竜馬がゆく 新装版(三) の商品レビュー
やった!!! ようやくおりょうさんが出てきた!!!という気持ちが正直なところ。 勝が出てきて、竜馬の中での「倒幕」が具体的なイメージを伴って形成されていく過程が書かれていて、 読んでて一緒に独自性のある道を進んでいるような気がしました。
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竜馬は29歳で自分の為すべきことの第1歩を踏み出していた。同い年となった今の自分はいまだに1歩も踏み出すことができずにいる。それがもどかしい。竜馬のような大きさはないが、人間は事を為すために生きている、という竜馬のことばを忘れずにいたい。
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やはり面白い。脱藩を許された経緯には大変驚かされた。そして、お竜との出会いが不思議な感じがした。運命ってそうゆうものね(笑)
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とうとう出てきました、おりょう!(妻になる人) 竜馬がおりょうを抱き上げるシーンで終わって、続きが気になって仕方なく大学に置いてなかったから、大学近くの本屋さんまでて歩いて4巻を買いにいったのに、コロッと場面が変わってて少しがっかり。
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かなりおもしろい!竜馬の行動・言動にいちいち感動してしまう。 私のお気に入りは、 ①竜馬から乙女姉さんへの手紙の締めくくり 「・・・エヘンエヘン かしこ」 ②アメリカの姉ちゃん(ネイチャー)
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<感想> 全巻を通して、面白かった。 竜馬はあたりまえだが、その他にも多くの登場人物の描写が素晴らしく、惚れ惚れする。 <要点> ■幕末に日本人は竜馬しか存在しなかった。 ■議論について竜馬の考え 「もし議論に勝ったにせよ、相手の名誉を奪うだけのことである。通常、人間は議...
<感想> 全巻を通して、面白かった。 竜馬はあたりまえだが、その他にも多くの登場人物の描写が素晴らしく、惚れ惚れする。 <要点> ■幕末に日本人は竜馬しか存在しなかった。 ■議論について竜馬の考え 「もし議論に勝ったにせよ、相手の名誉を奪うだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の諸論や生き方は変えぬ生き物だし、負けた後、持つのは、負けた恨みだけである。」 ■竜馬が藤兵衛に対し 「人間はなんのために生きとるかしっとるか。事をなすためじゃ。ただし事をなすためには人のマネをしちゃいかん。世の既成概念をやぶる、というのが真の仕事というものである。」
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竜馬にとって勝海舟との出会いが自分のこれから進むべき道を確固なものとした大きな出来事だったと思う。竜馬は人との出会いに恵まれていたと思うが、竜馬自身が大物に評価されたり、周りの人達に慕われたりと人を惹きつける人間だったからだろう。周りに流されず、自分の道を突き進む竜馬の生き方はか...
竜馬にとって勝海舟との出会いが自分のこれから進むべき道を確固なものとした大きな出来事だったと思う。竜馬は人との出会いに恵まれていたと思うが、竜馬自身が大物に評価されたり、周りの人達に慕われたりと人を惹きつける人間だったからだろう。周りに流されず、自分の道を突き進む竜馬の生き方はかっこいい。
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脱藩したのち、勝海舟との出会いを経て海軍学校設立に奔走する。お竜との出会ったのもこの巻。 やっと維新の立役者っぽくなってきた? 勝海舟との出会いは、千葉重太郎とともに暗殺しようと勝のところへ乗り込んだことがきっかけ、というのがすごい。 ただ時流に流されるのではなく、物事を客観的...
脱藩したのち、勝海舟との出会いを経て海軍学校設立に奔走する。お竜との出会ったのもこの巻。 やっと維新の立役者っぽくなってきた? 勝海舟との出会いは、千葉重太郎とともに暗殺しようと勝のところへ乗り込んだことがきっかけ、というのがすごい。 ただ時流に流されるのではなく、物事を客観的に判断して優れたものは積極的に取り入れていく、というのが竜馬のすごいところだと思う。
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竜馬は、本当にすてきな人だ。 人を批難せず、無駄な言い争いを好まない。 過度に期待したり、思いいれ過ぎたりしない。 だから、不必要にあがったりさがったりせず、 天命を見極められる。 大事をなせるのだ。 天がすべて。 そう思ったら、私たち1人の人間はちっぽけで、 無用なことに...
竜馬は、本当にすてきな人だ。 人を批難せず、無駄な言い争いを好まない。 過度に期待したり、思いいれ過ぎたりしない。 だから、不必要にあがったりさがったりせず、 天命を見極められる。 大事をなせるのだ。 天がすべて。 そう思ったら、私たち1人の人間はちっぽけで、 無用なことに思い悩むのをやめようと思える。 なんだかな・・・ これを読んでいると、本当に竜馬になりたくなってくる。
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竜馬曰く、「人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない」。...
竜馬曰く、「人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない」。このようなことはめったに言えるものではない。人が慕ってくるのも肯ける。竜馬の周りには魅力的な人が次々と吸い寄せられてくる。いかに人との出会いが大事であることか!
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