怪笑小説 の商品レビュー
解説がなかなかいける。 この作家さんの本は、読み終わったあと、どことなく不完全燃焼な感じが残る。それで「この人の本は次はもっと面白い」っていう不思議な期待が芽生えて、また読んでしまう。
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「超たぬき理論」の発想にびつくり!「しかばね」で笑って、「あるじーさんに線香を」で考えさせられ、「動物家族」で変〜な読後感。人気作家なのが良く分かります。ぼかぁ乗り遅れました。。
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ブラックユーモアのオンパレード。「あるジーサンに線香を」なんて若返ってまた老いていく。そのときの心の変化がなんともいえない。「鬱積電車」もよく電車を利用するわたしは 周りの人が何考えているのかと思ったこともしばしばあるから笑える。「超たぬき理論」もそうとうばかばかしい。息抜きにち...
ブラックユーモアのオンパレード。「あるジーサンに線香を」なんて若返ってまた老いていく。そのときの心の変化がなんともいえない。「鬱積電車」もよく電車を利用するわたしは 周りの人が何考えているのかと思ったこともしばしばあるから笑える。「超たぬき理論」もそうとうばかばかしい。息抜きにちょうどいい本かな。
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短編小説の中にもしっかりしたストーリーがあり、そして最後にはオチがある。手軽に楽しく読める1冊でした。東野圭吾というと、難解なミステリーを書く小説家というイメージがあったが、この作品はユーモアセンス(ブラックジョーク?)溢れていて、『この人はすごいなぁ』と素で感心してしまった。 ...
短編小説の中にもしっかりしたストーリーがあり、そして最後にはオチがある。手軽に楽しく読める1冊でした。東野圭吾というと、難解なミステリーを書く小説家というイメージがあったが、この作品はユーモアセンス(ブラックジョーク?)溢れていて、『この人はすごいなぁ』と素で感心してしまった。 中でも1番のお気に入りは、「鬱積電車」。満員電車に乗っているときにみんな黙って乗っているけど、何を考えているのかなぁって思うことがそういえばよくある。それをそのまま題材にしているが、きっとそうだ!とか共感してしまう部分が多々あって、おもしろかった。オチの後の場面を想像するとまた、笑えるしね!
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単純に面白かった。「超タヌキ理論」なんてアホみたいだけど、逆にくだらな過ぎて面白かった。でも、それぞれ考えさせられる話だと思う。「動物家族」なんて、突然キレる少年ってこんな風に周りを見ているのではないかと思った。ブラック要素満載です!
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『超たぬき理論』は一番のお気に入り。人間の思い込みの凄さが良く出てて最高。笑い、といっても引きつる様にしながら笑いが出てくる。題名のまんまの笑い方になります。 最後の『動物家族』は少々切なかった。
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懐かしい・・。 それが読んだ感想でした。 いや、もちろん読んだことないし、新鮮なんだけど、 構成が懐かしの「星新一」のショートショートと同じ! 中学生の記憶が沸々と。 最後にあっと言う落ちが付いているのも ショートショートと同じでした。 (あっと言う落ちと言うか、なんと言うか...
懐かしい・・。 それが読んだ感想でした。 いや、もちろん読んだことないし、新鮮なんだけど、 構成が懐かしの「星新一」のショートショートと同じ! 中学生の記憶が沸々と。 最後にあっと言う落ちが付いているのも ショートショートと同じでした。 (あっと言う落ちと言うか、なんと言うか・・・) 気分転換にはいい一冊かと。
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爆笑でもなく微笑でもなく、ほんと、怪笑。 ブラックの世界。 星新一さんのような。 某所の評価が高かったから期待してたんだけど、がっかり。 この程度のブラックか。 やっぱり東野作品は期待して読まない方が楽しめるかもしれない。 次は『毒笑小説』が控えているが。
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短編集で、ここまでの逸品を集めたものは稀。 家族を動物になぞらえちゃうものや、学校の中だけが世界のうさん臭い教師らの話、鋭い観察力に舌巻く。 これ、誰か外国に翻訳しないのかしらん?もったいないぞ、日本国だけで楽しむの。
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日常的な話を東野圭吾が描いた短編集。「鬱積電車」「おっかけバアさん」「一徹おやじ」「逆転同窓会」「超たぬき理論」「無人島大相撲中継」「しかばね台分譲住宅」「あるジーサンに線香を」「動物家族」「あとがき」から成る。それぞれに独特のユーモアが描かれていて、読んでいて「ニヤっ」とする話...
日常的な話を東野圭吾が描いた短編集。「鬱積電車」「おっかけバアさん」「一徹おやじ」「逆転同窓会」「超たぬき理論」「無人島大相撲中継」「しかばね台分譲住宅」「あるジーサンに線香を」「動物家族」「あとがき」から成る。それぞれに独特のユーモアが描かれていて、読んでいて「ニヤっ」とする話が多い。なるほどな〜と思う話もあったり、悲愴的な話もあったり。これはあとがきも面白かった。東野圭吾はホントに色々なことを考えてる面白い人なんだと再認識。
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