怪笑小説 の商品レビュー
わりと面白く読めた。「超・殺人事件」とかと似たタイプかな。短編集らしい短編集。オチがきっちりしてるから1つ読み終わる度に気分を切り替えて次が読める。
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前回のシリーズが面白かったので、さっそくこちらも。一発目からそっこーおもしろくなった。鬱積電車。最高。
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車のトランクに死体を入れ、町内会長と数人で捨てに行った、黒ヶ丘タウンへ。 しかし、新聞には出ないしテレビも騒いでいない。おかしい・・・。 すると次の日の朝、例の死体がまた、自分たちの町に捨てられていた。
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■特に好きな作品 『鬱積電車』…東海道線で起きたらどうしよう(笑)。 『おっかけバアさん』…氷川きよし・韓流ブーム・王子ブームを経た今読むとさらに面白いかもしれない。 『一徹おやじ』…過程もオチもすべてが脱力。 『あるジーサンに線香を』…最も毒を含んだテーマを持っているかもしれな...
■特に好きな作品 『鬱積電車』…東海道線で起きたらどうしよう(笑)。 『おっかけバアさん』…氷川きよし・韓流ブーム・王子ブームを経た今読むとさらに面白いかもしれない。 『一徹おやじ』…過程もオチもすべてが脱力。 『あるジーサンに線香を』…最も毒を含んだテーマを持っているかもしれない(『動物家族』もそうだけど)。
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東野圭吾の怪笑小説を読みました。ちょっとブラックな味付けの短編集でした。解説を読んでいると東野圭吾の初期の作品集だそうで、確かに練りが足りないなあ、と感じる作品が多かったですね。しかし、最後の動物家族は結構気に入りました。あとがきには、この物語は人を選ぶ、と書いてありましたが、私...
東野圭吾の怪笑小説を読みました。ちょっとブラックな味付けの短編集でした。解説を読んでいると東野圭吾の初期の作品集だそうで、確かに練りが足りないなあ、と感じる作品が多かったですね。しかし、最後の動物家族は結構気に入りました。あとがきには、この物語は人を選ぶ、と書いてありましたが、私は気に入りました。このふつふつと怒りを覚える感じは後の作品にも引き継がれています。
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ブラックな内容もあるけれど、レベルの高い短編集。ひとつひとつの完成度も高く、題材も面白い。それぞれに作者のあとがきがついていて、それも楽しく読める。オススメをしいてあげるとするならば、「超たぬき理論」かな。
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「一徹オヤジ」と「あるジーサンに線香を」が良かった。 後者はアルジャーノンに花束を、のタイトルをモジッたものだが、けしてふざけた話ではなく感動できた。 前者は笑える。ラスト一行はクスッとなれるw
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鬱積電車・・・・ すっごいわかる!! 日常を切り取っての風刺。ブラック。 角度を変えるとこう見える。
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短編集。「鬱積電車」が一番印象に残ってます。電車に乗るのが楽しくなるような、嫌になるような・・・。まあ毎日乗ってるとあまり考えなくなりそうですが。
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とにかく笑えます。「鬱積電車」いるいるこんな人。電車に乗ったら笑ってしまうかもしれません。「おっかけ婆さん」「しかばね台分譲住宅」も最高☆
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