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人格転移の殺人 の商品レビュー

3.8

104件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2016/01/02

『七回死んだ男』に続き、西澤ミステリィ二作目。途中からこの二人は〇〇するんだろうなぁと思ってたら・・。マスカレードを止める方法が事件の真相よりも強く印象に残りました!とても素敵なオチでした(^з^)-☆

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2015/10/19
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なんか勝手にもう一歩先を予想しちゃってた! そのままだったのね! でもストーリーはなかなかハラハラしておもしろかった!

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2015/07/15
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人格転移する人数が多く、謎に集中出来なかった。外国人であることが、 把握の困難さに拍車をかけた。 人格転移の設定は面白く、謎解きも良いのだが、転移するまでの持っていきかたに強引さを感じた。

Posted byブクログ

2014/09/19
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人種も国籍も言葉もバックグラウンドも違う、たまたまカリフォルニアのファーストフード店に居合わせた6人が、米CIAの管理する装置によって、人格が入れ替わってしまうという設定。これだけ読んだときはどうよ、と思いましたが、展開はそれなりに楽しめました。最初の心理学の薀蓄は、個人的には退屈でした。 人格が次々にスイッチしていくなか、グループ内で連続殺人事件が起きます。殺されたのが誰なんだか、誰が殺したのか、訳が分からなくなります。設定描写が複雑で、肝心の殺人が起きるのは、物語も中ごろを過ぎてからです。 真犯人は、確かにかなり意外な線が用意してありますが、どんでん返しというほどのものでもなく。登場人物がたくさんいて犯人当てをするこういう作品では、一人一人について十分に描写することができないので、どうしても浅くなってしまいがちです。この作品は、動機が弱いんですよね~。ミステリーとしての面白さは、中ぐらいだと思います。 書評を見ていると、手放しで絶賛をしている人が多いので、厳しい批評をするのが心苦しいのですが、あえて突っ込ませていただきます。①クリスマスにフライドチキンを作るとありますが、ローストターキーでしょうが。②フランス人の登場人物が、全く英語が話せないという設定は不自然。③アッシュブロンド(あまり聞いたことの無い表現ですが、金髪)にこだわりすぎで、作者は金髪(および英語)コンプレックスではないか(まぁ作中モチーフになることはなるんですが)。 文句ばかりで恐縮です。SFはあまり読まないのですが、昔読んだ作品では、鈴木光司氏のリング等(SFホラー)は面白かったですね~。最近、ミステリーの書評が酷評ばかりになってしまっています。トリックに手が込んでいるというだけでなく、人間ドラマが欲しいんですよね。 巻末の森氏の解説に「どんなコンピューターも、ベストセラー小説(特にミステリー)を書くことはできない」とありました。皮肉なことに、この一文が一番印象に残りました。なかなか好みの本に出会えませんが、自分にとっての新しい作者開拓はこれからも続けます。

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2014/07/28

オーバーテクノロジーによる人格転移。 そして起こる大量殺人。 犯人は誰の人格で動機は何なのか。 自分さえも殺しかねない殺人の動機は何なのか。

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2014/07/18

人格が転移するという、装置に偶然足を踏み入れてしまった6人は、時間の経過で、次々入れ替わる。この中で殺人が起きるというミステリーも含めてとても面白い。さすがは西澤保彦!最後はそういうオチで終わるのか!納得の小説でした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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2014/06/07

内容は題名が示す通りだが、ミステリーとしてとてもよく練られていて面白かった。荒唐無稽な話ではあるけれど、論理構成が秀逸でリアリティを高めているし、細かい伏線のはり方が上手いと思う。それにしても、題名のせいでかなり損をしているのではないか。このダサイ題名を見ただけで買わない人も相当...

内容は題名が示す通りだが、ミステリーとしてとてもよく練られていて面白かった。荒唐無稽な話ではあるけれど、論理構成が秀逸でリアリティを高めているし、細かい伏線のはり方が上手いと思う。それにしても、題名のせいでかなり損をしているのではないか。このダサイ題名を見ただけで買わない人も相当いるのではないかと思う。

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2014/04/26
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人格が入れ替わっちゃった!だけじゃない、隠されたトリックに全く気付けなかったのでラストの驚きは凄まじいものでした。

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2014/03/16

SFミステリ、おもしろい。 どんどん人格転移が起こって あれ、今って誰が誰なんだ!? 推理してるけど、 名前書いてあるけど、 よくわかんないぞ!? って思ってるうちに まんまとトリックに引っかかります。 ここ怪しいなーってとこは 読みながらあったのですが 途中から物語のテンポが...

SFミステリ、おもしろい。 どんどん人格転移が起こって あれ、今って誰が誰なんだ!? 推理してるけど、 名前書いてあるけど、 よくわかんないぞ!? って思ってるうちに まんまとトリックに引っかかります。 ここ怪しいなーってとこは 読みながらあったのですが 途中から物語のテンポが 良くなっていってそんなこと 考える暇もなく読み進めてしまう。 一気読みしちゃうタイプのやつ。 ラストもすっきりして あー、おもしろかった!って思える 気持ち良い作品です。

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2014/01/13

やっぱり西澤さんは初期の作品の方が面白い。最初に宇宙人のとんでもない遺産を出しておいて、最後にはちゃんとオチをつける。 こういう作品映像化したら面白いと思うけど、演技力がかなり必要されるから難しいんだろうなぁ

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