葉っぱのフレディ の商品レビュー
33歳の冬、月参りでお坊さんが教えてくれた絵本☆ この歳は私のおじいちゃんを含め、周りの人がたくさん亡くなった年。 生き物が死ぬのは自然なこと。もうおじいちゃんと手を繋いだり笑ったり泣いたりはできひんけど、おじいちゃんおばあちゃんの命は私の中で永遠に生き続ける。それが私の力☆ そ...
33歳の冬、月参りでお坊さんが教えてくれた絵本☆ この歳は私のおじいちゃんを含め、周りの人がたくさん亡くなった年。 生き物が死ぬのは自然なこと。もうおじいちゃんと手を繋いだり笑ったり泣いたりはできひんけど、おじいちゃんおばあちゃんの命は私の中で永遠に生き続ける。それが私の力☆ それを自分の命で見せて教え感じさせてくれたおじいちゃんとおばあちゃんに感謝(u_u人) 「春が来て暑い夏になって紅葉が綺麗な秋になると寒い冬が来て葉っぱは散る。その変化は自然なこと。地面に落ちた葉っぱは土に溶け込んで木の肥料になる」
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小学1年生の息子がすごく興味を持ちました。 葉っぱは木から離れたらなぜ死んじゃうの? と疑問に思ったようです。
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幼い頃から死ぬことが怖いと思ったことがなかった。 けれど、生きる意味はわからなかったし、今もわからない。 その答えまではいかなくても大切なヒントをくれる本。 ただ、葉っぱのように自然の循環から離れて、死後は煙になって灰と骨がツボに入れられて棚に収納される現代の日本では、むしろその...
幼い頃から死ぬことが怖いと思ったことがなかった。 けれど、生きる意味はわからなかったし、今もわからない。 その答えまではいかなくても大切なヒントをくれる本。 ただ、葉っぱのように自然の循環から離れて、死後は煙になって灰と骨がツボに入れられて棚に収納される現代の日本では、むしろその「循環」に乗れないことを残念に思いました。そのうち変わるかなぁ?
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命の変化、について焦点を当てた 死生観を表した本。 特に印象的だったのは ・葉っぱの役割 ・同じ木々から生まれた兄弟と色が違うこと ・主人公のフレディが受け入れた現実 大きく分けてこの3箇所。 死に対する恐怖を勇気に変えてくれる そんな1冊でした。
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作者である哲学者レオ・バスカーリアは、死別の悲しみに直面した子どもたち、死について適確な説明ができない大人たち、死と無縁のように青春を謳歌している若者たちへ贈るといっています。 生と死を考えるバイブルのような絵本。 初版は1998年。その後死について扱った絵本も増えてきたように思...
作者である哲学者レオ・バスカーリアは、死別の悲しみに直面した子どもたち、死について適確な説明ができない大人たち、死と無縁のように青春を謳歌している若者たちへ贈るといっています。 生と死を考えるバイブルのような絵本。 初版は1998年。その後死について扱った絵本も増えてきたように思います。この本が果たした役割は大きい。
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命の再生を描く名作。カテゴリとしては「大人向け絵本」か「エッセイ」でも良いのかもしれませんが、我が家では6歳息子がちゃんと聞いてくれるので「子どもと読む絵本」に分類しました。 葉っぱのフレディがはっぱとして生まれ、死をおそれ、他の葉っぱたちと別れを告げ、死を受け入れ、雪の上に散ってゆく様を擬人化してえがいています。 人は死んでも生まれ変わるのよ、とか、姿を変えてそばで見守ってくれているよ、などと言う安直な慰めではなく、人間だけでなくありとあらゆる命が、自然の一部なのだということなのでしょう。そういう本です。
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生きるって何? 老いるって何? 死ぬって何? 死んだ後はどうなるの? こういった疑問に鮮やかに答えてくれるのがこの、「葉っぱのフレディ」。 途中で出てくる 「ねぇ ダニエル。ぼくは生まれてきてよかったのだろうか。」というフレディの問いにはドキッとさせられます。 誰しも考えたことがあるのではないでしょうか、「私は生まれてきてよかったのかな?」って。 そういうことを思ったことのある、全ての人におすすめの絵本です。
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6-1 2022/10/05 ********** 6-1 2019/11/13 ********** 5-1 2013/07/17 ********** 「いのち」「秋」に。
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生命を受けること。 友達と語り合うこと。 死んでいくこと。 生まれてきた意味。 短いお話の中には、深い深いテーマが流れています。
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手に取る機会があって読んだ。 フレディは 大きな木の葉っぱです。 木の葉っぱは ひとつとして 同じものは ありません。 フレディの親友のダニエルは いろいろ教えてくれます。 夏に 人間に 涼しい木かげを 作ってあげること、秋に それぞれの葉っぱが ちがう色になること。 そして、冬がくると……。 話に入る前に訳者や作者のメッセージがあることからして、説教くさいなぁと思ってしまいました。 だれかの役に立つこと、死ぬことはこわくないこと、「いのち」は永遠に生き続けること。 本からはこんなことがわかるし内容もいいけれど、いかんせん道徳的で比喩が比喩になっていない感じ。 中学年以上向けだなぁと思いました。
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