうコンセプトの文庫本今までにも何冊か読んだことあるな。宮部みゆきなどはお得意の時代もので、「奉公娘が怪異に遭うが家族の助けで無事生還」というド定番、さすがに話運びはうまいが怖くはない。鈴木光司の短...

2012年9月12日読了。阿刀田高、宮部みゆきらによるホラーアンソロジー、ってこういうコンセプトの文庫本今までにも何冊か読んだことあるな。宮部みゆきなどはお得意の時代もので、「奉公娘が怪異に遭うが家族の助けで無事生還」というド定番、さすがに話運びはうまいが怖くはない。鈴木光司の短編は「バースデイ」で読んだことあり懐かしいがこれはホラーなのか?などなど、若干物足りなさの漂う短編集だった。ホラーと知らずに読んでヒヤッとして「え、これってホラーだったの!?先に言ってよそれー」みたいな小説の読み方をしてみたいものだ。ラストの小池真理子の短編は舞台設定・幕の下ろし方もよく、読み終わった後に色々勘ぐらせる深さもあり7編中では一番面白いか。

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2012/08/02

正直、あんまりこわいなあって震えるほどではなかった…← 「ゆうがすみ」がすきです。 無邪気で悪意がなさそうだからこそ、こわいよね。 ここから乃南アサさんの作品読むようになったなー。

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2012/05/19

阿刀田高「迷路」 宮部みゆき「布団部屋」 高橋克彦「母の死んだ家」 乃南アサ「夕がすみ」 鈴木光司「空に浮かぶ棺」 夢枕獏「安義橋の鬼、人をらふ語」 小池真理子「康平の背中」

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2012/05/05

怖さの質が昭和の怖さ。かな。ホラーというより、人間怖い。的な怖さで、読んだ後の気持ち悪さが尾を引いた。のは、たぶん、ひとより怖がりな性質だかかもしれない。 宮部みゆき・乃南アサがよかった。

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