怪笑小説 の商品レビュー
解説によると、垢抜ける前の東野圭吾だとか。 確かに…。なんとなく東野圭吾ワールドが展開されてない感じがする。 けど、こんな作品も描けるんだ、とも思える作品です。 タイトルにある通り、「怪」です。
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東野圭吾が関西人であるということを強力に示す作品。ブラックユーモア満載。別人が書いたのかと思うほど、他の作品の路線を異にする。
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初☆東野圭吾。 ブラックユーモアあふれる短編小説。軽く読めるけど、なんだか先の人生を怖く感じさせる部分がいくつかあった。。。
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短編集。「鬱積電車」「動物家族」「あるジーサンに線香を」は特に(大笑いする程ではないけれど)面白かった。ブラックだったりユニークだったりオチにちょっと笑えたりと。
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解説がなかなかいける。 この作家さんの本は、読み終わったあと、どことなく不完全燃焼な感じが残る。それで「この人の本は次はもっと面白い」っていう不思議な期待が芽生えて、また読んでしまう。
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「超たぬき理論」の発想にびつくり!「しかばね」で笑って、「あるじーさんに線香を」で考えさせられ、「動物家族」で変〜な読後感。人気作家なのが良く分かります。ぼかぁ乗り遅れました。。
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ブラックユーモアのオンパレード。「あるジーサンに線香を」なんて若返ってまた老いていく。そのときの心の変化がなんともいえない。「鬱積電車」もよく電車を利用するわたしは 周りの人が何考えているのかと思ったこともしばしばあるから笑える。「超たぬき理論」もそうとうばかばかしい。息抜きにち...
ブラックユーモアのオンパレード。「あるジーサンに線香を」なんて若返ってまた老いていく。そのときの心の変化がなんともいえない。「鬱積電車」もよく電車を利用するわたしは 周りの人が何考えているのかと思ったこともしばしばあるから笑える。「超たぬき理論」もそうとうばかばかしい。息抜きにちょうどいい本かな。
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短編小説の中にもしっかりしたストーリーがあり、そして最後にはオチがある。手軽に楽しく読める1冊でした。東野圭吾というと、難解なミステリーを書く小説家というイメージがあったが、この作品はユーモアセンス(ブラックジョーク?)溢れていて、『この人はすごいなぁ』と素で感心してしまった。 ...
短編小説の中にもしっかりしたストーリーがあり、そして最後にはオチがある。手軽に楽しく読める1冊でした。東野圭吾というと、難解なミステリーを書く小説家というイメージがあったが、この作品はユーモアセンス(ブラックジョーク?)溢れていて、『この人はすごいなぁ』と素で感心してしまった。 中でも1番のお気に入りは、「鬱積電車」。満員電車に乗っているときにみんな黙って乗っているけど、何を考えているのかなぁって思うことがそういえばよくある。それをそのまま題材にしているが、きっとそうだ!とか共感してしまう部分が多々あって、おもしろかった。オチの後の場面を想像するとまた、笑えるしね!
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単純に面白かった。「超タヌキ理論」なんてアホみたいだけど、逆にくだらな過ぎて面白かった。でも、それぞれ考えさせられる話だと思う。「動物家族」なんて、突然キレる少年ってこんな風に周りを見ているのではないかと思った。ブラック要素満載です!
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『超たぬき理論』は一番のお気に入り。人間の思い込みの凄さが良く出てて最高。笑い、といっても引きつる様にしながら笑いが出てくる。題名のまんまの笑い方になります。 最後の『動物家族』は少々切なかった。
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