プロフェッショナルの条件 の商品レビュー
1.成長するための原理 ①行うべきことを決めること。 ②優先すべきこと、集中すべきことを決めること。 ③自らの強みを活かすこと。
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もしドラのドラッカーのマネジメントじゃない方の名著です。 内容は簡単ではありませんが難しすぎる訳でもありません。 正直なところ私は一度ではエッセンスを汲み取ることが出来なかったので時間を空けてもう一度読みたいと思いました。
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「やがて歴史家は、20世紀最大のできごとは何だったということだろうか。 (中略)私の答えは、人口革命である」。 日本は今、歴史上経験したことがない(近代以降)人口減少の真っ只中にいます。 2030年1億116万 16年比20%の減)、生産年齢の大幅な減少(15年で1300万減少...
「やがて歴史家は、20世紀最大のできごとは何だったということだろうか。 (中略)私の答えは、人口革命である」。 日本は今、歴史上経験したことがない(近代以降)人口減少の真っ只中にいます。 2030年1億116万 16年比20%の減)、生産年齢の大幅な減少(15年で1300万減少)が起こります。 これが意味することはいったい何でしょうか? 所得を指標にすると94年に世帯所得は640万になりました。 それが15年には480万になっています。25%の減少です。 多くの識者が指摘しますが30年には世帯所得が300万近くなると言われています。 一方名目GDPは増えています。16年度には名目GDP537兆円になっています。 それを政府は「日本再興戦略2016」で名目600兆円にしようとしています。 アメリカ並みの一人当たりにGDPにしようと躍起になっています。 また、これから労働者の働く期間は、大学を卒業してから50年以上になります。 定年という概念がなくなると思います。 ざっくり言うと、今大学生の方は、お父さん世代と比べて、 おそらく1.5倍ほど長く働くようになると思います。 職業人生が2倍なると考えた方がいいかもしれません。 ドラッカー氏は、本書で国、企業の競争力要因は、知識労働者の生産性にあると指摘しています。 この本は、その「生産性」を上げるにはどうすればいいか?という視点で書かれています。 「生産性を上げる」、これほど労働者を悩ますことはありません。 こうすれば、生産性が上がるという方法は存在しません。それは、働いている人だったら、誰でも知っています。 生産性を上げているつもりが、市場の変化によって、価値がないものと判断されるケースは多々あります。 また、今はいくら働いても、多くの人は、給料が上がらない社会になっています(再分配の仕組みが変わった)。 ① 人口・労働者は減る ② 多くの人の所得は減る ③ GDPは上げなければいけない→労働者一人当たりの生産性が上げる ※政府は2割の名目GDPを上げると、16年度発布した「日本再興戦略」で、 立ち上げています。 多くの人達はこの前提の上で生きています。 ドラッカー氏のこの著作は、数十年前に出版されたものですが、今読んでも、 多くの示唆を得ることができます。 ただ、多くの知識労働者が、報われない今の現状を見ると、 ドラッカー氏の考え方を参考にし、バランス良い人生設計を個人、個人が、 行うことがマストだと思います。
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ドラッカーの著作や論文の全体像をテーマごとにつかめるようにと刊行された「はじめて読むドラッカー」シリーズ(全4作)の中の1冊。本作は「自己実現編」ということで、いかにして自分を成長させ社会や組織に貢献するかがテーマとなっている。知識労働者の働き方、組織との関係、知識社会のあり方な...
ドラッカーの著作や論文の全体像をテーマごとにつかめるようにと刊行された「はじめて読むドラッカー」シリーズ(全4作)の中の1冊。本作は「自己実現編」ということで、いかにして自分を成長させ社会や組織に貢献するかがテーマとなっている。知識労働者の働き方、組織との関係、知識社会のあり方など、哲人ドラッカーのエッセンスを堪能できる。 本書がどのような本なのかは、編訳者の上田惇生氏が完璧にまとめているのでそちらを引用する。 ”本書は、一人ひとりの人間に焦点を合わせている。とはいえ、稼ぎ方の本ではないし、単なるキャリア・アップのためのものでもない、それは「何をしたらよいか」を越え、「自分を使って何をどのように貢献したらよいか」に答えを出そうとするものである。実に本書は、「何をもって記憶されたいか」を自問せざるをえなくする。”
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「まんがで知る教師の学び」P68 コラム 絶対読みたいビジネス書で紹介 ドラッカーの書の中でも、本書は特に時間管理について書かれている。上記コラム内に書かれているように「時間が無いことが成果が上がらない理由」と考えている人にとっては目から鱗が落ちる本だ。
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非常に有名で評判のいい一冊。この間読んだ赤羽氏の本で推奨本上位だったので手に取った。正直他のビジネス本との違いはあまり感じられなかったし、翻訳本のせいなのか言い回しがしつこく読みづらい感じがした。 メモに残したのは2点。 組織は人の強みを引き出すように組み合わせて配置するべき...
非常に有名で評判のいい一冊。この間読んだ赤羽氏の本で推奨本上位だったので手に取った。正直他のビジネス本との違いはあまり感じられなかったし、翻訳本のせいなのか言い回しがしつこく読みづらい感じがした。 メモに残したのは2点。 組織は人の強みを引き出すように組み合わせて配置するべきであり、弱い部分を強い人に任せてしまうようにする。決定は何が正しいかで判断する。最初から何が受け入れられやすいかで判断すると、間違った妥協をしてしまう。満たすべき必要条件を満足するために何が正しいかで判断しなければ正しい妥協ができない。
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結局重要なのは、目的・目標・ビジョンを明確にし、それを達成するために真摯に努力し続けること。 あと、自らの「価値観」を知るのは、やはり重要。それが足りない。
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読んでみたいと思いつつも、敬遠していたドラッカーを初めて読んでみた。 今までなんとなく抱いていた「働く」イメージと、現実のイメージにギャップを感じてしんどくなることもあったけど、そのギャップについて言及されていたように思う。「働くことの意味が変わった」と。これまでの考え方と異...
読んでみたいと思いつつも、敬遠していたドラッカーを初めて読んでみた。 今までなんとなく抱いていた「働く」イメージと、現実のイメージにギャップを感じてしんどくなることもあったけど、そのギャップについて言及されていたように思う。「働くことの意味が変わった」と。これまでの考え方と異なる意識を持たないといけない、というのは、簡単なことではないけれど、これからの時間を殺さないためにも、ちゃんと逃げずに向き合っていかないとな、と思った。
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20 世紀最高の経済学者ピーターFドラッカー自身が、自著から自己実現に関するエッセンスをイイトコ取りしてつくったオムニバスアルバムのような本。転職を考える前に、自分がプロフェッショナルであるための心構えを、この本から学び取ればよかったと、心の底から後悔しています。
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社会的課題解決のために組織・スタッフが存在する >組織 創造的破壊を行う >絶え間ないカイゼン >知識開発 >イノベーションの手法を学ぶ >スタッフ 知識労働者の生産性 >目的の定義 >目的への集中 >仕事の分類 ・新しい仕事が要求するものを考える。 ・何によって...
社会的課題解決のために組織・スタッフが存在する >組織 創造的破壊を行う >絶え間ないカイゼン >知識開発 >イノベーションの手法を学ぶ >スタッフ 知識労働者の生産性 >目的の定義 >目的への集中 >仕事の分類 ・新しい仕事が要求するものを考える。 ・何によって知られていたいか。 →年によって変わり、最後は人を素晴らしい人に変化させることによって知られている状態。 ・コミュニケーション >相手がいること(対象者) >相手が知覚できること(理解する) >相手に何かを求めるもの(行動を促す) >コミュニケーションは論理・シグナルの情報ではない。(上記3つが理解されないと、記号化された情報さえも伝わらない。情報はコミュニケーションを前提とする。)
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