格闘する者に○ の商品レビュー
ちょっと刺激のある、でも至って普通の大学生の就職活動ストーリー。 ざわつきなく読みたい時にちょうどいい。 登場人物も少なく、読みやすい。
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20年前の本だからか、少し古さを感じるけど、勢いで読めた。 特に大きな事件が起こらないのが良い。 そして就職活動はクソ。あんな制度無くなれば良いのに。 なんだか漫画みを感じるのが少し気になった。嫌いではないんだけど。
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なぜかはもう忘れましたが、自作のブックリストに載っていたため何となく読んでみることに。すると、なんとあの押しも押されぬ人気作家、三浦しをんさんの長編第一作という。全然知らなかった、どこで知ったんだ僕。でもよくやったぞ僕。初めて三浦さんの本を読みましたが、この底抜けの明るさは実に爽...
なぜかはもう忘れましたが、自作のブックリストに載っていたため何となく読んでみることに。すると、なんとあの押しも押されぬ人気作家、三浦しをんさんの長編第一作という。全然知らなかった、どこで知ったんだ僕。でもよくやったぞ僕。初めて三浦さんの本を読みましたが、この底抜けの明るさは実に爽快・痛快で、もっともっと読みたくなる。はじめは「変態ジジイ」と思っていた西園寺さんが、読み終えるころには一番好きになってました。
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201708 心地よい読後感。 物語中の世界はこれからも続いていくことを感じる。 表紙で若干敬遠してたけど、やっぱりいいなーと思う。
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再読。 前に読んだのは、ホント、かなり前で、しをんさんだって意識してなかった。 もしかしてお嬢だったの?あ、早稲田のヒトなのね、など、改めて思ったことが。
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これからどうやって生きていこう?マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる苛酷な就職戦線。 漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら…。 いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。 連戦連敗、いまだ内定ゼロ。 呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れ...
これからどうやって生きていこう?マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる苛酷な就職戦線。 漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら…。 いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。 連戦連敗、いまだ内定ゼロ。 呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。 格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気あふれる小説デビュー作。
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可南子は大学四年生。ちょっとわけありながらも微妙なバランスを取りつつ暮らす家庭で生活している。出版社への就職活動中。自分のこの時期はどうだったかなと懐かしく思い返しながら、さらりと読めた。 就職活動は人生最大のイベントの一つだが、過ぎてみると人生の一つの通過点に過ぎないと思...
可南子は大学四年生。ちょっとわけありながらも微妙なバランスを取りつつ暮らす家庭で生活している。出版社への就職活動中。自分のこの時期はどうだったかなと懐かしく思い返しながら、さらりと読めた。 就職活動は人生最大のイベントの一つだが、過ぎてみると人生の一つの通過点に過ぎないと思う。それまでの自分の生き方とその後の自分の生き方がものをいうのだろうな、と思った。
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数年前に初めて読んだ時はデビュー作とは知らなかったのだけど、あらためて読み返すとその後読んだ作品を彷彿とさせるような事柄や人物像が散りばめられていて、また楽しめた。 主人公が好きな漫画家として名前をあげた『黒川社の藤木貴巳』は元白泉社の藤田貴美さんなのかな?そうだったら嬉しいな。
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私も出版社落ちるの分かっていても挑戦すればよかったなと思った一冊。あと時代は違えど就活生の考えることは一緒だなと。 三浦しをんデビュー作で筆者の経験や恨みつらみがこもった丸わかりのパロディが存分にこめられているのでデビューの経緯を知るとまた楽しみが少し増える。(現時点でK談社から...
私も出版社落ちるの分かっていても挑戦すればよかったなと思った一冊。あと時代は違えど就活生の考えることは一緒だなと。 三浦しをんデビュー作で筆者の経験や恨みつらみがこもった丸わかりのパロディが存分にこめられているのでデビューの経緯を知るとまた楽しみが少し増える。(現時点でK談社からは作品が出ていないのは有名な話) 当時に比べると女性の社会進出が少しは進んだかなとは思えた。ネットによる大量エントリー時代とはがき中心の時代はどちらの方が幸せなのか少し考えさせられた。
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再読。やはり三浦しをんはいいなあ。「そうそう」と思いながら読める。必死の場面で、「格闘するところに〇をつけて」と言ってほしいもんです。格闘してるんだから。
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