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竜馬がゆく 新装版(八) の商品レビュー

4.6

224件のお客様レビュー

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    143

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/05/09

将軍慶喜の大政奉還の決意が伝えられる場面は、回覧文書を待っている時、いよいよ手元に来て文書を開ける時、結果を知っていながらも、まるで自分もその場にいるような感覚になり手に汗握れる見事な描写でした。 「アメリカでは大統領が下女の給料の心配をするという」事実に突き動かされ続けてきた竜...

将軍慶喜の大政奉還の決意が伝えられる場面は、回覧文書を待っている時、いよいよ手元に来て文書を開ける時、結果を知っていながらも、まるで自分もその場にいるような感覚になり手に汗握れる見事な描写でした。 「アメリカでは大統領が下女の給料の心配をするという」事実に突き動かされ続けてきた竜馬。一つ一つを用意周到に時期を見極めて、丁寧に積み上げていく様子は仕事をするうえで見倣うべきものでした。 一方で盗賊ですら受け入れる広い心の持ち主でも、どうにも反りが合わない相手(岩崎弥太郎)がいたのかと思うと一気に親近感が湧きました。 幕末を竜馬と共に疑似体験できる作品でした。

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2022/04/02

ついに維新回天の壮大な物語を読み終えた。坂本竜馬を通じて幕末から維新に至るまで長編でしたが、間違いなく読んで良かった小説だった。 各登場人物の生き方、姿勢、座右の銘など今後の生きていくためのヒントが得られた。 全体を通して、幕末の志士(当時の武士)たちは自分の命を革命のためなら捨...

ついに維新回天の壮大な物語を読み終えた。坂本竜馬を通じて幕末から維新に至るまで長編でしたが、間違いなく読んで良かった小説だった。 各登場人物の生き方、姿勢、座右の銘など今後の生きていくためのヒントが得られた。 全体を通して、幕末の志士(当時の武士)たちは自分の命を革命のためなら捨てるという、今の人たちとの死生観の違いにびっくりした。過去に実際こういう人考えを持つ人がいたことがわかっただけでも読んで良かった。 印象に残ったフレーズは、本文ではないが、あとがき5の最後の著者のフレーズ『私心を去って自分をむなしくしておかなければ人は集まらない。人が集まることによって知恵と力が持ち寄られてくる。仕事をする人間というものの条件のひとつなのであろう』が印象に残った。幕末も現代も大きな仕事をできる人の人物像はかわならいのかもしれない。

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2022/03/18

竜馬の可愛さとそれとは正反対の倒幕への熱い意思というのがとても印象に残った。また、最後、龍馬がもし剣を持っていれば刺客を倒せたのかもしれないが、龍馬は「これも天命だ」として未練もなく世をさったというところが本当に日本のためを思って活動していたのだなと思い感動した

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2022/03/02

龍馬の底抜けに明るい性格と、生きとし生けるものへの限りない優しさに感動した。 龍馬の発想力の根底にあるものは、もちろん人々への愛もあるけれども、“その時代における正しさ”ではなく、“時代を超えた普遍的な正しさとは何か”を求めたところにあるのではないかと思う。 最後、龍馬が天に帰る...

龍馬の底抜けに明るい性格と、生きとし生けるものへの限りない優しさに感動した。 龍馬の発想力の根底にあるものは、もちろん人々への愛もあるけれども、“その時代における正しさ”ではなく、“時代を超えた普遍的な正しさとは何か”を求めたところにあるのではないかと思う。 最後、龍馬が天に帰るシーンは、まさしくそうであったろうと思わせるほど真に迫っている。 当時も立派な方はたくさんいるけれども、彼ほどさわやかな人生と呼べる一生を生きた偉人も珍しいのではないだろうか。

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2022/02/13

坂本竜馬の生涯を描いた作品です。竜馬の大胆で義理人情に厚いキャラクターに惹かれた読者も多いのではないでしょうか? この小説では竜馬とそれを取り巻く仲間たちの様子が生き生きと描かれていて、全8巻というボリュームながら一月程度で読んでしまいました。 歴史好きにもそうでない人にもオスス...

坂本竜馬の生涯を描いた作品です。竜馬の大胆で義理人情に厚いキャラクターに惹かれた読者も多いのではないでしょうか? この小説では竜馬とそれを取り巻く仲間たちの様子が生き生きと描かれていて、全8巻というボリュームながら一月程度で読んでしまいました。 歴史好きにもそうでない人にもオススメです!

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2022/02/05

母の蔵書(司馬さん作品は全部ですが) 大学の時にチャレンジ?して途中で挫折 一年程前に再チャレンジ。 途中休止をはさみつつ、ついに読了。 龍馬のキャラクターに途中までいまいち入り込めいが、後半の表舞台に出て薩長同盟、大政奉還に奔走するあたりが面白いからそこまで我慢が必要だった...

母の蔵書(司馬さん作品は全部ですが) 大学の時にチャレンジ?して途中で挫折 一年程前に再チャレンジ。 途中休止をはさみつつ、ついに読了。 龍馬のキャラクターに途中までいまいち入り込めいが、後半の表舞台に出て薩長同盟、大政奉還に奔走するあたりが面白いからそこまで我慢が必要だった。 やはり幕末は面白いなぁ。 また読み返すと思う。

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2021/12/11
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人間のもっている魅力が、歴史にどのように参加してゆくものか。 さらに、そういう竜馬の人間像が、どのようにしてできあがってゆき、周りのひとはそれをどのように見たか。 それを司馬遼太郎は描きたくて、この小説を書いたようだが、まさに竜馬の人間像や背景がありありと描かれている。 竜馬の現実主義的な考え方や、経済感覚の由来、またその思想が政治にもたらす画期的な発想。 問題や課題を抽象的に解釈しながら、建前ではなく現実主義的な発想を持って、解決に至るところはとても現代的なビジネス小説としても読める。 私が感じる坂本竜馬の魅力としてはそういった仕事人であったことにあるように思う。

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2021/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全8巻読了。 そうか、大政奉還のもう1人の立役者は徳川慶喜だったか。 15代続いた徳川家を自分の代で終わらせるという決断の重みを始めて知った。 大政奉還は色々ギリギリの中で行われたんだな。 そして、竜馬。 もし竜馬の生まれが上士の生まれだったら、歴史は変わっていたのかもしれない。 この時代藩にも、出世にも縛られず、海を見つめた竜馬の生き様。 読んで良かった。

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2021/08/21

これで全八巻を読み終えた。坂本竜馬の生きざまにとても惹かれた。調査だ。(HPの日記より) ※2003.5.25読書のすすめから到着  2003.6.21読書開始  2003.6.30読了  売却済み

Posted byブクログ

2021/05/24
  • ネタバレ

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p.26 「しかない、というものは世にない。人よりも一尺高くから物事をみれば、道はつねに幾通りもある」 盛り上がってきましたが、最終巻なぜか呆気なく感じてしまいました。 なぜだろう…。

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