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竜馬がゆく 新装版(三) の商品レビュー

4.3

188件のお客様レビュー

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2009/10/04

「もう土佐は帰りません。天下を棲家として暮らします」 「事をなすにあたっては、人の真似をしちゃいかん」

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2009/10/04

勝との運命の出会い。そもそも勝海舟がいなければ、坂本竜馬の偉業は実現できなかったはずです。これこそ、運命の出会いですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

寺田屋事件、生麦事件(薩英戦争の原因になっていく)など攘夷が高まりつつある中、勝海舟を千葉重太郎と切りに行った竜馬は勝の先見の明に感銘を受け、逆に弟子入りをお願いする。 海舟の父の考えがまた時代を先どったものであって、明治以後に輸入された道徳である友情というものを幕末のこの時...

寺田屋事件、生麦事件(薩英戦争の原因になっていく)など攘夷が高まりつつある中、勝海舟を千葉重太郎と切りに行った竜馬は勝の先見の明に感銘を受け、逆に弟子入りをお願いする。 海舟の父の考えがまた時代を先どったものであって、明治以後に輸入された道徳である友情というものを幕末のこの時期にすでに信義としていて海舟にも影響を与えていた。(武士は忠孝という縦の道徳が主であったので友情の考えは当時珍しいものであった) そんな海舟は日本興国論(船を日本が建造し諸外国と貿易を行うというもの)を唱え弟子となった竜馬はそのような海舟の考え、外国の世情を学び独自の考えを肥やす。そのなかで、幕末で日本人は坂本竜馬だけといわれたように、藩や徳川家といったものに捉われず日本をどうにかせねばという志を持ったのは大きなものであった。 人間好きな道によって世界を切り拓いてゆく。竜馬は船によって日本を興していくことを夢見る。将軍が京へ上洛した事で新撰組が誕生し、京は物騒になる。忙しくなり始めた竜馬は楢崎お龍と出会う。火事のあった家の子供を助け、その姉がお龍だった。竜馬は惚れお龍の面倒を見ていくことに。

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2009/10/04

全然関係ないけどペリーが日本侵略を狙うスペイン国王に戦になったらスペイン人が絶滅するまで侍は剣を置かないぜ!みたいなこと言ったとあるとこに死ぬほど悶えました。かっこいいよ日本人。ついにおりょうが登場してテンションがあがりました。半平太とは、ほとんど決別か?悲しいなああんな仲良かっ...

全然関係ないけどペリーが日本侵略を狙うスペイン国王に戦になったらスペイン人が絶滅するまで侍は剣を置かないぜ!みたいなこと言ったとあるとこに死ぬほど悶えました。かっこいいよ日本人。ついにおりょうが登場してテンションがあがりました。半平太とは、ほとんど決別か?悲しいなああんな仲良かったのに・・・。でも勝先生好きです。あと随所にある新撰組の文字に身を捩りました。

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2009/10/04

土佐藩脱藩を機に自由の身(浪人)となった竜馬。京都を経て、江戸に行き、幕府方の高官・勝海舟と運命的な出会いを果たす。この運命的な出会いによって、世間で騒がれている尊王攘夷とは一線を隔した独自の道(海外との貿易を通して日本を興すための開国倒幕)への歩みを確かなものとしてゆく。おりょ...

土佐藩脱藩を機に自由の身(浪人)となった竜馬。京都を経て、江戸に行き、幕府方の高官・勝海舟と運命的な出会いを果たす。この運命的な出会いによって、世間で騒がれている尊王攘夷とは一線を隔した独自の道(海外との貿易を通して日本を興すための開国倒幕)への歩みを確かなものとしてゆく。おりょうさんとの運命的な出会いもあり。理解しがたい不思議な魅力を持った人物としての竜馬が描かれている。それと同時に幕末の描写を通して、侍が持つ気高さや残虐さなどが伝わってくる。当時、(尊攘の)侍たちは海外でローニンとして恐れられていたそうで、それが海外の人にとっての心理的障壁として作用し、欧米列強に対して独立を保てた1つの理由であるそうだ。その意味でも、当時の侍の写真などを見てみると面白い。どの侍も現代人とは違って精悍とした表情をしている。

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2009/10/04

<三好一男副代表オススメ!> 司馬遼太郎の作品にはいろいろ影響を受けていますが、中でもこの1冊は印象的でした。竜馬は千葉道場の免許皆伝でありながら、生涯1度も人を斬ったことがない。強さの中にある優しさが魅力ですね。この作品は高知支部の原点です。

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2009/10/04

なるほど、坂本竜馬、桂小五郎、西郷隆盛、伊藤博文、大久保利通、板垣退助などなど、西日本から維新で活躍したひとは、関が原でまけた藩のの人たちなのね

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2009/10/04

自分の周りの環境に気づくことは難しい。 なんだ?なんだ? 私はなんだ???????? おりょうになりたい。笑

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2009/10/04

竜馬が、勝海舟のはからいで、初めて黒舟に乗った時の気持ちとはどんなものだったでしょうか。 竜馬が、「私設艦隊を持つ」との19歳から持ち続けた思いが、20代後半にして、叶ったのだと思います。 竜馬を取り巻く環境は、毎日めまぐるしく変わっていきます。4巻が楽しみです。

Posted byブクログ

2009/10/07

忠実な竜馬像では無いと言われていますが、大好きです。 坂本竜馬みたいな人間になりたいです。 この本が初めての歴史小説でしたが、なんの抵抗も無く読めます。

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