風の万里 黎明の空(下) の商品レビュー

小野不由美(著者)

2013/11/17

2013.11.17 am1:52 読了。面白かったー！すっきり。今まで読んだ同シリーズのなかで一番好きかもしれない。人は変わる。初勅発布の経緯がわかって良かった。次巻へ。といっても読む順番がわからないのは相変わらずだけど。こんなに気持ちのいい読了感は久しぶり。『キケン』や『レインツリーの国』以来かも。読んで良かった。

2013/09/24

2013/09読了。上巻ではただもどかしかった鈴と祥瓊もようやく自立し見違えるように成長。陽子も王としての自信をもち始める。勅令も陽子らしく、清々しい。

この作品は登場人物が多く、ストーリーも３つ同時進行、それぞれ旅をしてるので地名も多く、読むのにとても骨が折れた。２回読んでやっと全体を理解しました。多分。

2013/07/26

再読。

この巻は本当に好き。
読み進めるほどにワクワクする。
乱の治め方が素晴らしいと思う。

2013/07/05

再読。今現在刊行されているシリーズの中で登場人物の多さは一、二を争うんじゃないでしょうか

それ故に必然的に話も壮大で豪華。単純に読んでてわくわくしました。再読なのに相変わらず惹きつけられるしわくわくさせられる

上巻の冒頭でずっと悩んで悩んで考え抜いていろんな出来事を経て最後に出した景王としての勅令は実に陽子らしいです

2013/09/26

十二国記シリーズの第４作（下）。

舞台は「慶国」。上巻でそれぞれの生い立ち・処遇が明らかになった三者はそれぞれ別の目的はあったものの、州で悪政を極める昇紘を打つという目的のもと、縁あって顔を合わせることになる。様々な人物や思惑を乗せて、打倒・昇紘のため立ちあげるのだが－。

上巻を合わせ、登場人物が誰もが魅力的。それぞれの思惑や事実が鮮明になり１本に繋がった時は興奮した。国・国王・国民の在り方も同時に考えさせられる。
拙い想像力をフル回転して、壮大な世界に連れて行ってもらった。

2013/03/03

陽子編。己の不運を嘆き、他人を羨み憎むしかなかった少女たちが、自分のいたらなさに気づき大きく成長していく。また、景王になったものの全く自国のことが分からず悩む陽子はどうなるのか。読み出したら止まらなくなった。

やっぱり楽俊が好き。あんな人が慶の官吏になってくれたらいいのに。

2013/01/13

思い悩みながら遊学する陽子こと景王。そして景王に助けを乞うために旅をしていた二人の少女鈴と祥瓊。
慶国和州に於いて民を苦しめる郷長昇紘、そして昇紘を操る州候哦実ね、冢宰靖共を捕え朝廷を一新し、景王として成長していく。後半の和州止水郷拓峰の反の場面は読んでいてどきどきした。最後の一行「伏礼を廃す、これをもって初勅とする」上巻で陽子が悩んでいたことがここで来たのだ。スッキリした。面白かったけどやはり漢字が難しくて苦労した。

2012/12/26

上巻で不幸だった人たちが、つながっていくのをわくわくしながら読み進めた。

陽子もまた登場してきているので、その成長にも思い入れが強くなってくる。

十二国ワールドにはまった2012年後半。

2012/12/15

何度目かの再読。

なー！
面白かった。やっぱり面白かった。
わかっていたけどやっぱり面白かった！

十二国記って、物語の性質上ちょっと教訓めいたところや、道を説くようなところが多い話しだと思うんだけれど
それが全然嫌味じゃないのがすごい。
あぁ…選挙に行かなきゃ、と思う(2012/12/15現在)。

たくさんの登場人物がそれぞれにみな魅力的だからだろうか。
みんなカッコ良いんだよなぁ。

にしても、いつの間にか虎嘯がかなり年下になっていて軽くショックでした。
最初に読んだのが中学生の時だったからなぁ(笑)

2012/10/11

おもしろかった！
後半の陽子と祥けいと鈴が出会うあたり、めっちゃワクワクした♪
最後もすごく良かった。
陽子かっこいい～
良い王様になるといいな～