怪しい人びと の商品レビュー
お風呂の中で一話読めて、短編っていいですね。 その分、ちょっと物足りなさもありましたが。 灯台にては、後味わるかった。 面白かったのは、夏にはドラマにも、なりました、結婚報告と、甘いはずなのにですね。
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七編の推理短編集。うち「甘いはずなのに」と「結婚報告」が東野圭吾ミステリーズでドラマ化された。タイトルにあるように作品の中に不審で不思議な行動をする「怪しい人」が登場する。
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あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに。 7作品が収録されてる、短編推理小説です。 短編であるにも関わらず、それぞれの話に見事なトリックがあって。 その構成が巧みといいますか、もうさすがとしか言えませんね。 個人的には、『甘いはずなのに』という作...
あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに。 7作品が収録されてる、短編推理小説です。 短編であるにも関わらず、それぞれの話に見事なトリックがあって。 その構成が巧みといいますか、もうさすがとしか言えませんね。 個人的には、『甘いはずなのに』という作品が気に入りました。 二度目の結婚をした主人公は、ハワイへ新婚旅行に出掛けます。 その最初の夜、疲れて眠る妻の首元に両手を伸ばし・・・。 相手を思うがゆえの行動。 そのために生まれた誤解。 すれ違うということの怖さを感じました。
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普段から何気なく接している人がいつの間にか「怪しい人びと」に。 驚きの結末が満載の7話の傑作短編集。 個人的に好きなのは、「もう一度コールしてくれ」と「甘いはずなのに」 引用は「甘いはずなのに」から仲の良い老夫婦の老人の言葉。
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全7話。 ドラマの原作が気になって読み始めた。 タイトル通り、怪しい人びとが出てくる。 個人的に好きなのは「甘いはずなのに」 老夫婦が優しすぎ。 奥さんが無事で本当に良かった。 再出発って言葉も改めて好きになった。 「結婚報告」はドラマで見たけど、原作とは全然違うなーってい...
全7話。 ドラマの原作が気になって読み始めた。 タイトル通り、怪しい人びとが出てくる。 個人的に好きなのは「甘いはずなのに」 老夫婦が優しすぎ。 奥さんが無事で本当に良かった。 再出発って言葉も改めて好きになった。 「結婚報告」はドラマで見たけど、原作とは全然違うなーっていう気がした。犯人との乱闘シーンも原作にはなかったし。 あっ、でも、大倉孝二さん大好きだからドラマ見て良かった! 「灯台にて」は、結局事件の真相がわかるわけではないし、祐介があの夜どうなったのかもわからなくて、どこか不完全燃焼。しかし、想像にお任せってのも手なのかっていうね。 東野圭吾作品は、どれも読み易い。 スラスラ読めるのが嬉しかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編作品集。わりと地味目の作品がつらつらと描かれてます。いいと思ったのは「もう一度コールしてくれ」かな。事件性なんて何もないんですが、学生時代の苦い思い出を作った本人に会う、ということはどういう気持ちだろうと考えています。最後の最後でわかる事実に、ああ、と思ってしまう。主人公と一緒に気が抜けてしまう。青春のひとつが崩れ落ちてそのままの状態でいることが苦しかったのだから、ある納得する理由を教えてもらうと、腰が抜けように安心・・・ではないけど、ほっとするんだろうなあ。そうだろうね、って思った話。
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7篇の短編集。短い中にしっかりしたトリックがあったり、ニヤリとするものがあったり。学生時代の友人から届いた結婚報告の手紙に添えられた写真がどう見ても友人の顔とは違うので訪ねてみると…という「結婚報告」が面白かった。
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うーん…いゃ、まぁ面白いといえば面白いです。けどなんか物足りないというか。 東野圭吾って短編向きじゃないのかもね。不慣れなせいかもしれないけど。短編だとやっぱトリックだけじゃ盛り上がりに欠ける感はあると思う。 東野さんも伊坂さんも変化を求めてるのかな。だとしたらすごく楽しみ。
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これも「東野圭吾ミステリーズ」の原作本。 実際、採用されている物語は少ないようですが、、、 一作一作、小気味良い展開&スパイスの効いたラスト。 なかなかだと思いますよ。 もっと東野圭吾の短編が読みたくなりました。 ここしばらくの長編が今ひとつなだけあって、、、
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日曜日の昼下がり、ランブルスコ・ロゼを飲みながら軽く読了。 タイトルほど登場人物たちは、怪しくないですね。
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