殺竜事件 a case of dragonslayer の商品レビュー

上遠野浩平(著者)

2010/07/22

これは実はブギーポップシリーズと
あ若干関係があるみたいですね。

ミステリーとファンタジーが融合した
作品ですが、それでいて違和感がないのが
不思議なぐらいに面白かったです。
こういう世界観は嫌いじゃないからね。

とくにEDがなぜ仮面をかぶっているか。
その謎には驚きましたね。

そして竜殺しの真実も、
まあ、犯人は巧妙にそらされていて
なかなかわからないようになっています。
というか推測不可能です。

こちらは読みやすい作品でした。

2010/02/11

金子氏のイラストが購入の決め手だった。残酷号は面白かったけど、イラストが変わっちゃってすごく残念……。

2010/01/22

魔術を使い人々が争う世界。
大国の特使と『戦地調停人』は停戦協定を結ぶため辺境の小国へ派遣された。この地が選ばれた理由、それはこの地に『竜』が住んでいるからに他ならない。
人知をはるかに超える力を持ちながらも世界に君臨するわけでもなく存在している竜。だが、面会に行った三人が見たのは、誰にも殺せないはずの竜が殺されている姿だった。調停を阻もうとする者の仕業なのか？いったいどのような方法で竜は殺されたというのか？三人は調停を成功させるべく、竜を殺した犯人を捜すため極秘に旅立つ。

なんでしょうか？異世界ファンタジー＆謎解きミステリーでしょうか。
かつて竜に会いに来た人たちに話を聞けば聞くほど竜を殺すことはできないという壁にぶち当たります。にしては謎の結末の方がちょっとお粗末だったような・・
せっかく魔術世界にしているのに、使用している描写があまりなく、世界観が広がらなかったことも残念です。

2009/10/04

今のところ、上遠野氏の作品の中でも最も好きなシリーズです。（しずるさんシリーズはまだ読んでないけど）
やっぱり私はファンタジーや魔法が好きなんだな〜。
ミステリーとして読むとがっかりするかもしれません。

2009/10/07

絶大な力を持つ竜が殺されました，さぁどうしてでしょう，という
謎を解く度に出た３人の話．３人がかなり異色の組み合わせ，高名
な剣士，戦争などの調停を請け負う仮面をつけた男，紅一点の少佐．
謎の解は，非常にシンプルで予想通りで別に驚きはない．ちょっと，
ファンタジーな世界に浸った推理小説？を読みたいときに読むとい
いのかな．
2009.03.29(Sun)読了

2009/10/04

この話は、少佐にラヴラヴっな一人の女性のお話である･･････。

　樓主は恋愛アレルギーであるから、こういう馬鹿にしたような書き方をしてしまうが、本当なのだからしょうがない。　

後味の悪い話だったな。

　人間って嫌だな、とか思わせるオチだ。

　世界に七匹しかいない竜の一匹が殺されてしまう。犯人は人間らしい。犯人を見つけないとならなくなった三人は、真相究明のために、容疑者を追いに旅立つ。

　ヒントの配置は上手だけど、前述した女性視点だ。そんでもって、少女小説風に「私は少佐のこと好きだけど、向こうはそんなことを思ってくれるわけがないじゃない」というまさに宿命的な鈍さを、大佐と彼女レーゼは持っている。

　樓主は、そういう白々しいまどろっこしさが苦手だ（自爆笑）お好きな人はどうぞ。

2009/10/04

始め読んでると謎が多くて分からないことが
いっぱいあるんですが、読んでるうちに分ってきます
主人公たちの謎が解けるのは何時なのかとても気になります

2009/11/20

不死身の竜は、誰に、なぜ、いかにして刺殺された!?
戦地調停士のＥＤがその謎に挑む！
ブギーポップで有名な著者の異世界ファンタジーです。

2009/10/04

上遠野浩平の読み初め。ブギーポップからではないんです。
ＥＤの変人ぶりがねー。あとレーゼさんの意外な才能に笑ってました。
ラノベっていうよりミステリーに入れるべきかもしれませんが、まあ舞台が舞台だしってことで。

2009/10/26

　魔法とかドラゴンとか出てくるのに、ちゃんとミステリーです。ただし、謎が解けたからって別に面白くもなんともなかった。