怪笑小説 の商品レビュー
・鬱積電車(満員電車の中読んで身震い) ・おっかけバァさん ・一徹オヤジ(うわ!そういうオチか!) ・逆転同窓会 ・超たぬき理論 ・無人島大相撲中継(思わず「痛っ!」って言ってしまった終わり方) ・しかばね台分譲住宅(おいおい、マジかよ) ・あるジーサンに線香を(やめて、泣ける・...
・鬱積電車(満員電車の中読んで身震い) ・おっかけバァさん ・一徹オヤジ(うわ!そういうオチか!) ・逆転同窓会 ・超たぬき理論 ・無人島大相撲中継(思わず「痛っ!」って言ってしまった終わり方) ・しかばね台分譲住宅(おいおい、マジかよ) ・あるジーサンに線香を(やめて、泣ける・・アルジャーノン思い出した) ・動物家族 (11/20読了)
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思わず吹き出してしまう程笑ってしまいました。 周りには変な目で見られてると思いますw 怪しいって程怪しくないと思ったのは俺だけか??
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そうそうそう!ブラックユーモアといったらやっぱりこれくらいはブラックじゃないとね!短編ひとつひとつにきちんとオチがつけられていて、読み終わった後に思わずにやり。満喫させていただきました。私は満員電車の話が好きかな。その後を考えると、笑えるような、空恐ろしいような・・。2008/4...
そうそうそう!ブラックユーモアといったらやっぱりこれくらいはブラックじゃないとね!短編ひとつひとつにきちんとオチがつけられていて、読み終わった後に思わずにやり。満喫させていただきました。私は満員電車の話が好きかな。その後を考えると、笑えるような、空恐ろしいような・・。2008/4/24
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年金暮らしの老女が芸能人の「おっかけ」にハマり、乏しい財産を使い果たしていく「おっかけバァさん」。たぬきには超能力がある、UFOの正体は文福茶釜であると力説するする「超たぬき理論」など、ちょっとブラックで、怖くて、何ともおかしい人間たちを描いた短編集。
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この作品は短編集で、どれもいわゆる“ブラックジョーク”なテイストを含みもったものばかりでした。個人的に一番おもしろかったのは『しかばね台分譲住宅』というもので「んなアホな」って感じの話でした。ブラックジョークは日常生活ではとても使えないものですが、活字になってあるとどうも抵抗なく...
この作品は短編集で、どれもいわゆる“ブラックジョーク”なテイストを含みもったものばかりでした。個人的に一番おもしろかったのは『しかばね台分譲住宅』というもので「んなアホな」って感じの話でした。ブラックジョークは日常生活ではとても使えないものですが、活字になってあるとどうも抵抗なく読めてしまえます。そして、なんと言っても笑えますwww
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初めて読んだ東野圭吾の短編集。 着眼点が何とも面白い。満員電車のという密室空間での乗車客の鬱憤、人間ラジオ、野球をやるモチベーションが部内のゲイ関係というバッテリー、家族含め人間が全て動物に見えてしまう中学生などなど。日常の結びつかなさそうな要素、例えば人間とラジオ、ゲイと野球、...
初めて読んだ東野圭吾の短編集。 着眼点が何とも面白い。満員電車のという密室空間での乗車客の鬱憤、人間ラジオ、野球をやるモチベーションが部内のゲイ関係というバッテリー、家族含め人間が全て動物に見えてしまう中学生などなど。日常の結びつかなさそうな要素、例えば人間とラジオ、ゲイと野球、を結び付けてしまう所にこの作品の面白さがあるような気がする。
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短篇集です。それぞれのタイトルがおっかけバアさん、一徹おやじ、あるジーサンに線香を(これは、アルジャーノンに花束ををもじってる)等まだまだどれも興味がわいて読み進んでしまう。最後に一編一編に作者があとがきを書いているのも面白かった。
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年金暮らしの老女が芸能人のおっかけにはまる話。 周りの人間が動物に見えてしまう中学生の話。 など,ちょっと風刺の効いたブラックユーモアの短編集。 星新一のショートショートといった趣。 巻末には,著者が各作品について解説を加えた「あとがき」も。 「あとがき」は蛇足のような...
年金暮らしの老女が芸能人のおっかけにはまる話。 周りの人間が動物に見えてしまう中学生の話。 など,ちょっと風刺の効いたブラックユーモアの短編集。 星新一のショートショートといった趣。 巻末には,著者が各作品について解説を加えた「あとがき」も。 「あとがき」は蛇足のような気もするが, 風刺やユーモアがわかりにくい人にはいいのかもしれない。 個人的には,「一徹おやじ」,「動物家族」が良かった。
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東野さんがいつも書く話とはまた一味違う、 コメディ?ではないけどブラックジョーク的な不思議な短編集。 星新一さんの本を思い出しました。 若干似てる感じかな。 こういう種類もたまには良いものです。 東野さんってほんと多彩だわ。 『アルジャーノンに花束を』をもじった...
東野さんがいつも書く話とはまた一味違う、 コメディ?ではないけどブラックジョーク的な不思議な短編集。 星新一さんの本を思い出しました。 若干似てる感じかな。 こういう種類もたまには良いものです。 東野さんってほんと多彩だわ。 『アルジャーノンに花束を』をもじった、 『あるジーサンに線香を』が特にお気に入り。
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東野さんにこんな一面があるんだなーって思った。「人間らしい汚い部分」に対する毒が満載で、鼻で笑いたくなった。
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