床下の小人たち の商品レビュー
借りぐらしのアリエッティの元になった本。 登場人物の名前もそのままで、ほぼほぼ一緒であった。 ジブリ作品とこの作品を分離して考えることが難しく、どうしても読みながらアニメを考えてしまう。 この作品だけを考える事を無意識だが放棄してしまう。いつのまにかアニメと重ねていた。 ジブリの...
借りぐらしのアリエッティの元になった本。 登場人物の名前もそのままで、ほぼほぼ一緒であった。 ジブリ作品とこの作品を分離して考えることが難しく、どうしても読みながらアニメを考えてしまう。 この作品だけを考える事を無意識だが放棄してしまう。いつのまにかアニメと重ねていた。 ジブリの作品を見る前に読んでみたかったと思う。
Posted by
ジブリ作品『借り暮らしのアリエッティ』の原作本。原作のキャラクターたちは結構物言いが激しくヘビーなのね、とギャップに驚いた。 小人たちの生活道具が何から作られているか、どんな暮らしや考え方をしているのかが想像しやすく、面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白く読んだ。 ジブリの映画が頭にあって、なんとなく楽しい感じのお話かと思っていたけれど、床下の暮らしが窮屈そうで主人公が鬱屈した感じが、予想を裏切ってくれて良かった。家を出たくてしょうがないアリエッティが、家を追われることになる境遇においてなお、解放される喜びを口にするところが痛快に感じた。
Posted by
ジブリのアリエッティの原作だと知っていたので、借りてみた。映画のほうは見たかどうか覚えてないほど記憶がなかったが、原作は想像以上に楽しく読めた。舞台が普通の人間世界のどこにでもあるような家の中で、暗い床の下に住んでいる小人たちが主人公。小人たちが主役なので、物の見方はすっかり彼ら...
ジブリのアリエッティの原作だと知っていたので、借りてみた。映画のほうは見たかどうか覚えてないほど記憶がなかったが、原作は想像以上に楽しく読めた。舞台が普通の人間世界のどこにでもあるような家の中で、暗い床の下に住んでいる小人たちが主人公。小人たちが主役なので、物の見方はすっかり彼ら視点。人間は小人たちが食べ物や生活のための雑貨を拝借して「借り暮らしをする」ために存在しているし、自分たちが「借りる」ことは当たり前で、何も悪いこではない。という理論で話が進む。徹底的に現実的な世界と地続きで不思議なことが起こる、という世界観は、どことなくハリーポッターを産む国ならではかなという気がする。小人たちが気を落ち着けるために胡桃のカラにすぐお茶を入れて飲む姿も、英国の生活を感じさせて楽しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025/4/11-2025/4/16 アリエッティの原作。小さい時に読んだことがあるようなないような ミニチュアの世界観が大好きなので、アリエッティの世界もとても楽しめた。表紙に書いてある絵と描写される部屋の様子が一致していたので、ちょくちょく表紙を見ながら楽しんで読んでいました なくしたものは小人が持っていったんじゃないかっていうのはかなり夢があるし、私も子どもの頃はそう考えることもあったなぁ(もちろんアリエッティと、そしてこびとづかんのおかげ) 妖怪ウォッチとかも同じ原理で流行ったんじゃないかな。 映画も良かったけど、映像のある映画よりも詳細に床下の暮らしが書いてあって、想像が広がった。「よくそんな使い方思いつくなぁ」と感心しながら読んでた 基本的に映画と流れは同じように感じたけど(ラスト以外)、男の子の性格は結構違ったように感じる。映画の子は弱々しくて優しい感じの子(とは言っても映画を見たのも随分前のことなのであてにならないと思うけど)だった気がするんだけど、原作の方はアリエッティに対してちょっと強気な感じがした。かわいかったけど笑 ホミリーの性格は悪口言ったりアリエッティへの当たりが強かったり、はしゃいでると怒ったりと序盤は若干キツかったなぁ、とか児童文学に求めるのも間違ってるか( ̄▽ ̄;)部屋に新しいものを入れてはしゃいでいるところは可愛かった笑 ポッドはあまりキャラが立っていないような感じがしたけど、よくある夫が妻の尻に敷かれている系の家庭かな?と思ったら意外としっかりしてて、やっぱりこの家にはポッドがいないとダメだなぁとか思ったり。それでいて、人間とお喋りしてるっていうからおいおいおい、いいんかーーーーとツッコミ。(人間に見られちゃダメなはずなのに、「幻覚だと思ってるから大丈夫っしょ」ってわざわざ会いに行ってるっていうのがガバガバすぎる笑。その点映画の方が、「人間に会っちゃダメ!!」ってのが強く表現されていたように感じた) アリエッティはその年頃の女の子って感じがした。外に出たい、外を知りたい、冒険したい、みたいな。割と共感出来たなぁ アリエッティ達の存在がおばさんにバレたのは、確実に男の子が荷物を運び入れすぎたせいだと思うんだけど、それに対して一言も謝罪がないのはツッコミたくなった笑でもホミリーもホミリーで満更でもなかったもんなぁ、仕方ない。おかげで3人の新しい生活を知れるし、子どものアリエッティにとっては暗い床下にいるより健全だからアリかなと思う!(何様)
Posted by
人間から物を盗むのではなく、「借りる」(借り暮らし)生活をする小人たちの話です。(借り暮らしのアリエッティの原作) 狭い価値観から広い価値観に変わることによって今までのものの考え方が変わり、もう少し明るい希望の持てる未来を感じることが出来ると読んでいて思いました。
Posted by
2024.01.12読了 お話というものはね、けっして、ほんとにおわるってことはないんだよ。いつまでも、いつまでも、つづくものなのさ。ただ、ときどき、あるところまでいくと、話すのをやめるだけなんだよ。 今年は、岩波少年文庫をはじめ児童文学をたくさん読むのが目標! 小人の冒険シ...
2024.01.12読了 お話というものはね、けっして、ほんとにおわるってことはないんだよ。いつまでも、いつまでも、つづくものなのさ。ただ、ときどき、あるところまでいくと、話すのをやめるだけなんだよ。 今年は、岩波少年文庫をはじめ児童文学をたくさん読むのが目標! 小人の冒険シリーズ(野に出た小人たち、川をくだる小人たち、空をとぶ小人たち、小人たちの新しい家)も全部読めたらいいな。
Posted by
自分の家の床下に小人たちが住んでいたら…そんな想像をするだけでも楽しい。小人たちが借り物を工夫しながら家具や日用品に仕立てあげ、暮らしている様子が想像力を刺激される。 子どもの頃であれば、きっと自分もアリエッティ達と友達になる想像を膨らまして、ワクワクどきどきしたに違いない。
Posted by
アリエッティの原作。 でも、アリエッティは見ていない。 なんと言うか…物語に共感できないんだよなぁ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小人とは、かよわく守ってあげたいかわいらしい存在だ、と思っていた自分に、おこがましさを覚えました。 アリエッティがはじめて少年と話して涙を流していた時、お互いが譲らず、それぞれの存在価値を認めさせようとするところ。 小さな人たちが何を恐れて不安に思い、尊厳を大切にしていたか。大きいだけの人間は何を踏み躙るのか。 そうだ、コロボックルもニングルも、とても賢くて、どう生きるかをまっすぐに考えて、真剣に生きていたのでした。 でも、床下からずっと出たかったアリエッティがはじめて「上」に行った時のちょっと警戒しながら、ドキドキしたり感動したりするの瑞々しさは、とても素敵だった。 ずっと暗いところで暮らすことって想像できない。はじめて日差しを浴びた時の眩しさ、お父さんをはじめて広いところで見て、「(お父さんが遠ざかって行って)ちいさくなったように見えました」、と感じるところ、何かあった時のために木戸をしめずに借り物をしに行くところ、とてもリアリティがあって鼓動が速くなるようでした。アニメでは淡々とお父さんのお手伝いをしていたように記憶しているのだけど、はじめてってこんな感じか、と。 少年と交流を深めて、でも少年も(アニメよりさらに)力のない子供で、どうにもならないことに悲しみ苦しむ時、結局はこれがこのお話の肝なのだよな、と思いました。
Posted by
