竜馬がゆく 新装版(八) の商品レビュー
明治維新の立役者、坂本龍馬。すごい人物がいたものだ。大政奉還が決まった瞬間、思わず涙してしまった。「世に生をうるは、事をなすにあり」。志が薄れてきている今この時期にこんな素敵な小説に出会えたことも何かの縁だと思う。頑張ろう。
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恥ずかしながら、桜田門外の変も池田屋事件も、これを読んで初めてちゃんと意味がわかりました… 中学とか高校とか、なんでもっと早くに読まんかったやろう。
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人には、その一生の間に為さねば成らないことが必ずあります。竜馬は、それを成し遂げました。だからこそ、その役目を終えた竜馬は、舞台から退場しなければならなかったのかもしれません。悲しいです。時代は至宝を失いました。でも、それでも時代は動きます。時は巡ります。自分が為さねば成らないこ...
人には、その一生の間に為さねば成らないことが必ずあります。竜馬は、それを成し遂げました。だからこそ、その役目を終えた竜馬は、舞台から退場しなければならなかったのかもしれません。悲しいです。時代は至宝を失いました。でも、それでも時代は動きます。時は巡ります。自分が為さねば成らないこと。今は、それを考えたいと思います。
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幕末の文化・政治が詳しく分かる本。竜馬の先見性・器のでかさに惚れました。 日本史を勉強した人は、様々な人が出てくるのでそれも楽しめる。 一読の価値あります。
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竜馬がいく。の一文に痺れた。本当に素晴らしく壮大な人生だ。性別は違えど同じ人間とは思えない。竜馬はどこまでも権力欲がないというか、自分の趣味に貪欲と云うか、きっと好きなことのためだったからあんなに挫折が多くても頑張れたんだろう。このひとは本当に作中にあったとおり幕末で大仕事をする...
竜馬がいく。の一文に痺れた。本当に素晴らしく壮大な人生だ。性別は違えど同じ人間とは思えない。竜馬はどこまでも権力欲がないというか、自分の趣味に貪欲と云うか、きっと好きなことのためだったからあんなに挫折が多くても頑張れたんだろう。このひとは本当に作中にあったとおり幕末で大仕事をするためだけに使わされたような人だ。きっと死んでからは好きなところへ好きなようにいっているんだろう。 近藤さんが後藤さんにあって「うらやましい」というところが泣けました。ほんとに寂しかったんだろうなと。あと勝センセが大好きだったのでもっと登場して欲しかった・・・な・・・(笑)
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実際の坂本竜馬の考えなのか、司馬遼太郎氏の考えなのかは判別できないけれど、共感できる考え方がいくつもあった。議論で相手を説得しようとしてもムダというのは確かにその通りだと思う
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幕末の英雄坂本竜馬の物語。 当時唯一の思想を持ち、日本の将来を創った男。 全ては竜馬流。ブレない事はかっこいい。
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自分が国を、と多くの人が考えもがいていた時代だと思います。 人とは違う考え方や行動をすることは大変だけれど、とても魅力を感じます。 司馬遼太郎さんが描く歴史人物はいつも身近に感じられます。
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<三好一男副代表オススメ!> 司馬遼太郎の作品にはいろいろ影響を受けていますが、中でもこの1冊は印象的でした。竜馬は千葉道場の免許皆伝でありながら、生涯1度も人を斬ったことがない。強さの中にある優しさが魅力ですね。この作品は高知支部の原点です。
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一番読むのに時間がかかった巻。終わらないでくれー と思いながら読みました。 また読みたくなってきた。
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