怪しい人びと の商品レビュー
ミステリの短編集です。 一つ一つのトリックはたいしたことはないけれど、軽く読むには読みやすかったです。 これからも東野圭吾を読んでいきたいなぁと感じる本でした。
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怪しい人びとの中には、悲しい動機もあって、ちょっとホラー系なのとか、いろいろバラエティにとんでました。「小さな故意の物語」、「踊り子」、「さよならコーチ」、「犯人のいない殺人の夜」が心に残りました。ちょっと女ってこわいとじんわり思わせる話が多かったような気がします。。
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どれもちょっとコミカル、ヒューマン系の短編の中、「甘いはずなのに」は切ない夫婦の物語。悲しいすれ違いです。
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短編集。どれも最後まで結末が読めませんでした。 「もう一度コールしてくれ」は泣けました。 東野さんファンにはちょっと物足りないかもしれないけど、楽しく読めます。
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「甘いはずなのに」の奥さんの愛にほろりとした。 あと、[判定できないときには信用する。それができない者は愚かです。]という老人の言葉に感心した。
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意外なところからひょっこり怪しい人。 意表をつく展開が面白い。 「甘いはずなのに」がお気に入り。
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お手軽感タップリの短編集。 眉間に皺を寄せることなくページをめくれるから気軽に楽しめました^^ 本格的東野ファンには物足りなさが残る…かも^^;
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もともと短篇は読み応えがなくて好きじゃないあたしだけど、これはなかなか。 特に「甘いはずなのに」と「灯台にて」が好き。 東野さんは、「ちょっとしたことをヒントに書いた」って言っているけど(『野生時代2月号』の全作品解説で)その元ネタからの発想の転換がすごい。 想像力豊かという一言...
もともと短篇は読み応えがなくて好きじゃないあたしだけど、これはなかなか。 特に「甘いはずなのに」と「灯台にて」が好き。 東野さんは、「ちょっとしたことをヒントに書いた」って言っているけど(『野生時代2月号』の全作品解説で)その元ネタからの発想の転換がすごい。 想像力豊かという一言じゃ済まされないでしょ、これは。 う〜ん感服。 すごく気になるのは、「灯台にて」が実体験がもとになってるということ。 どこまでが実体験でどこからが作り物なのか、すっごく気になる。。。
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『もう一度コールしてくれ』が好きです。毎年ドラマが生まれる高校野球、でもその一試合でその後の人生が変わっちゃう人だっているんじゃないかな(エラーで負けちゃった学校とか)?ってかねてより疑問だったんですけど、その疑問がなんとなく解消されました。 他の話はイマイチ。
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東野氏の推理短編集。大事件が起きたり、大仕掛けなトリックが施されているわけでもないけれど、淡々とした日常の中からふとした瞬間に浮かび上がる非日常を綴られています。 単純に、面白い!と思わされました。中でも『甘いはずなのに』には胸を打たれ…。一癖あるお話の数々、肩の力を抜いて読んで...
東野氏の推理短編集。大事件が起きたり、大仕掛けなトリックが施されているわけでもないけれど、淡々とした日常の中からふとした瞬間に浮かび上がる非日常を綴られています。 単純に、面白い!と思わされました。中でも『甘いはずなのに』には胸を打たれ…。一癖あるお話の数々、肩の力を抜いて読んでみるのもいいかもしれません。
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