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七つの怖い扉 の商品レビュー

3.3

97件のお客様レビュー

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乃南アサの夕がすみが…

乃南アサの夕がすみが一番怖く、おもしろかった。

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普段読書をしない人も…

普段読書をしない人もこういった複数の作家が書く短編集で、お気に入りの作家をみつけるというのもよいのでは?

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夕霞の最後の、少女の…

夕霞の最後の、少女の笑い声が怖さ倍増です。

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ぜひ一読ください!

恐怖を知らない者のために紡がれた、七人の作家の手によるホラー七編。豪華な顔ぶれが奏でる言葉たちは、読み進めるごとに深みを増す。 枕元に置いて、一日一話ずつ読むのも良いかも。夏の夜にお薦めしたい一品。

abtm

2024/01/19

中々後味の悪いよく出来た怖い 話しだった。 阿刀田さんの迷路は、一番恐ろしく 後味の悪さも最高だった。 鈴木光司さんの話しには貞子誕生秘話が 描かれていてびっくり‼︎ 一流の作家達が書いたそれぞれの作品は どれも面白く、一つ一つの作品が 味わいは違うがホラー好きには満足出来る 短...

中々後味の悪いよく出来た怖い 話しだった。 阿刀田さんの迷路は、一番恐ろしく 後味の悪さも最高だった。 鈴木光司さんの話しには貞子誕生秘話が 描かれていてびっくり‼︎ 一流の作家達が書いたそれぞれの作品は どれも面白く、一つ一つの作品が 味わいは違うがホラー好きには満足出来る 短編ばかり。

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2023/05/30

阿刀田 高, 高橋克彦, 小池真理子, 乃南アサ, 鈴木光司, 宮部みゆき, 夢枕獏の七人の作家によるホラー短編集。 鈴木氏の作品は、あの貞子が出てくるのにはちょっと笑えた。 夢枕獏氏の作品は面白かった。

Posted byブクログ

2023/03/14

迷路 阿刀田高 布団部屋 宮部みゆき 母の死んだ家 高橋克彦 夕がすみ 乃南アサ 空に浮かぶ棺 鈴木光司 安義橋の鬼、人をくらふ語 夢枕獏 康平の背中 小池真理子 初読みの作家さんも何人かいらっしゃいました。「七つの怖い扉」というタイトルではあるけれど、怖い話というほど全然怖く...

迷路 阿刀田高 布団部屋 宮部みゆき 母の死んだ家 高橋克彦 夕がすみ 乃南アサ 空に浮かぶ棺 鈴木光司 安義橋の鬼、人をくらふ語 夢枕獏 康平の背中 小池真理子 初読みの作家さんも何人かいらっしゃいました。「七つの怖い扉」というタイトルではあるけれど、怖い話というほど全然怖くはないです。夏の夜に聞く怪談話みたいな、きゃあきゃあ騒ぎながら聞く怖い話って感じ。「迷路」を読んでて思ったんですけど、男性の作家の作品は、読めないほどじゃないけど、グロいのが全然ダメな私には、微妙に読む気が失せるような描写があるので、読む前に気を付けた方がいいなと思った。 宮部みゆきの布団部屋は、「あやし」に掲載されていたので元々好きなお話で、すでに読んでましたが、この本の作品の中では夢枕獏の文章がなんか好きだなーと思いました。 アンソロジーを読むと、長編を読んでみる切っ掛けになるから楽しい。

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2022/08/14

この作品は、女優の白石加代子氏による語り下ろし公演「百物語」の新作「七つの怖い扉」のためにそれぞれ書き下ろされたもので、平成10年10月に新潮社より単行本として刊行されました。 とある。 印象としては一番初めがいちばん面白くて以下段々とって感じ。 最後の作品での一言でオチが...

この作品は、女優の白石加代子氏による語り下ろし公演「百物語」の新作「七つの怖い扉」のためにそれぞれ書き下ろされたもので、平成10年10月に新潮社より単行本として刊行されました。 とある。 印象としては一番初めがいちばん面白くて以下段々とって感じ。 最後の作品での一言でオチがついて 公演は現在もやっているので機会があれば観に行きたい。

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2022/07/05

7人の作家さんによるホラーアンソロジー 日常から入ってゾワゾワと怖くなる そんな感じ。 軽めだけれど(笑)

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2023/01/24

短編ホラーアンソロジー。スナック感覚で気軽に楽しめた。恐怖度は控えめ。もう少し納涼感が欲しかった気もするが、人間の情念というものを感じさせてくれたのでおおむね満足。 十年ほど前にネットで読んだストーリーの原典とおぼしき作品と、学生時代の専攻内容を思い出させる作品が収められており...

短編ホラーアンソロジー。スナック感覚で気軽に楽しめた。恐怖度は控えめ。もう少し納涼感が欲しかった気もするが、人間の情念というものを感じさせてくれたのでおおむね満足。 十年ほど前にネットで読んだストーリーの原典とおぼしき作品と、学生時代の専攻内容を思い出させる作品が収められており、なんとなくかつての先生と街でばったり出会った気分になる一冊だった。 前日作文術に関する本を読んでいたため、読了後にふと書き出しだけ読み比べてみたが、作家それぞれの個性があらわれていて面白かった。 書き出しも作品も、阿刀田高さんの「迷路」が気に入っている。 余談だが、自宅や職場、学校など身近なスポットが舞台となる作品がほぼ無いため、小心者が読んでもトイレや風呂に行きづらくなるといった日常生活への支障は出なかった。(笑)

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