葉っぱのフレディ の商品レビュー
この本を最初に手にしてから十数年。何度も何度も読み返してきたけれど、その都度新鮮に時々に応じたメッセージを私自身に投げかけてきてくれた一冊。 葉っぱのフレディがある時、気がついた事があるという。…葉っぱはひとつとして同じ葉っぱはないってことに、一緒に生まれた,同じ木の同じ枝のど...
この本を最初に手にしてから十数年。何度も何度も読み返してきたけれど、その都度新鮮に時々に応じたメッセージを私自身に投げかけてきてくれた一冊。 葉っぱのフレディがある時、気がついた事があるという。…葉っぱはひとつとして同じ葉っぱはないってことに、一緒に生まれた,同じ木の同じ枝のどれも同じ葉っぱなのに色づく色が違うってことに。 私たちが生まれてきた事に、生きてきた事に、生かされている事にあらためて感謝できる者でありたい。
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超有名作ですね。 フレディはその(人から見ると)短い一生の中で 生きるとは、散るとは、生き続けるとは いったいどんなことなのか、考え、教わり、 感じながら、その最期を迎えます。 わたしたちは、フレディの先輩たちのように 子供に教え導けるでしょうか。。。と考えます。
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この本が発売されて20年近くたちます。 20年近く経っても、変わらない風景がこの本にあります。 「いのち」はかけがえのないたった一つのもの。多くの「いのち」があっても、それぞれが唯一ひとつで、同じものはない。だから尊い。 そんなことが会話を通して語られてます。また美しい写真や絵...
この本が発売されて20年近くたちます。 20年近く経っても、変わらない風景がこの本にあります。 「いのち」はかけがえのないたった一つのもの。多くの「いのち」があっても、それぞれが唯一ひとつで、同じものはない。だから尊い。 そんなことが会話を通して語られてます。また美しい写真や絵からも伝わります。 いのちが終わるということはどういうことなのか。永遠に繋がる「いのち」として、ひとつの葉っぱが土に還って行く。 自然の中で、繰り返される生と死。 決して悲しみだけでない、希望が感じられ「いのち」の尊さを考えさせられる本です。 多くの人が、たった一つのいのちを考えてくれるよう、自分を大切に生きて欲しいと思い、是非、読んで欲しい本です.
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こどもたちにも大人にも、いのちって?を伝える一冊。 ちょっと難しい内容なんですが、ネットで忠実に翻訳したものを読むとそっちのほうが素敵な内容でした。
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ある日私は、「人は何のために生きているの?」と母に尋ねました。小学生の時のことです。次の日、母がプレゼントしてくれたのが、この本です。 「いつかは死ぬさ。でもいのちは永遠に生きているのだよ。」 人生の節目で、この本を何度も読み返しました。読むたびに、真意が理解できてきた気がします...
ある日私は、「人は何のために生きているの?」と母に尋ねました。小学生の時のことです。次の日、母がプレゼントしてくれたのが、この本です。 「いつかは死ぬさ。でもいのちは永遠に生きているのだよ。」 人生の節目で、この本を何度も読み返しました。読むたびに、真意が理解できてきた気がします。
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「命」という難しく重いテーマであるにもかかわらず、語り口も優しく、写真もきれいですんなりとストーリーに入っていけるので、小さい子にも読みやすいと思います。 子どもにも大人にも一度は読んで欲しい名作です。
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葉として生まれたフレディは、友と交わり、生を満喫する。 やがて、死を意識し、恐れを抱く。 親友から変化することは、ごく自然のことで、死とはその1つのカタチと聞く。別れを通し、今際の時に、生命の全体を知る。 まとめると『葉に生まれ やがて散りゆき 役果たす』といったところでしょうか...
葉として生まれたフレディは、友と交わり、生を満喫する。 やがて、死を意識し、恐れを抱く。 親友から変化することは、ごく自然のことで、死とはその1つのカタチと聞く。別れを通し、今際の時に、生命の全体を知る。 まとめると『葉に生まれ やがて散りゆき 役果たす』といったところでしょうか?
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「いのち」というもの、その繋がりを、感じさせる絵本。 やさしい表現で、生命の全体像や不思議、諸行無常を教えてくれているように感じます。読み聞かせながら、私自身も感じることの多くある絵本です。
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自然と死について関連させて書かれています。 話の展開や内容は素晴らしい。死について真っ直ぐ見つめられ受け入れるきっかけとなりました。 ただ少し文章が多く、一文が長いので絵本としての余韻や想像が物足りなかったです。
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小さい頃に読んだけど、何度も何度も読み返した。 死ぬことを恐れなくなり、命の尊さを知る。 子供ができたら読んであげよう。
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