怪しい人びと の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2010/12/23

ふつうには面白い。

ただ、東野圭吾作品の中で薦められるものかといえばそうでもない気がした。
たまにオチで「？？」になる。

2010/11/18

7編からなる短編集

どれも、ついそこいらにいそうな人と出来事。
なのにひとつひとつにちゃんと「何で？？」という謎があり
ちゃんと解決もある。
「あ、そうか！そういうことか！！」

軽く読めるけど、さすがの東野作品です

2010/10/02

「怪しい人びと」　は七編の短編で構成されている。
文庫本だけれどこれで七冊も読んだので、初めて東野作品を読んだときのような感動はない。
いつもながら、新しい発想、展開でこの作家の頭はどうなっているのかと感心させられるが。

作中の人物を読み手がしっかり作り上げて、頭に描くことができるのは
大した文章力だと思う。

長編の場合、最後までスリリングで、思いもかけない結末になることが多いが、
ここに収められている短編は、比較的わかりやすい、
言い換えれば感動も小さい。

2010/09/27

また短編です（薄いのから制覇しようかな・・・と）。疑ってかかるとえっ・・・となります。
オチがすごく単純で物足りないです。最後まではさすが東野さん！ってドキドキするんだけどなぁ。

2010/09/13

東野圭吾さんの短編小説集。

短編小説というのは読むのは簡単だけど、書くのは難しいらしいですね。いい小説家かどうかは短編の作品を読めば分かるとか。

限られた枚数で物語の盛り上がりを作らなくてはならないので大変なのでしょうね。

だけどさすが東野さん、短編でもひとつひとつの物語を完成させていらっしゃいました。一番面白かったのは『結婚報告』かな？一番謎が深かった。だけど真相が分かってしまうと、一番単純な事件でした。結局悪い事はできません、って話しでした。

『寝ていた女』、『もう１度コールしてくれ』はちょっと後味が切なく、『死んだら働けない』を読んだあとは、つくづく相手の気持ちを考えながら行動しなくては、と思いました。

『甘いはずなのに』は偶然が重なった悲劇、『灯台にて』はそういう終わり方なのか！と驚きました。最後の『コスタリカの雨は冷たい』は、外国人のジョークの楽しみ方が分かります。

2010/09/07

今まで読んだ東野圭吾の短編集の中では
いちばん唸るトコの少ない作品。

それでも「甘いはずなのに」はけっこう好き。
悲しさ、空しさ、優しさの詰まった作品。

2010/08/04

俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。著者ならではの斬新なトリック満載の傑作推理集。

読みやすくて良い。
私はあまり推理ものとしては読まなかったけど、推理ものとしても上手いと思う！

2010/07/06

2010/7/3　読了(2010-037)

俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。

2010/05/05

ミステリーのような喜劇のような、悲劇のような・・・・
人種のサラダボウルのような小説。
それでも、やっぱり面白い。
才能なんだろう。

2010/05/23

俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。著者ならではの斬新なトリック満載の傑作推理集。 （amazonより抜粋）