虹を操る少年 の商品レビュー
個人的には、ちょっと・・・ って感じでしたね。。。 最初に出てくる人物が多くなってきて 普段はきちんと整理しつつ読めるのですが 今回は面倒になりましたね。。。 そして、最後の話も・・・ という感じでした。 ウーン (Θ_Θ;) エヴァか!? とひとり、ツッコミを・・・(笑)
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なんともファンタジーっぽいタイトルで”これって本当に東野圭吾さんの作品?”って思ってしまうのですが、内容はいたって普通。特殊能力を並外れた色彩感覚を持つ少年・光瑠が成長するにつれて光に関する特殊能力を身に着け、”光楽”というものに昇華させて夜な夜な若者を虜にしていきます。この光楽...
なんともファンタジーっぽいタイトルで”これって本当に東野圭吾さんの作品?”って思ってしまうのですが、内容はいたって普通。特殊能力を並外れた色彩感覚を持つ少年・光瑠が成長するにつれて光に関する特殊能力を身に着け、”光楽”というものに昇華させて夜な夜な若者を虜にしていきます。この光楽に魅せられる人は日に日に増加し半ば社会現象となるが、それを良しと思わない人達が現れ始めるが光瑠とその信者達はどうするのか。。。
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ミステリーではなく、ファンタジー。 光楽、光のメロディーという概念が何といっても面白い。以前より、音楽が人を感動させることに不思議さを感じており、それと同じことを光でできないかという発想に斬新さを感じた。 カリスマ、教祖としての光瑠のキャラクター設定や、彼がやろうとしたことも魅力...
ミステリーではなく、ファンタジー。 光楽、光のメロディーという概念が何といっても面白い。以前より、音楽が人を感動させることに不思議さを感じており、それと同じことを光でできないかという発想に斬新さを感じた。 カリスマ、教祖としての光瑠のキャラクター設定や、彼がやろうとしたことも魅力的。 夜の闇を失ったことによる人の光への感受性の低下、教祖と呼ばれる人物と光との関連性、ダーウィン進化論と関連付けて権力者との闘争につなげるなど、下地となるアイデアもすばらしい。 素材として、とても良い内容を持っていながら、物語としては消化不良の印象が拭えないのは何とも残念。 光瑠が功一に託した光楽の楽譜によって光瑠の居場所がわかるという設定には、いくらなんでも無理がある。
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前半は少し退屈。後半からだんだんきた。あり得るようなあり得ないような、でもこういう事もあって欲しいなーと思う。おいおい警察はどうした!とか思ったけど。 しかしこの分野の事をこれだけ書けるとは沢山勉強したんだろうなと感じさせられた。すげーよ!
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光を操ってメッセージを送れる少年のはなし 登場人物がみな中途半端だったし、終わり方が・・・って感じだったけど こんなものなのかなーー。
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最初はなんだか雲を掴むような感じだったのがコンサートが始まるころにはもう引き込まれてしまってました。 それまでと違う能力や特徴を持った存在を排除するのは今でもあるけど、なるべく早くみんなに優しい世の中になるといいなぁ。
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東野圭吾=ミステリー作家、と思って読み始めたけれど、そういやSF要素が強いときもあるよなぁって思い出しました。 SFです。 こんな能力を持った人がいたら、世界はどうなっていくかなぁ?っていう話。 光に特化した少年の話。 空想の世界だけどリアリティがあるので読み応えあり...
東野圭吾=ミステリー作家、と思って読み始めたけれど、そういやSF要素が強いときもあるよなぁって思い出しました。 SFです。 こんな能力を持った人がいたら、世界はどうなっていくかなぁ?っていう話。 光に特化した少年の話。 空想の世界だけどリアリティがあるので読み応えありました。 私は「天才に生まれたかったな~」って思うときがあります。天才ってか「完璧」に生まれたかったな~って。 顔にもスタイルにもコンプレックスがなくて、音楽や絵画やいろいろな才能があって、、、なんて妄想をしてみるわけです。 けどこの本を読んだら、天才(genius)とか才能がある(talented)ってのもけっこう大変かもって思いました。 人を魅了することに長けていたら様々な権力に利用されちゃうわけで。実際、見た目や歌声に優れた芸能人の方々にもそういう側面もありますし。。 しかし光瑠のように才能が有り余ってても人生をうまく渡っていける人と、才能(能力)を持ち合わせてしまったがゆえに、人と接することができなくなって孤独になってしまう人との違いはなんなんだろう。そこんとこが知りたいなあ。 文庫の最後の数ページ、どうやって話を結ぶのかドキドキしながらページをめくっていったら、まさかと思うタイミングで「解 説」の文字。え、終わり!?というタイミングだった。 その終わり方をされちゃったことで、この文庫本自体がただの「序章」になってしまった感。 かといって続編ってのも… SFの余韻は読者におまかせってことなんかな……
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光楽って言われてもピンときませんでしたが、あまり気にならずに最後まで読めました。最後まで正体がはっきりしない人が数名いたのがすこしきになりましたけど。
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東野圭吾に珍しくファンタジーのような内容だった。光楽が実際どんなものか想像すること自体が難しかった。みつるの両親はこれからも子供を恐れ続けるのだろうか?首謀者はみつるの話だと誰でもかまわないみたいになってたけど私には気になった。。確かに視覚や聴覚で私たちが自覚しているもの以外で感...
東野圭吾に珍しくファンタジーのような内容だった。光楽が実際どんなものか想像すること自体が難しかった。みつるの両親はこれからも子供を恐れ続けるのだろうか?首謀者はみつるの話だと誰でもかまわないみたいになってたけど私には気になった。。確かに視覚や聴覚で私たちが自覚しているもの以外で感覚はあるのかもしれない、みつるのように自分にだけ見えてるというものが自覚しないながらもあるのかもしれないと思えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
光瑠という少年が、光を操り演奏をする「光楽」を奏でることで、若者が魅了され大きなムーブメントになっていく。それを阻もうとする権力者たちとの闘い。 SFのような幻想的な物語を実際に起こりえるかのように描く手法はやはりすごいと思った。
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