人格転移の殺人 の商品レビュー
SFミステリー。 あらすじを読んでみて面白そうだったので購入。 なかなか誰(=誰)を結びつけて読むのが大変だったけれど、 大まかな流れとして面白かったと思う。 というか性格の悪い人ばかり目立っていた気がする。
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壮大な仕掛けに驚き。 しかしキャラクターになかなか馴染めなかった・・・。 でも仕掛けは本当に面白い。回転寿司みたいな一冊。
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注:ネタバレ気味です↓ 冒頭部分であーこれは私には無理かもと危惧しましたが、メインストーリーが始まりましたらぐいぐい引き込まれました。すっごい面白かったです。そしてすっごい複雑でした…!もうついていくのに必死です。しっかり頭に叩き込めないまま読み進めたため混乱しっぱなしでしたが...
注:ネタバレ気味です↓ 冒頭部分であーこれは私には無理かもと危惧しましたが、メインストーリーが始まりましたらぐいぐい引き込まれました。すっごい面白かったです。そしてすっごい複雑でした…!もうついていくのに必死です。しっかり頭に叩き込めないまま読み進めたため混乱しっぱなしでしたがそれでも全然楽しめました。 さっさと事件は終わっちゃって起きたことについてああでもないこうでもないと論議していくのがこの作者らしいと思いました。好きです。 かなりぶっ飛んだ設定なんだけど、わりに地に足ついたまましっかり進んでいくのがすごいと思いました。真相もなるほどって感じ。
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人類の坩堝。 なんでこんなに人種別の描写や(作中人物が)人種に対しての差別的な意見を言うのだろうと思っていたら、その後の展開ではかかせない要因で、なるほどのフクセンだと思った。 高飛車な美人女性が実は計算高いとか、なかなかツボです。いいなぁ。。。 人が死ぬのに、なぜかほのぼのした...
人類の坩堝。 なんでこんなに人種別の描写や(作中人物が)人種に対しての差別的な意見を言うのだろうと思っていたら、その後の展開ではかかせない要因で、なるほどのフクセンだと思った。 高飛車な美人女性が実は計算高いとか、なかなかツボです。いいなぁ。。。 人が死ぬのに、なぜかほのぼのしたお話でした。
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突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、凶行の目的は何なのか?人格と論理が輪舞する奇想天外西沢マジック。寝不足覚悟の面白さ。...
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、凶行の目的は何なのか?人格と論理が輪舞する奇想天外西沢マジック。寝不足覚悟の面白さ。 おなじみ「超能力ありきのミステリ」。これの面白いところは、誰が殺したかはすぐわかるんです。ただその犯人の人格が誰だったのかが謎。そういうパズラーです。
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全てが謎(ってか解析不能?)に包まれた「人格転移装置」が存在する時点で もうドップリと世界に嵌ってしまいます… 好きなんだなぁ、こんな話が…文句無くオモロイ!
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西澤保彦さんですので、当然のようにSFでありミステリです。マジック炸裂です。人格が入れ替わるというあり得ないような状況の中での殺人事件というトンデモナイ設定ですが、見事に完結します。ただし、メモが必須かも。 【内容紹介】 突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ...
西澤保彦さんですので、当然のようにSFでありミステリです。マジック炸裂です。人格が入れ替わるというあり得ないような状況の中での殺人事件というトンデモナイ設定ですが、見事に完結します。ただし、メモが必須かも。 【内容紹介】 突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、凶行の目的は何なのか?人格と論理が輪舞する奇想天外西沢マジック。寝不足覚悟の面白さ。
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解説に森博嗣とあったので……(笑。人格転移を題材にしたSFミステリィ。真新しいテーマではないけれど使い方が秀逸。中盤は超展開。
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この人ってパズル得意なんだろうなぁ。 6人の人格が順番にどんどん入れ替わっていくんだけど、わたしの頭は大混乱。 6人の人種が違うのが唯一の救い。 だけど割と簡単に犯人は分かる。 でも殺人の理由が分からなかった〜 そんなことで大量に人を殺すか? と不満を覚えつつ、寝不足覚悟とまでは...
この人ってパズル得意なんだろうなぁ。 6人の人格が順番にどんどん入れ替わっていくんだけど、わたしの頭は大混乱。 6人の人種が違うのが唯一の救い。 だけど割と簡単に犯人は分かる。 でも殺人の理由が分からなかった〜 そんなことで大量に人を殺すか? と不満を覚えつつ、寝不足覚悟とまではいかないまでも、面白かった! 特に最後の方。 西澤さんの本ってまだ2冊しか読んでないけど、本筋(殺人事件)とは関係ない部分の話が面白いんだよね。 前回読んだ「七回死んだ男」も、殺人事件がどうこうというよりも、事件に関係がありそうで実はなかったサブストーリーが面白かった。 次は何を読もうかなぁ。
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この話の土台ができ、登場人物が一同に介した瞬間、オチがわかっちゃった……。最後の最後で謎が解けたときも、あーやっぱりか、な感じで推理はなんだか消化不良。土台がどういうものかは、検索をかけて概要を読むべし。それはともかく最大の問題は、その土台のせいで結局最後まで登場人物たち全員の名...
この話の土台ができ、登場人物が一同に介した瞬間、オチがわかっちゃった……。最後の最後で謎が解けたときも、あーやっぱりか、な感じで推理はなんだか消化不良。土台がどういうものかは、検索をかけて概要を読むべし。それはともかく最大の問題は、その土台のせいで結局最後まで登場人物たち全員の名前と性格を把握できなかったことにあります。これはメモがきを作りながら読むべきでした。反省。でもこのラストの引きは好きです。本の序章を読み返したくなる締めくくり。推理するにはかなりの努力が必要ですが、土台がおもしろいから読み物としてはなかなか。
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