村上春樹、河合隼雄に会いにいく の商品レビュー
有名心理学者との対談。『ねじまき鳥クロニクル』を読んでから読むと、いろんなことが分かりやすくなると思う。クロニクル第三部の必要性とかね。まあ読まなくても分かるけど。けっこう第三部を嫌う人がいるようなので。
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題のとおり、村上春樹が河合隼雄さんに会いに行ってお話しをしたときの内容。たしかねじまき鳥クロニクルを書いた後だったのかな。小説じゃないけどいろんな話のなかに深い心の部分が感じられる一冊です。
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「壁抜け」という言葉が、妙に実感があった。私は壁抜けできない性質だと思うが、だからこそ混乱した想いを、人が書いた物語の中に投影させる必要があるのかも知れない。
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河合さんの本を薦められて、読もうと思ったのですが、先にこっちが気になってまだ河合さんの本は読んでなかったり…;ためになる対談本です。
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