1,800円以上の注文で送料無料

葉っぱのフレディ の商品レビュー

4.2

95件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/09/02

「命」って、何故限りがあるのだろう?そう考えた時に、「儚さ」はより「愛おしさ」をつのらせる。  いつも、昨日と同じで、明日はあるように思うけれど、それがやがてはそうならない日を迎える。  フレディの旅を巡り、何を受け取るのだろうか?

Posted byブクログ

2023/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

命とは? 生きているということは? というようなことを、優しく教えてくれる。 変化しないものは何一つない。 変化は自然なこと。 死ぬことも変化の一つ。 という言葉が印象的だった。 命はつながっていくのだから、死ぬことを恐れなくていいと、フレディの先輩葉っぱのダニエルが教えてくれた。

Posted byブクログ

2022/08/11

【感想】 ・有名やけど考えてみたら読んだことがなかったので読んでみました。 ・植物と動物は同じ星に存在してるのが不思議なくらい生物としてのありようが異なるけどフレディたちのメンタリティは人間とほぼおなじでした。 ・ダニエルはどうやってあれだけの知識を得たんやろう? 環境はフレディ...

【感想】 ・有名やけど考えてみたら読んだことがなかったので読んでみました。 ・植物と動物は同じ星に存在してるのが不思議なくらい生物としてのありようが異なるけどフレディたちのメンタリティは人間とほぼおなじでした。 ・ダニエルはどうやってあれだけの知識を得たんやろう? 環境はフレディたちと変わらないのに。 ・画家は日本人みたいなのでイラストのあるのは日本版だけ? 絵がないと魅了半減かも。 【内容】 ・葉っぱと生のありよう。 【一行目】葉っぱのフレディは この春 大きな木の梢に近い 太い枝に生まれました。

Posted byブクログ

2022/07/17

小さい時に1度読んで、あのころは難しくてよくわからなかった。 けどその後読み返して、その時々で違う気持ちで受け取れる。生きれば生きるほど心への入ってき方が変わっていく。 自分が生を全うして旅立つ時、スっと受け入れられるかなぁ。

Posted byブクログ

2022/02/19

アメリカの哲学者レオ・バスカ-リア博士(1924-1998)が書いた、生涯でただ一冊の絵本だそうです。 <葉っぱのフレディ>は、だれよりも大きな<親友のダニエル>からいろいろな事を教わります。この世界に生まれてきたこと、生きるとはどういうことか、死とは何か・・・春夏秋冬の一年に、...

アメリカの哲学者レオ・バスカ-リア博士(1924-1998)が書いた、生涯でただ一冊の絵本だそうです。 <葉っぱのフレディ>は、だれよりも大きな<親友のダニエル>からいろいろな事を教わります。この世界に生まれてきたこと、生きるとはどういうことか、死とは何か・・・春夏秋冬の一年に、葉っぱの命が移り変わっていく姿をとうして、人の世の無常と与えられた命の大切さを諭した、子どもと大人への優しくこころに響く感動の絵本です。

Posted byブクログ

2021/12/12

33歳の冬、月参りでお坊さんが教えてくれた絵本☆ この歳は私のおじいちゃんを含め、周りの人がたくさん亡くなった年。 生き物が死ぬのは自然なこと。もうおじいちゃんと手を繋いだり笑ったり泣いたりはできひんけど、おじいちゃんおばあちゃんの命は私の中で永遠に生き続ける。それが私の力☆ そ...

33歳の冬、月参りでお坊さんが教えてくれた絵本☆ この歳は私のおじいちゃんを含め、周りの人がたくさん亡くなった年。 生き物が死ぬのは自然なこと。もうおじいちゃんと手を繋いだり笑ったり泣いたりはできひんけど、おじいちゃんおばあちゃんの命は私の中で永遠に生き続ける。それが私の力☆ それを自分の命で見せて教え感じさせてくれたおじいちゃんとおばあちゃんに感謝(u_u人) 「春が来て暑い夏になって紅葉が綺麗な秋になると寒い冬が来て葉っぱは散る。その変化は自然なこと。地面に落ちた葉っぱは土に溶け込んで木の肥料になる」

Posted byブクログ

2021/05/30

小学1年生の息子がすごく興味を持ちました。 葉っぱは木から離れたらなぜ死んじゃうの? と疑問に思ったようです。

Posted byブクログ

2021/05/11

幼い頃から死ぬことが怖いと思ったことがなかった。 けれど、生きる意味はわからなかったし、今もわからない。 その答えまではいかなくても大切なヒントをくれる本。 ただ、葉っぱのように自然の循環から離れて、死後は煙になって灰と骨がツボに入れられて棚に収納される現代の日本では、むしろその...

幼い頃から死ぬことが怖いと思ったことがなかった。 けれど、生きる意味はわからなかったし、今もわからない。 その答えまではいかなくても大切なヒントをくれる本。 ただ、葉っぱのように自然の循環から離れて、死後は煙になって灰と骨がツボに入れられて棚に収納される現代の日本では、むしろその「循環」に乗れないことを残念に思いました。そのうち変わるかなぁ?

Posted byブクログ

2021/01/28

命の変化、について焦点を当てた 死生観を表した本。 特に印象的だったのは ・葉っぱの役割 ・同じ木々から生まれた兄弟と色が違うこと ・主人公のフレディが受け入れた現実 大きく分けてこの3箇所。 死に対する恐怖を勇気に変えてくれる そんな1冊でした。

Posted byブクログ

2020/10/03

作者である哲学者レオ・バスカーリアは、死別の悲しみに直面した子どもたち、死について適確な説明ができない大人たち、死と無縁のように青春を謳歌している若者たちへ贈るといっています。 生と死を考えるバイブルのような絵本。 初版は1998年。その後死について扱った絵本も増えてきたように思...

作者である哲学者レオ・バスカーリアは、死別の悲しみに直面した子どもたち、死について適確な説明ができない大人たち、死と無縁のように青春を謳歌している若者たちへ贈るといっています。 生と死を考えるバイブルのような絵本。 初版は1998年。その後死について扱った絵本も増えてきたように思います。この本が果たした役割は大きい。

Posted byブクログ