1,800円以上の注文で送料無料

ギャシュリークラムのちびっ子たち の商品レビュー

4.1

152件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 代表作らしいので。  ひたすら子供たちが死んでいくだけ。  望みの失せたネヴィルの両目がこわい。  機会があれば他の作も読んでみたい。

Posted byブクログ

2015/09/02

これで娘にアルファベットを教えるわけにはいかない。アルファベット順に子供たちが悲惨な目に遭っていく。「ゴーリーは死を軽妙に、洒落に描く」嫌悪感も受けるかもしれないが、多くの方が病み付きになる気持ちも分からないでもない。ただ、Zillahの話は子供じゃないだろ。

Posted byブクログ

2015/05/22

in fact, author Gorey loves cat. then, maybe he doesn't really like the child, but, can't hate it. so, children always be in troub...

in fact, author Gorey loves cat. then, maybe he doesn't really like the child, but, can't hate it. so, children always be in trouble in the book. anyway, is this child book? i don't really know that leigh, thug, lye, swallowed, tack etc. also this alphabet book kind of cautionary tales.

Posted byブクログ

2015/03/06

ヒルに吸はれたりネズミにかじられたりに怖気だつた。それはどうしても一匹や二匹ではなく、幼い子供を埋め尽くすほどのそれらがたかり犇めいたのに違ひないから。 望みを失つて死んだネヴィルの早熟があはれでならない。

Posted byブクログ

2015/02/07

前後のアルファベットで絶妙に韻を踏んでいる。様々な死が子供たちを襲うのだが、なぜだか嫌な気持ちにはならない、、、不思議

Posted byブクログ

2015/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆うわっ まっくろくろすけな黒ゴーリー絵本。2000年に柴田元幸訳で紹介された和書第1作目でしょうか。◆ゴーリーは「大人のための絵本作家」と前書きにも紹介されていますが、この絵本に限ってはむしろ子どものための本という気がします。こういうの、子ども好きですよね♪ 残酷さをからりと楽しむのは彼らの特権のように思います。きわめてマザー・グース的。解説に、「多くのアメリカ人は、エドワード・ゴーリーのことを(1)イギリス人であり(2)すでに死んでいる、と思っていた」とあるのは納得です(笑) 

Posted byブクログ

2015/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

月イチ絵本。てか月何冊目だ?(笑) ゴーリー展にてつい購入。 なんていうか、ものすごく精神がゾワゾワする。 そして不謹慎にも時々笑ってしまう。 子供たちがただただ死ぬという絵本なのに。 伝えたいメッセージとか裏にある教訓(があるのかどうかもわからないが・・・)なんかどうでもいいんだなと思う。 人は簡単に死ぬ。 特に子供はさらに簡単に死ぬ。 人の命はビックリするくらい軽いですよ。 というお話だと思う。 残酷な内容であるようだが、絵はまったく残酷でない。 こういう絵本は小さい頃から読むべき触れるべき。 と思う

Posted byブクログ

2014/12/02

独特な不安定で不気味な絵柄が特徴的な絵本。AからZまで一人ずつそれぞれの頭文字の名前を持った子供たちが悲惨なことになる。

Posted byブクログ

2014/06/19

26人の子供が、アルファベット順に次々と悲惨な様子で死んで行くという、残酷で倫理も教訓もなさそうな作品。 とはいえ、柴田元幸氏の覚え歌風に韻を踏んだ文章と中世のエッチングのような繊細なペン画が不思議な品とユーモアを感じさせます。 例えば、 Aはエイミー かいだんおちた ...

26人の子供が、アルファベット順に次々と悲惨な様子で死んで行くという、残酷で倫理も教訓もなさそうな作品。 とはいえ、柴田元幸氏の覚え歌風に韻を踏んだ文章と中世のエッチングのような繊細なペン画が不思議な品とユーモアを感じさせます。 例えば、 Aはエイミー かいだんおちた に始まり Eはアーネスト モモでちっそく Fはファニー ヒルがきゅうけつ Kはケイト まさかりぐさり Lはリーオ がびょうをごくり Oはオリーブ キリがつきぬけ Vはヴィクター せんろであっし(圧死) Wはウィニー さむいさむいこおりのなか Yはヨリック のうてんわられ 最後は Zはジラー ジンをふかざけ で終わります。 近代以降のどこか説教くさく、そつのない絵本に飽き飽きしていた人々には、何とも惹かれる作品だったのでしょうか? また、ゴーリーの作品では子供が悲惨な目にあうことが多い割に、猫はいつも平和に暮らしているというのも作者らしいというか…

Posted byブクログ

2014/04/21

エドワード・ゴーリーの一世紀前とも勘違いさせる薄暗い雰囲気の緻密に描かれた挿絵と、それぞれABCの名前順に死んでいく子供達。 ゴーリーの作品は陰鬱でありなかなかに一般的にいう子供達が読む絵本とは言えないかもしれないが、人間が根底で求める好奇心をくすぐる魅力を持っていると思う。 時...

エドワード・ゴーリーの一世紀前とも勘違いさせる薄暗い雰囲気の緻密に描かれた挿絵と、それぞれABCの名前順に死んでいく子供達。 ゴーリーの作品は陰鬱でありなかなかに一般的にいう子供達が読む絵本とは言えないかもしれないが、人間が根底で求める好奇心をくすぐる魅力を持っていると思う。 時々手にとってその暗く残酷な世界を見るのも良いのかもしれない。

Posted byブクログ