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ハンニバル(下) の商品レビュー

3.7

76件のお客様レビュー

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2013/10/03

ラストにはビックリした。 安いエロ本のような、なんなのか複雑です。レクター博士がこんな形で落ち着くとは‥。゚(゚^Д^゚)゚。 そしてまとめということなのか、とても残酷な死に方をたくさーん。 しかし秀逸なのはレクター博士は天才だけど、うまい塩梅で天才にさせすぎない加減が絶妙。そ...

ラストにはビックリした。 安いエロ本のような、なんなのか複雑です。レクター博士がこんな形で落ち着くとは‥。゚(゚^Д^゚)゚。 そしてまとめということなのか、とても残酷な死に方をたくさーん。 しかし秀逸なのはレクター博士は天才だけど、うまい塩梅で天才にさせすぎない加減が絶妙。そこにはまってしまう。 最後まで飽くことなく楽しく読ませていただきました。モデルが気になるー

Posted byブクログ

2013/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「天才」の描写って映像化するとどうしても伝わりにくいし、凡才に幾ら言葉を尽くして天才の頭の中を解説されても、中途半端な理解に留まるんだろうな、って思うのです(長)。 どうも、凡人代表です( ^ω^ )← 何だかもやもや感の拭えない上巻を何とか読み切った皆さん、ご安心下さい←← 下巻ではレクター博士の天才っぷりが炸裂ですよ〜*\(^o^)/*きゃほー! 「記憶の宮殿」〜?シャーロック(BBC)と同じようなこと(「マインドパレス」)言ってるじゃないの中2か!←← とニヤニヤしたのは一瞬でした。博士の宮殿内部の描写がもう異次元過ぎて怖い。天才怖いよー!と思いながらも強烈に惹かれるこの感覚。何これデジャブ!と思ったら、そうです、彼女です。森博嗣が生んだ私史上最高の天才・真賀田四季博士です(お馴染み)。【羊達の沈黙】の時と同じこと書いてますが、懲りずに何度でも書きます← 本作では博士のマイパレ←能力を説明する部分で、「一度見た光景を自分の記憶の中に取り込んで、いつでも自在に取り出せる」っていうような描写があったんです。 が、真賀田博士の場合はもう一段階あるんです(怖)。 「一度接触した人格を自分の中に取り込んで、その人格と会話ができる」 んです。ひいいいいこーーわーーいーーーー!!! しかも、その取り込んだ人格を幾通りもシミュレーションして調整したりするんですよ意味わかんないよ凡人には( ^ω^ ) レクター博士が亡き妹の影に囚われているという人間味を覗かせたのに対して、真賀田博士は愛する人を殺してそのキャラクタを自分の中に取り込むことで安定を得た、という不可解性が描かれた点も両者の決定的な違いでしょうか。 何が言いたいかって、レクター博士も理解の範疇越えてるけど、その博士に匹敵する(もしかしたら凌駕する)天才を生み出した森先生も大概よね、と思ったのでした。という話です。 …結局いつもと同じ展開の感想だぞ…ま、いっか。 いや、いくない( ^ω^ ) というわけで、長い前置きの後ですが、閑話休題。本作の感想を以下に。 ◎案の定な大悪党の末路。 ◎可哀想ないじめっ子クレンドラー ◎衝撃のラスト これに尽きますね← 最後に描かれる博士とクラリスの姿に、クラリスと一緒に殺人鬼を追い続けた読者は愕然としたんじゃないでしょうか。 「これって薬で正気奪って既成事実作っちゃったんじゃねーの」と下世話なことを考えながら本を閉じましたが、やっぱり天才は理解の枠越えてるし、理解できない私はきっと幸せなのねと思ったのでした。凡人ゆえに! クラリスを囮にしてレクター博士をおびき寄せる罠を仕掛けた大富豪。次第に追い詰められる二人が最後に選んだそれぞれの未来とは…。

Posted byブクログ

2013/03/31

下巻は怒濤の展開。ドラマチックな話ではないがレクター博士とクラリスの内面を丁寧に描いている。それにしても映画と違ってラストは後味悪い。ああいう結末とは…。個人的には映画のほうがいいかな。

Posted byブクログ

2013/01/29

 発売日を待っていました。   レクター博士大好きです。  映画は ジョディ・フォスターでないのが がっかりです。(映画自体にも)

Posted byブクログ

2012/05/10

話は概ね予想通りに進行していくので、せっかちな自分としてはもう少しテンポよく展開して欲しかったかな。この小説の評価はレクター博士の(知性と残虐性を秘めた)キャラに共感できるかにかかっている感じがするのだけど、個人的にはそこまで入れ込めなかった。クラリスと博士の関係性についても少々...

話は概ね予想通りに進行していくので、せっかちな自分としてはもう少しテンポよく展開して欲しかったかな。この小説の評価はレクター博士の(知性と残虐性を秘めた)キャラに共感できるかにかかっている感じがするのだけど、個人的にはそこまで入れ込めなかった。クラリスと博士の関係性についても少々腑に落ちないもやもや感が...。前作、「羊たちの沈黙」を読んでないせいかも。

Posted byブクログ

2011/12/31

ハンニバル・レクターシリーズ最終楽章。 レクター博士の隠された過去が明るみになる。 過去の暴露により、レクター博士が人間味を帯びたのが、個人的にがっかりしたのですが、その考えだと単なる怪物という定義になってしまうので、描き方が難しいかと読んでいて思いました。

Posted byブクログ

2011/12/11

 下巻はそれなりに期待をしたのだが、なぜだかわたしには伝わらない。西洋の恐怖の限界がこの程度だとしたならば残念だ。本当の恐怖を味わいたいのなら遠藤周作の『沈黙』をおすすめする。  この小説に出てくる凶暴な豚であったり、クレンドラーとの最後の晩餐風景だったりヘタなコントにみえる。...

 下巻はそれなりに期待をしたのだが、なぜだかわたしには伝わらない。西洋の恐怖の限界がこの程度だとしたならば残念だ。本当の恐怖を味わいたいのなら遠藤周作の『沈黙』をおすすめする。  この小説に出てくる凶暴な豚であったり、クレンドラーとの最後の晩餐風景だったりヘタなコントにみえる。特に大金持ちのメイスン、妹のマーゴなどキャラが強すぎて、現実世界に存在するなら恐怖を覚える前に爆笑するはずだ。わたしのイメージ力が不足しているのだろうか。

Posted byブクログ

2011/12/08

終盤が最高に面白い。これぞ小説、という感動すらあった。 期待を上回ることができる続編、という点からも価値のある一冊。

Posted byブクログ

2011/09/23

サスペンス100%になってしまった。グロいし、レクターは影薄いし。ただ、ラストにはびっくりした。一種のサプライズエンディング。こうなるとは...。

Posted byブクログ

2010/04/26

昔DVDで見たけど、実はこんなに奥が深かったんだ。。。 再度DVDを借りてみようという気持ちに。 グロテスクなシーンの印象しか残っていない自分に反省。

Posted byブクログ