怪しい人びと の商品レビュー
話に引き込まれるのが、早い分、展開が早くてもそんなに気にならない。 「寝ていた女」「もう一度コールしてくれ」「死んだら働けない」「甘いはずなのに」「灯台にて」「結婚報告」「コスタリカの雨は冷たい」の7話あるが、どれも同じぐらいそこそこ面白い。
Posted by
読んだばかりの『魔球』と同じく、野球の有名な高校名は「開陽」だった。 ーーー 俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた二人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。三ヵ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知ら...
読んだばかりの『魔球』と同じく、野球の有名な高校名は「開陽」だった。 ーーー 俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた二人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。三ヵ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて……。(「寝ていた女」)ーーあなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに。斬新なトリック満載の傑作推理集!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。著者ならではの斬新なトリック満載の傑作推理集。 【感想】
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3 ミステリー短編集。「死んだら働けない」、「灯台にて」が印象的。死んだら働けないが、過重労働の話で印象的。一生懸命でもそれを同僚や業者に強要すれば殺されるくらい恨まれるらしい。葬式でもほとんど態度がいつも変わらず強制的に一緒に居させられるという面があるからか。会社人間もほどほどにということだろう。 灯台にては、レイプしようとする灯台守りが殺される話。新鮮でなかなか印象的。 さくさく読める。
Posted by
‹内容紹介より› 俺は同量の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた二人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。三か月後のある日、いつものように車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて……。(「寝ていた女)--あなたのそばにいる優し...
‹内容紹介より› 俺は同量の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた二人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。三か月後のある日、いつものように車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて……。(「寝ていた女)--あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに。斬新なトリック満載の傑作推理集! ーーーー 東野圭吾の短編集です。 殺人事件を扱ったもの、というよりは、日常生活の中で起こってきた不思議を解き明かしてゆく、という趣向のミステリになっています。 最後の「オチ」も東野作品らしく秀逸で、どんでん返しがまっていますが、いかんせん短編なので展開が早く、じっくり読ませる作品という感じではありません。 詰まらなくはないけれど、一度読めばいいかな、という印象で、どんでん返しは「らしい」ですが、その後に「感動」は残らなかったです。
Posted by
著者名知らずに読んだら東野圭吾とは思わなかったかも。 読みやすくそこそこ面白い、ミステリ要素控えめの短編集。
Posted by
短編集で、読みやすかったです。 内容的には、それなりな感じ。 ”コスタリカの雨は冷たい” は、終わり方が良かったので、 ホッとして読み終われました。
Posted by
それぞれ主人公が違うちょっとひねりの利いた短編集。娘が亡くなった原因を後妻に迎えた新婦の犯行と疑う男の話が特に印象に残った。
Posted by
7つのミステリー的な短編集 寝ていた女 もう一度コールしてくれ 死んだら働けない 甘いはずなのに 灯台にて 結婚報告 コスタリカの雨は冷たい 時代を感じるミステリー。携帯ある時代には生まれなかった話だよね。サクサク読めました。
Posted by
結婚系の話好きだった‼人は灯台にての主人公。こう言う旅もたのしそうだ、新婚旅行の話は奥さん生きていてよかった‼
Posted by