竜馬がゆく 新装版(三) の商品レビュー
時代の波に飲まれながらも、周りに流されず、志しを忘れずにしっかりと自分の道を歩んでいく竜馬。 勝海舟との出会いやおりょうとの出会いもあり、今後の展開が楽しみです。
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竜馬が次第に、時代の波に飲まれていく。しかしただ単に意見を押し付けられるのではなく、自分の意見をしっかりと持ち進んでいく竜馬の強さや魅力を感じる。 また最後に出てくる「人の人生はことをなすために生きている。ただし、事をなすにあたって人の真似をしちゃいかん」 「いったん志を抱けば...
竜馬が次第に、時代の波に飲まれていく。しかしただ単に意見を押し付けられるのではなく、自分の意見をしっかりと持ち進んでいく竜馬の強さや魅力を感じる。 また最後に出てくる「人の人生はことをなすために生きている。ただし、事をなすにあたって人の真似をしちゃいかん」 「いったん志を抱けば、この志に向かって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない」 なんて素晴しい言葉であろう。今の現代人が忘れている志、生きる意味を的確に示している。
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後半でおりょうが登場。とても美人だったらしい。この本を読んでいると、竜馬は男性はもとより色々な女性から慕われたようで、よほど魅力的な何かがあったんだろう。話に夢中になると袴の房をしゃぶって、ぐるぐる回す癖はどうかと思うけれど。
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勝海舟に会うなど、人生の転換期的な時期の話し。 段々、司馬遼太郎さんの歴史説明がかったるくなってくる・・・ (8)巻まであるのに。。 でも、話しは面白いんだけど。 他の攘夷派とは違う道を考えていて、周りからせめられても、自分の信念を貫くというスタンスはすごい。 無関...
勝海舟に会うなど、人生の転換期的な時期の話し。 段々、司馬遼太郎さんの歴史説明がかったるくなってくる・・・ (8)巻まであるのに。。 でも、話しは面白いんだけど。 他の攘夷派とは違う道を考えていて、周りからせめられても、自分の信念を貫くというスタンスはすごい。 無関心なだけなのか、どうかは分からないけど。
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p257〜 薩長の会合おもしろすぎる^^ 来島さんが奥さんに頭下げてるとこも笑えた 竜馬以外にも魅力ある人たちがこんなにいたなんて知らなかった。山内容堂、島津、毛利が気になる。 歴史って面白いな、知らなきゃ損!
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攘夷論者の中でも宗教色ない人たち、坂本竜馬、桂小五郎、大久保利通、西郷隆盛。だから竜馬は敵とも言える幕府の勝海舟に軍艦の知識、操舵技術等を習っている。脱藩、攘夷、勝海舟から聞いた米国の国のあり様、すべてがミックスされ竜馬の考えは当時だれも理解できなかったのだろう。さな子にこう聞か...
攘夷論者の中でも宗教色ない人たち、坂本竜馬、桂小五郎、大久保利通、西郷隆盛。だから竜馬は敵とも言える幕府の勝海舟に軍艦の知識、操舵技術等を習っている。脱藩、攘夷、勝海舟から聞いた米国の国のあり様、すべてがミックスされ竜馬の考えは当時だれも理解できなかったのだろう。さな子にこう聞かれ「坂本様は、いったい、佐幕人ですか、それとも、尊王攘夷の為に命をお捨てになされようとしているお方ですか」竜馬は「日本人です。」と答えている。薩摩も長州も幕府もないもっと大きな考えで日本という国を見た人だった。少し停滞していた竜馬もついに動き出した。
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武市半平太、千葉重太郎、いずれも竜馬の親友だ。 しかし坂本竜馬が彼らと思想の部分で異なっていたのは竜馬がリアリストであるということだろう。攘夷論を掲げていた他の志士(清河八郎、桂小五郎)など比べてもだ。 坂本竜馬以外の志士は皆、神のためにという宗教じみた思想の持ち主である。 ...
武市半平太、千葉重太郎、いずれも竜馬の親友だ。 しかし坂本竜馬が彼らと思想の部分で異なっていたのは竜馬がリアリストであるということだろう。攘夷論を掲げていた他の志士(清河八郎、桂小五郎)など比べてもだ。 坂本竜馬以外の志士は皆、神のためにという宗教じみた思想の持ち主である。 ここからの展開がどうなるかは読んでみなければ分からないが、坂本竜馬が明治維新の担い手となっていくきっかけとしてこの思想の違いがポイントになるだろう。 以下引用 「世に、他宗排撃の宗旨論ほどむだなものはない」 「人の一生というものは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算にいれてはいけない」 竜馬の言葉である。
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勝の江戸っ子ぶりに司馬さんえらいデフォルメしたなと思ったら本人の口述筆記がそのまんまで笑った。キャラ立ちすぎる。
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浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始めた。生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ幕府を倒さなければ...
浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始めた。生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。 そうそう。 これからどうなるんだっけ!? なんつって(●^o^●)v
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「もう土佐は帰りません。天下を棲家として暮らします」 「事をなすにあたっては、人の真似をしちゃいかん」
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