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怪しい人びと の商品レビュー

3.3

170件のお客様レビュー

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2012/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祝☆東野圭吾短編集連続ドラマ化! ということでドラマ化される三冊をもう一度読み直してみようと思います☆ 一話ずづ感想残していきます! 【寝ていた女】 主人公、お人好しにも程があるだろ…なんて心で呟きながら読んでました。だからこそ主人公に肩入れしちゃって、無事解決して良かった~と最後はほっとしました。 【もう一度コールしてくれ】 この話はなんか悲しいなぁ…。挫折から犯罪を犯すまでの道のりが切ない…。もう一度頑張れ!と主人公を応援したくなりました。 【死んだら働けない】 この話読んでたらブルータスの心臓を思い出した。以上! 【甘いはずなのに】 この話も切ない…!登場人物、誰も悪くないんだもん…。奥さん死ななくてよかった。 【灯台にて】 この話は東野さんお得意の人間の心の黒い部分を思いっきり感じました。だからかな…この話が一番面白かった。でもこれは、ドラマ化はしないかな…^^; 【結婚報告】 これはいまひとつ…。亡くなった元カノさんかわいそう…。 【コスタリカの雨は冷たい】 これ現実に海外とかでありそうな話だな…。ひどい目にあった旅行だったけど最後の家に着いた際の演出に思わずにっこりしてしまいました。 なにやら、切ない話が多かった本書でした。色々な話あったけど、短編でもやっぱり東野作品は面白い☆

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2012/05/05

東野圭吾先生といえば、さまざまなトリックを使ったミステリー作品が多いですが、この「怪しい人びとは」それとは一味違うものでした。 短編集で斬新な推理を要求するものですが、一つ一つ読みやすくスイスイ読めました。

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2012/03/13

気楽に読めて、なお楽しめる作品であった。 短編集の集まりで、「もう一度コールしてくれ」「甘いはずなのに」など全7編からなる作品で、どれもこれもそれなりにまとまりがあり、とてもスムーズに読むことが出来た。 なかでも「灯台にて」と「寝ていた女」はとても印象に残り、面白かった。 ...

気楽に読めて、なお楽しめる作品であった。 短編集の集まりで、「もう一度コールしてくれ」「甘いはずなのに」など全7編からなる作品で、どれもこれもそれなりにまとまりがあり、とてもスムーズに読むことが出来た。 なかでも「灯台にて」と「寝ていた女」はとても印象に残り、面白かった。 短編でも長編でも面白く味が出せる東野氏は・・・さすがである。

Posted byブクログ

2012/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容(「BOOK」データベースより) 俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。 その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、 本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。 3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、 見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」) あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。 著者ならではの斬新なトリック満載の傑作推理集。 ++++++++++++++++ 妹が貸してくれた日常の不思議あれこれの短編集。 世にも奇妙な系かな? 色々読んでみたけど「東野圭吾ってこんな作風」っていうのが 定まってないので昔のイメージのまま上書きしていません。 最初に読んだのは「十字屋敷のピエロ」 タイトルからしてたまらない! たまらなかったのになあ・・・

Posted byブクログ

2012/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野さんの短編集はとっても読みやすい。 それにそれぞれの色がみんな違うので、すごくお得な気分になります。 日常の普通の人たちが怪しい人々になるという場面を切り取ったお話しが7編も入ってます。 私は「甘いはずなのに」の切なさが好きでした。 謎はあるけど、それだけではなく、ストーリーやキャラクターが生き生きしていて、東野さんの筆力はすごいなーと感心できる一冊です。

Posted byブクログ

2012/02/01

マギー審司さんのマジックネタは時々、おぉ、これはスゴイ!って驚く事がありませんか?そんな感覚に似た軽い事件内容やトリックで、サクサクと読めた短編集。東野氏の作品は短編も楽しめますねぇ。

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2012/01/03

東野さんは短編集も面白い。重いのを読んだあとにスラスラ読めてちょうど良かった。一番心に残ったのは甘いはずなのに。やるせない気分になったところで真相が分かり、ほっとした。結婚報告やコスタリカ~も良かった。

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2011/12/20

短編集。7つのお話。 隙間時間にサクッと読めるお話ばかり。一つの話が短いです。 その分、どんでん返し的なものはないし、強烈に印象に残るものではないです。けど、東野圭吾さんはやっぱり読みやすい。 疲れ気味のときでもすんなり読める。 怪しい人びとがいっぱいです。

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2011/11/29

ちょっと前に読んだので、少し読み返した。 日常にあふれる怪しい人っているよね、そんな話を実際はこんな怪しいシュチュエーションなんてないよな~、などとツッコミは入れなくてもいいですけど。 面白いですよ、東野圭吾らしい短篇集です。

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2011/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「…で?」というのが、読後の正直な感想。 短編集だけに、切れ味鋭い作品を期待していたが、何だか肩透かし。 トリックと呼べるほどのものもなく、衝撃と呼べるほどの展開もない。 誤解を恐れずに言うと、わざわざ発表した意図が、よく分からない。 残念です。

Posted byブクログ